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4冊目の本を書き始めました

投稿日時:2010/11/01(月) 00:49rss

9月に企画が通った4冊目の本をやっと書き始めました。
(遅くなってスイマセン・・汗)

次の本は『給料の本』です。
『トクする社員の雇い方』と『正しい社員の辞めさせ方』の
シリーズとなる本として考えています。

景気がいいときも悪いときも、人を雇うからには
給料の支払いから逃れることはできません。

初めて人を雇う経営者が失敗するひとつの原因は
社員の立場で給料を決めてしまうことだと思います。
ほとんどの経営者は、雇われる側から雇う側にポジションが
変わっているのに、意識は雇われる側のままなのです。

自社の事業規模や収益の構造が確立する前に
社員の給料を雇われる側の立場で決めてしまうので
何ヶ月か経つと支払いが苦しくなり
次に人を雇うときにも、最初の人の給料にひっぱられるので
人件費が上がってしまうのです。

あ・・・
ブログで語ってないで、原稿に書きます(笑)

自分も雇われる側から雇う側への転身組です。
転身して、新卒で雇ってくれていた会社に対して
「ようあんな私に給料を払ってくれてたなー」と感じています。

実際に、当時の社長に手紙を書いてそのことを伝えたところ
「当社を退職してから色々ご苦労もあったことでしょう」と
お返事をいただきました(笑)

ま、それはさておき、会社にとっても給料を払わないことが本望ではなく
給料以上の働きを社員にしてもらうことが本望のはず。

社員にも給料の重みを感じてもらいたい。
「明日から会社だから憂鬱だ」というつぶやきを
日曜日晩にツイッターで多く見かけるのですが
めっちゃブチ切れそうになる(笑)

働かざるもの食うべからず。
権利主張する前に勤労の義務を果たしてほしい。

働く側からは、また酷評をもらう本になるかもしれませんが
経営者が元気になり、会社が儲かる体質をつくらなければ
景気回復も望めないと思います。

本音トークでズバズバ書きますのでお楽しみにお待ちください!

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