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2011年06月29日(水)更新

息子~大人の階段を上る!

ブログにもたびたび登場する、私が愛してやまない息子。
来月21日、海の日に12歳になります。

今日は彼が大人になったなぁって感じた出来事が二つあったので
紹介させてください。

■その1~息子の投稿がテレビ番組で紹介される

テレビ東京で放映されている朝の子ども向けの番組『おはスタ』の
<天才あるあるスクール>というコーナーで
今朝、息子の投稿が紹介されました。

「扇風機を足でつけてしまう」という<あるある>事例です。

息子は朝、なかなか起きないのに、最近起こしたらすぐに起きて
テレビにかじりついてるなぁって思ってたら、投稿が紹介されるのを
待っていたようです。

全然そんなことは聞いていなくて、今日も、私は朝ご飯の準備をしていたので
テレビには気づかず、朝ごはんのときにニヤニヤしながら教えてくれました。
本当にビックリしました。

投稿もハガキではなく、iPadを使ってインターネットで投稿したらしいです。
こないだまで、「ママ、ママ」って私がいないと何もできなかったのに
テレビ番組に投稿するなんて、息子の成長ぶりにビックリです。


■その2~バスケットボール教室に通い始める

息子は今日から市民体育館で開催されている小学校高学年向けの
バスケットボール教室に参加しています。

参加を決めたのもバスケットボール部の友人と相談して決めて
今日も親が送っていくことなく、友達と連れ立って出かけていきました。

現地では、保育所時代の友人が2人も参加していた、と
6年ぶりの再会を報告してくれました。

教室が開催されていることも友達から聞いて
参加も友達と決め、当日も友達と出かける、という
完全親抜き(あ、参加費は親が出しましたが)は初めてで
こうして、どんどん自分たちで親の知らない世界に行くんだなぁって思いましたよ。


息子が自分の知らない世界に行ってしまうようで
ちょっとさみしくて、こんなことで子離れができるのか、とても心配ですが
反面、大人になっていく息子を頼もしく思った出来事でした。

2011年06月27日(月)更新

それでもなお、人を雇い続ける

昨年末に約2年間勤務してくれていた事務員さんが退職し
今年に入って事務員さんが既に3回転しました。
まだ6月なので平均耐用年数2か月です・・・
(実際はもっと短いです・・)

退職された理由は人それぞれなのですが
さすがの私も谷底に突き落とされたくらいに落ち込みました。
うちの場合、職員さん1名と、前職の会計事務所で一緒に仕事をしていた
最強のパートナーが臨時職員として1名で仕事をしています。

臨時職員の彼女は週1~2回の出勤なので、
事務員さんは、ほぼ私と1対1の勤務になるわけで
よっぽど私って一緒に居辛い人間なのかなぁとか・・・

普段、ほっといてもひとりでしゃべっている、というイメージかもしれませんが
事務所ではめちゃ寡黙です。
ある事務員さんには「機嫌が悪い」と表現されてしまったのですが
「機嫌が悪い」のではなく、限られた時間に、
仕事をやり遂げてしまわなければならないので、とりあえず必死なのです。

事務員さんにやってもらうこと、はあらかじめ決めているので
その作業さえやってもらえれば、自分だけ忙しくて、
事務員さんが手すきでも、私自身は全然気にならないのですが
(事務員さんにそれだけのスキルがまだ身についていなければ仕方がないので)
ポツンと取り残された事務員さんはそうは思っていなかったようです。

事務員さんが退職されるたびに心傷つくけれども
傷ついているだけでは得るものはないので
この痛みを次につなげるべく毎回プチ改善を試みております。

現在、採用面接の真っ只中なのですが、次の事務員さんが決まったら
思い切ってもうひとり採用をする予定です。
予算の関係でもうひとりはパートさんになりそうですが
職員さん同士で仕組みをつくって仕事をしてもらえるようにしようかと。

さらに、会計事務所のときに散々言われていた
「業務の標準化」がうちは全くできていなくて
「まかせられない」=「自分の頭の中でしかわかっていない」ということなので
この際、仕組みつくりを徹底して、さらに大きな事務所になっても耐えられるような
土台をつくっていきたいと思います。

元々自分ひとりで始めた仕事なので、またひとりに戻るのもいいかなぁと
考えたこともありましたが、仕事のクオリティも下がってしまうので
組織で対応して、私の手をできるだけ空けるようにしておこうと思います。

事務員さんの相次ぐ退職にくじけていた私を励ましてくれた本がこちら。

『柳井正の希望を持とう』
(朝日新書)












柳井さんもお父様の会社を継いだときに、社員が次々に退職していき
7人いた社員で残った人が一人だったらしいです。

(以下本文より)
一人でやるにあたって、私がまずやったことは、習慣のようになっていた日々の仕事を
自分なりに分析して「文章化」したことだ。(中略)そうやって整理して、自分の頭で理解し
少ない人数でもできるよう新しいルールをつくっていった。若い女性社員を一人採用したこともあり
彼女に説明するために仕事を「見える形」にしたのだ。


この本を読んでいて、くじけずにまたやってみようという気持ちになりました。
今、ちょうど自分一人の職人稼業から、組織への移行期だと思うのです。

起業して、軌道に載せるまでも大変でしたが、組織にしていくのも苦戦しております。
でもこれを乗り越えたら『稼げる社労士の集客術』の続編
『稼げる社労士の正しい組織のつくり方・職員の育て方』が書けると思うので
その日を夢見てがんばりたいと思います!



2011年06月25日(土)更新

滋賀県湖北地区雇用対策協議会で講演をさせていただきました

6月24日(金)滋賀県湖北地区雇用対策協議会の総会で
講演をさせていただきました。

テーマは『不況時の労務管理のポイント』。
拙著『社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』の内容で
準備をしていたのですが、主催が雇用対策協議会なので
<辞めさせ方>はマズイということで、講演5日前に
急遽内容を変更することになりました。

変更後の内容は以下です。

1.マイナス人事を実施する際の注意点
2.企業風土を作り上げるのは「人」である
3.人を減らさず、給料を下げずに不況を乗り切った中小企業の事例


講演内容についても、なのですが、受講者についても
事前打ち合わせが十分ではなかったので
私は中小企業の経営者を想定していて準備していたのですが
実際は上場企業の総務部長クラスの方なども来られていて
事例が少しミスマッチだったかなぁと感じています。

今後、講演を受ける際には、受講者について、
主催者が求める内容についてももう少し突っ込んで
聞くことにしようと思いました。

終了後、懇親会があり、何社かの方からご質問・ご相談をいただきました。
雇用対策協議会のメンバーのみなさんは、地元の優良企業であり
地元の雇用を支えるという社会的責任を強く感じておられます。

ただし決して経済環境はよくないので、今後の採用条件や在籍の社員についても
給料の上げ方についてシビアにならざるを得ないような印象を受けました。

人件費を下げる方法は大きく二つ。新規採用の場合の給料の設定の見なおしと
今いる社員の今後の給料の上がり方の見なおしです。
全員一律での見なおしというよりも、できる社員の評価を高くすることで
皆が上を目指してやることになると全体の底上げとなります。

先日人事評価制度を導入した経営者もこんなことをおっしゃっていました。

「皆が100点を取って、給料が跳ね上がることを歓迎します。
なぜならば、皆が100点を取れるほど育ってくれたら
会社の業績も間違いなくあがっているはずだからです」


















給料の見なおしを考えている、という会社の担当者の方には
拙著『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』
プレゼントさせていただきました。
お役に立てれば幸いです。


2011年06月22日(水)更新

懐の深い人は、辛い経験をくぐり抜けている

私は人に恵まれています。
特に顧問先のお客様から学ぶことがすごく多いです。

うちは今年に入ってからスタッフが安定せず
それに加えて執筆・講演などが続き
顧問先のお客様の仕事が
後回しになってしまったこともありました。

昨年秋から取り組んでいる
就業規則の改訂も終わっていないお客様もあります。

しかし責められることなく、逆に「事務員さんは落ち着きましたか?」
「またいい本を書かれて、本当にがんばりはりましたね」
「精力的に講演などをこないしていて、そのパワーに脱帽やわ」と
ご心配や励ましをいただく始末。

今日は、就業規則改訂をお待たせしている
お客様のところに訪問してきました。

労働保険料の支払額の確認や、算定基礎届の用紙をいただくなど
まずは事務の仕事をしてから、就業規則の最終確認に。

面談の相手は経営者のご親族の女性の方です。
事務をすべて取り仕切っておられます。
いつもどんな書類をお願いしても、迅速に対応してくださり
書類にもれはなく、必ず手書きの一筆が添えられています。

就業規則改訂の対応が遅くなったときに、お詫びのメールを入れると
逆に「本の執筆がんばってください。私も本ができるのを楽しみにしています」と
励ましてくださいました。

その言葉が表面的なものではなく、本当に心から応援してくださっている
(自社の仕事が遅くなっているのに)が伝わってきて、
私もそれに応えなければと現在一所懸命やっている次第です。

今日は就業規則の最終確認をしながら
女性同士なので、家族の話になりました。
私より10歳くらい年上の方なのですが
色々お話を聞いていると、ただ自分が好き勝手に人生を歩んできたわけではなく
家族との時間など、自分を押し殺して生活をしていた期間も長かったとのこと。

今は子どもさんも手が離れて、自分が好きに仕事ができるのが
楽しくて楽しくて仕方がないそうです。

普段のお心遣いに感謝の気持ちを伝えると
「私は自分が人にやってもらってうれしいと思ったことを
他の人にもするようにしているんです。それだけです。
自分がそうすることが楽しいので、見返りは求めないことにしてます」
とおっしゃいました。

私は家では好き勝手をやらせてもらっているので、自分を抑えるということはありませんが
職場では人を使う立場になって初めて、「自分を抑える」を学び中です。(現在進行形)

勤務しているときは、こんな性格なので、他人にどう思われようと気にせず、わが道を行ってました。
でも今は言うべきこと、言わないほうがいいことを、考えてから口にするようにしています。
言わないことで本意が伝わらないこともありますが、言ったところで結果が好転しないのであれば
あるべき結果になることだけを考えて、必要なことのみ伝えるようにしています。
(まだ未完成・現在進行形:ついつい余計なことまで言ってしまいます・汗)

今日、顧問先のお客様とお話をしていて、今は自分の気持ちをなかなかコントロールできなくて
苦しいけれども、常に意識をすることで自然にコントロールできるようになれば、
脱皮して、他人をもっと受け入れることができる懐の広い人間になれるのでは・・・と思いました。

その方とも話していたのですが、書類に手書きの一筆を添えること、も別に必須ではないので
楽をしようと思えばいくらでも手抜きはできる、でも人間、楽に流れると、他人に対して
不義理になってしまうことがある。
人と接するのならお互いに気持ちいい関係である方がいいですよね、という結論で
書類関係20分、就業規則20分、よもやま話は2時間半の対談を終えました。
顧問料をいただいてさらに学べるなんて、ホンマにええ仕事ですわ。

2011年06月21日(火)更新

信頼は1日にして築かれるものにあらず


今日、朝一番で前職の元同僚からメールがやってきました。
彼も既に転職をしているのですが、今、勤務している会社での
労務関係の書式作成について相談に乗ってほしいというものでした。

「もちろん、よろこんで」と返信すると、彼が勤務しているベンチャー企業の
代表者から詳細のメールがやってきてご相談を受けることになりました。

彼と一緒に仕事をしていたのは5年前。
以前の職場はみんなすごく働いていたので
帰りに飲みに行くとかほとんどありませんでしたが
(私も当時、子どもが小さかったですし)
彼の所属するチームの人たちとは
定期的に飲みに行って、色々なことを話していました。

一緒の職場にいたので、(3年ほどでしたが)
人柄をよく知っていてくれたこと、
そして独立後もメルマガを購読してくれていて
連絡を取り続けていることで、労務の相談があったときに
私のことを思い出してくれたのだと思います。

開業して仕事が取れない、紹介がもらえない、という
ご相談をよく受けます。

実績も何もないときに、異業種交流会で名刺交換をした人から
仕事を紹介されるなんてラッキーなことは滅多にありません。

最初に仕事を紹介してくれるのは、自分のことをよく知ってくれている
元同僚であったり、友人だったりするんですよねー。
でもそもそも同僚や友人と接するときに、
「独立したらこの人から紹介をもらおう」なんて思いながら
付き合うなんてありえないので、これは普段の自分の心がけや
人としてきちんと生きるって意識をすることが大事だと思っています。

さらに、自分が今は何をやっているのかを知ってもらうことも大事なので
ベタですが、開業案内は書面で送る(メールだと流れてしまいますよね・・)
年賀状を送る、ニュースレターやメルマガも相手がOKであれば
送らせてもらうなど、交流を続けることです。

このときの距離感も実は大事で、売り込みだけになると
情報をもらうほうもつらいので、(いくら知り合いとはいえ)
ひとりひとりに送る情報を変更するのは無理だと思いますが
具体的に○○さんのために、って頭に浮かべながら書く、もしくは
自分がこれと思った情報を共有するつもりで書くといいかもしれませんね。

信頼を築き上げるのには時間がかかります。
これってまさに日々の積み重ねだなぁって思います。

しかしよく言われることですが、積み上げた信頼が崩れるのは一瞬です。
日々自分に自問自答しながら、起こった出来事に対して感情的反応せず
「あるべき姿」を強くイメージして対応していくようにしています。

誰も見ていないと思っていても、いいことも悪いことも誰かが見ています。
この人とは一生関わりがないだろうと思って不義理をしてしまった人と
また別の仕事でめぐり合うなんてこともよくあります。

今が、過去の積み重ねの上にあるとしたら
今の積み重ねが将来のための貯えになるのです。
人はいつからでも変わることができます。
過去は修正できないけれども将来は変えることができるので
今日から変わるという意識で行動を変えていきましょう。

2011年06月19日(日)更新

支出額を決めることで、自分を追い込み成長するという法則

私は商売で儲けている人が好きです。
いくら人望があったとしても、本業が何をやっているのか
よくわからなかったり、ビジネスモデルが見えない人
さらに商売で儲けることができていない人には魅力を感じません。

商売で儲けている人と付き合うと何がいいかというと
食事に行くときに、何も気にせずに好きなお店を選び
好きなものを食べられるということがひとつあります。

あ、別にご馳走してもらおうと思っているのではなく
割り勘でも、場合によっては私が支払っても全然構わないのです。
お互いにお金のことを気にせずに食事ができるのがいいのです。

昨日、ご紹介した幻冬舎の社長の見城さんの語録をまとめた本である
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』にも、かなりレベルが違いますが
こんな話が紹介されていました。

見城さんには行きつけの高級割烹があるそうです。
二人で行くと軽く10万円は超えるお店とのこと。
しかし見城さんは、その店に通い続けられる自分でいることを
仕事の指標のひとつにされています。

すなわち自分の支出の予算組みをして、それ以上に稼ぐために
何をすべきかを常に考えておられるということです。

支出を考えるときに、できるだけ削減をめざすのも一つですが
それでは成長は見込めません。

事業を大きくするために必要な支出を先に決めてしまい
それを上回る収入を得るために戦略を練るほうが有効です。
「支出」=「投資」でもあるので、必要な支出はむしろ積極的に行うべきなのです。

知り合いの経営者は、借り入れを返済した途端に気力がなくなるので
また借り入れをしてしまうそうです。

私はまだ借り入れの経験はないのですが
今の自分自身が全く身動きできない状況を改善するためには
借り入れをしてでも、人の雇入れや事務所の拡充も必要だと思います。

今週は休みなしで土日もがっつり仕事でした。
それだけ仕事があるのはありがたいと思う反面
新しい仕事をどんどんやっていくべき私が、いっぱいいっぱいになって
こまねずみのように仕事をしている現在の状況はおかしいと感じています。

昨年、日本で一番大きな税理士法人である辻・本郷税理士法人の
本郷理事長とお話する機会がありました。
「私が、こんな仕事を今後やってみたいと考えているんです」と構想を話すと一言
「どうして自分でやるの?自分でやったらダメだよ。スタッフにやらせないと」とバッサリ。

ちゃんと経営者になって、スタッフともども組織として成長していきたい、
自分は常に余裕を持って、どんどん新しいことに対応できるようにしておきたいです。







2011年06月19日(日)更新

『憂鬱じゃなければ仕事じゃない』

先日、日経新聞に出ていた大きな広告を見て
『憂鬱じゃなければ仕事はない』という本を買いました。


















サイバーエージェントの藤田社長が、幻冬舎の見城社長から
聞いたビジネスに対する思いを表す言葉をまとめたものです。

私は本を読むとき、まずは目次を読んで
そのあと、まえがき→あとがきの順番で読むことにしています。

この本はまえがきが藤田社長、あとがきが見城社長が書いておられます。
このあとがきの言葉を読んだだけで、電車の中で熱いものがこみあげてきました。

(以下あとがきより引用)------------------------------------------------

何か事をなすためには、身体を張らなければならない。もし誰かが、うまくいかないと嘆いていたら
「君は身体を張ったのかい?」
と問いたい。

身体を張って七転八倒しながら、リスクを引き受けて、憂鬱な日々を過ごす。そうやって初めて
後悔のない、清々しい気持ちになれる。

これが仕事をする上で、そして、生きていく上で、何より大事なことなのだ。

----------------------------------------------------------------------------


今年は事務所の組織つくりがうまくいかず、
一旦、事業を縮小して、自分自身が動くことができる範囲だけで
仕事をやっていこうかとまで考えました。

しかしありがたいことに、仕事のチャンスを与えてくださる方が多くいて
もう今さら昔の家内工業には戻れないことが身にしみてわかりました。

今までの延長線での成長ではなく、ひとつ階段を上らなければならない
局面に達しているようです。

階段を上るためには自分自身の器を大きくすることももちろん
お金と人材が必要です。
ビジネスには投資が必要だと言っている私ですが、
ビジネスを拡大することは、負うリスクも大きくなることを意味します。

人の力なしでは、事業を支えきれないので
下半期は「折れない柱」をつくることを目標に
<他人の力を信じて見守る>を胸に刻み
さらなる飛躍をめざしたいと思います。

人生一度しかないですし、生きている限りは自分の役割をまっとうしたいです。
人材については、自分ではない他人なので、思うようにはいかず
心を痛めることも多いですが、くじけずにどんどん前に進んでいきます。

この階段を上ることができれば、小さい事業ですが
経営者の入り口に立つことができる気がしています。



2011年06月12日(日)更新

仙台に行って来ました!

東京での出版記念パーティの翌日、朝7時からの築地朝食会に
ゲスト出演した後、東北新幹線に乗って仙台に行って来ました。

注)築地朝食会:築地でお寿司を食べながら著者ゲストと参加者が交流するという
ベストセラー著者である美崎栄一郎さん主催の朝の勉強会

仙台駅に着くや否や、まずはお土産を先に買い込み、宅急便で送る段取りをして
楽しみにしていた牛タンのお店に行きました。




















その後、今回のメインの目的である、美崎栄一郎さんのチャリティセミナーに参加しました。
仙台のイベントであっても、全くアウエイではなく
参加者知り合いが数名いて、すごくうれしかったです。
昨年12月の八戸のイベントでお知り合いになった八戸の方と盛岡の方、
そして築地朝食会にも参加されていた仙台の方たちです。

また私の著書『稼げる社労士の集客術』を読んでくださったという
仙台の社労士さんからも名刺交換を求められました。

いよりんも全国区??(笑)

晩は有志で懇親会。
日本酒と美味しいお魚をたらふくいただきました。

参加者は仙台の方や石巻から来られている方もいて
石巻の方の津波が来たときのお話は心が痛みました。

復興支援云々とありますが、私は自分ができることは
東北を楽しむこと、そして楽しさを伝えて、たくさんの人に
現地に足を運んでもらうことだと考えています。

地元で美味しいものを食べてお金を払う。
お土産をたくさん買って、自分の周りの人にも
東北に行ってみたいと思ってもらう。

人がたくさん訪れることで、現地のお店も繁盛し
雇用も生まれると思うのです。

昨年12月に八戸に行くまでは、東北はとっても遠かったけど
もう遠くありません。
次に行くときは仙台から入って在来線で北上し、途中岩手や八戸で
知り合いの皆を訪ねながら青森から大阪に戻ってきたいと思います。

帰りは仙台空港から飛行機で大阪に戻りました。
仙台空港の周辺は津波の被害を受けており
仙台駅周辺とは様相がかなり違っていました。

がれきはかなり整理されていましたが
つぶれた車がたくさんたくさんありました。
何もない土地は元々農地だったのでしょう。
あぜ道には雑草が茂り、しかし元々農地(おそらく田んぼ)の後は
干からびていて、とにかく今まで全く見たことがない光景が
広がっていました。

空港の周辺の建物は、外側は残っているのですが
窓は全部破れて柱は折れ曲がったりむき出しになっていました。

仙台空港も、チェックインカウンターや売店も臨時的に設置したようなもので
便数も6月12日時点では1日14便。うち8便が大阪便で他は千歳、福岡、名古屋。
羽田便はありません。

実は少し早めに空港に着いたので、仙台最後の思い出に空港で
お寿司でも食べようと観光気分満載で行ったのですが
空港はまさに被災地の状態で飲み物の自動販売機もない状況でした。
(臨時の売店でお弁当は販売されていたかと思います)

私はたまたま仙台駅で買ったおにぎりを持っていたので
それを朝ごはん兼昼ごはんで食べました。

空港に当たり前にあると思っていたレストランやコーヒーショップがないこと。
この状況が被災地の人が感じていることなんだなぁって思いました。
今まで当たり前にあったものが、ない、ということです。

現地に行って、自分で感じることって大事だなぁって思いました。
仙台に行ってよかったです。

*仙台空港はこんな状況ですので、仙台土産はぜひ仙台市内で購入されることを
おススメします。私はたまたま仙台駅ですべてのお土産を買っていたのでセーフでした。

2011年06月12日(日)更新

東京での出版記念パーティ、大盛況でした!

6月10日(金)に東京で出版記念パーティを開催していただきました。
当初の定員は確か50名だったと記憶しているのですが
実際は100名近くの人達に集まっていただきました。














幹事の佐藤広一さん、山田順一朗さん、そしてもう一人の著者である
東京の社労士の山田芳子さんの人脈力に便乗状態でした(笑)

幹事の佐藤広一さんが、ご自身のお仕事のパートナーさんとか
たくさんご紹介していただき、キラキラの名刺入れが
名刺でいっぱいになりました。

(写真は幹事の佐藤広一さん、山田順一朗さん、もうひとりの主役、山田芳子さん)

















また、2月に東京で同じく社労士の長沢有紀さんとコラボセミナーを
させていただいたご縁で、そのときにお知り合いになった
東京の元気な女性社労士さんチームもみなさん駆けつけてくださいました。
「また会えたね!」というような「同窓会」のようなうれしさがありました。

(美しき女性社労士さんチームのみなさんと!)


















参加者の方とはツイッターやフェイスブックで普段からつながっているので
久しぶりなのですが、久しぶりでもなく(笑) パーティが終わってからも
みんながブログを書いてくれたりして、楽しさを共有できたことがよかったです。

●ご紹介いただいたブログ
・アキ・オフィス☆女性☆社労士~徒然日記
・芽だかの学習帳
・魅せます♪東京・秋葉原で働く女性税理士のブログ
・長沢有紀の戦い続ける女性社労士
・経営者会報ブログ(佐藤広一さん)
・都内を駆け抜ける社会保険労務士の日記
・ひらの事務所ブログ

(他にもご紹介していただいている方、お知らせくださいね!拾いきれずにスイマセン!)

会社にいるときは、会社の行事とか人間関係とかわずらわしいと思ったこともありますが
独立してみると、自分でネットワークをつくって、自分で人を集める、もしくは
人の集まるところに出向かないと、みんなで何かをやるということができません。
今回は幹事のみなさんと参加者のみなさんが楽しんで作り上げてくれたイベントだと思っています。
本当に楽しく、一生思い出に残るものになりました。
感謝の気持ちでいっぱいです!

(担当編集の日本実業出版社 河合均さんとのツーショット!)














尚、ブログに使用させていただいた写真は
長沢有紀さん・冨樫晶子さんよりご提供いただきました。
ありがとうございます!

最後にサービスショット。いよりんの美しい背中!
(大阪の感謝祭より露出度が上がっているという噂が・笑)

























また本を書いて出版記念パーティをやりたいです!(調子に乗りすぎ??)



2011年06月09日(木)更新

金曜日は東京の出版記念パーティ

6月10日(金)東京で出版記念パーティがあります。
出版記念パーティは今回で6回目なのですが
今までは自社主催だったので、誰かが開いてくださるのは初めてです。
東京のイケメン社労士であり、著者の先輩であるお二方が
幹事をしてくださることになりました。

幹事は経営者ブログに今春入会された佐藤広一さん
5年前に通っていた人事あすなろ塾で同期生だった山田順一朗さんです。
(写真は昨年の出版記念パーティで初対面した佐藤さんと)
































今回は3月に初めての著書『図解でわかる 社会保険 いちばん最初に読む本』
出版された、同じく社労士の山田芳子さんとの合同のパーティになります。

幹事のお二人はめちゃめちゃ精力的に動いてくださり
当初定員50名だったのですが、80名超の人たちを動員してくださいました。
リストを見せていただいたのですが、初めてお目にかかる方もたくさんいて
多分私のことを知らない人もたくさんおられるはず(笑)

イベントの景品の買出しや打ち合わせなど、6月は労働保険の年度更新等あり
社労士としては繁忙期のはずなのに、私たち二人のために動いてくださり
開催前から感動の気持ちでいっぱいです。

パーティは本当に楽しいのですが、出席者のリストの管理、お店とのやりとり
イベントの準備、当日の進行、つり銭や領収書の準備等、やることがたくさんあります。
時間を割いてお祝いに駆けつけてくださる方たちをおもてなしするので
それは当然だし、楽しい時間ではありますが、正直大変です。

今回その大変なことをすべて引き受けて下さり
私は当日着ていく衣装だけに集中できたので(笑)
本当にありがたいと思っています。

出版記念パーティというより、参加者の方たち同士の大交流会のイメージで
たくさんの方とお話して楽しみたいと思います。
ホンマにありがたいなー。
当日がとても楽しみです!

また当日の詳細及び、いよりんファンお楽しみの衣装はブログでアップします!
(ちなみに大阪とは違う衣装です・笑)

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