井寄事務所

先日地元の社会保険事務所で年金相談をしていたときのこと。
相談者の人がとだえた時にふと視線を上げると
そこにいたのは・・・

自分が社会保険事務所にいることも忘れて
思わず飛びついて抱きつくところでした。

そこにいたのは同世代の男性社労士。
私が開業したときに所属していた支部で
一緒に幹事をしていた人でした。

彼は長年社労士事務所に勤務していたのですが
私が会計事務所を辞めて独立した頃に同じく独立開業されたので
いい意味でライバル。
彼の動きは逐一チェックをしていました。

社労士としてのキャリアは私より全然上です。
しかも営業力もある。
フットワークも軽い。
情に厚い。
順調に顧問先を増やされました。

ご自身の仕事も忙しいのに、支部の仕事もきちんとされていて
勉強会での発表のときは驚くほどの資料を作ってこられたり
また晩の部のおつきあいもよくって夜中までご一緒させていただいてました。

しかし、そんな彼が倒れた！と連絡をもらったのは
ちょうど今年の年度更新の提出締切りの日でした。
電話の内容はかなりシリアスなものでした。
意識もなく、もう会えなくなることも覚悟していました。

それから1週間くらいして電話が鳴りました。
支部の幹事の先生からでした。
私は覚悟を決めて電話に出たのですが
その内容は「意識が戻った」というものでした。
電話を下さった先生も私もうれし涙で涙声になってました。

後日ご本人曰く、一時は心臓も止まり
生還したのは本当に奇跡に近いものだったそうです。

その後ご本人と電話では話していたのですが
実物を見たのは、その社会保険事務所が
はじめてだったので、顔を見た瞬間
本当にうれしくて抱きつきそうになりました。
（完全に腕はつかんでました（笑））

健康管理・・・本当に大切ですよね。
私も睡眠時間が短いことで有名でして
支部の先生方の下馬評では「次はいよりさん」と言われてるそうです・・・（汗）

勝間和代さんは毎日6時間も寝てるとか！
時間管理術を見習って、睡眠時間を確保したいと思います。