なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」 | 経営者会報 (社長ブログ)
人とのご縁を大事に仕事をしています。「今日もこんなええことありました」という気づきをみなさんと共有できればと思います。
2014年02月26日(水)更新
新刊『トラブルにならない「会社に有利な」ルールの作り方』が発売になります
このたび7冊目の書籍となります
『トラブルにならない「会社に有利な」ルールの作り方』を
上梓させていただくことになりました。
平成26年2月27日発売です!
![](/files/user/201402261518_1.jpg)
私は日々、社労士として中小企業の経営者のみなさんの
労務関係のご相談を受けています。
経営者に悪意はなく、社員との関係も良好であった会社であっても
突然 足元をすくわれるような事件が起こることがあります。
新しく採用をした社員がクレーマー社員であったり
労働基準監督署の調査に当たってしまい
思いもよらなかったことを指摘され、お金の支払いが発生することがあります。
例えば、経営者は残業代込みでの給料を提示していたつもりであったのに
雇用契約書での明示もなく、それが社員に伝わっておらず
しかも「基本給」のみで支払っているので、残業代は未払いであると指摘されるようなケースです。
「今までこれでやってきて誰も文句を言ってこなかったから」では
通用しない時代になっています。
ブラック企業云々が取り沙汰され、働く人の権利意識も高まっています。
誰にも文句を言われることなく正々堂々と経営をしたい、
でも労働基準法は厳しすぎる、と考えておられる経営者に
労働基準法を守れる約束にする方法を示した内容となっています。
実際に、今、労務管理体制を整えたいというお客様に対して
アドバイスをしている内容をまとめたものです。
私の大事にしているお客様や読者のみなさまの会社が
「ブラック企業」などと揶揄されることのないよう
最低限やっておくべきことを書きました
ぜひぜひご一読いただければ幸いです。
コチラのページで詳細を御確認いただけます<<『トラブルにならない「会社に有利な」ルールの作り方』
ぜひ書店でお買い求めいただければ幸いです!
よろしくお願いします!!
『トラブルにならない「会社に有利な」ルールの作り方』を
上梓させていただくことになりました。
平成26年2月27日発売です!
![](/files/user/201402261518_1.jpg)
私は日々、社労士として中小企業の経営者のみなさんの
労務関係のご相談を受けています。
経営者に悪意はなく、社員との関係も良好であった会社であっても
突然 足元をすくわれるような事件が起こることがあります。
新しく採用をした社員がクレーマー社員であったり
労働基準監督署の調査に当たってしまい
思いもよらなかったことを指摘され、お金の支払いが発生することがあります。
例えば、経営者は残業代込みでの給料を提示していたつもりであったのに
雇用契約書での明示もなく、それが社員に伝わっておらず
しかも「基本給」のみで支払っているので、残業代は未払いであると指摘されるようなケースです。
「今までこれでやってきて誰も文句を言ってこなかったから」では
通用しない時代になっています。
ブラック企業云々が取り沙汰され、働く人の権利意識も高まっています。
誰にも文句を言われることなく正々堂々と経営をしたい、
でも労働基準法は厳しすぎる、と考えておられる経営者に
労働基準法を守れる約束にする方法を示した内容となっています。
実際に、今、労務管理体制を整えたいというお客様に対して
アドバイスをしている内容をまとめたものです。
私の大事にしているお客様や読者のみなさまの会社が
「ブラック企業」などと揶揄されることのないよう
最低限やっておくべきことを書きました
ぜひぜひご一読いただければ幸いです。
コチラのページで詳細を御確認いただけます<<『トラブルにならない「会社に有利な」ルールの作り方』
ぜひ書店でお買い求めいただければ幸いです!
よろしくお願いします!!
2014年02月17日(月)更新
相馬塾(社労士開業セミナー)に参加してきました
関東地方が大雪だった2月15日(土)に、心配する家族を振り切って
東京で開催されている相馬塾 開業セミナーに参加をしてきました。
この開業セミナーは、社会保険労務士の資格を取ったばかりの方や
開業準備をされている方のための講座です。
講師陣は、私も仲良くさせていただいている東京でご活躍されている
30代~40代の現役社労士のみなさんです。
私が参加をさせていただいた会は、使用者側 労働弁護士の岡崎 教行先生が講師でした。
岡崎先生は『使用者側弁護士からみた社労士像』というテーマでのご講演でした。
巷でよく言われている、社労士は「予防法務」弁護士は事件が起こってからの処理、という
棲み分けのようなものがありますが、岡崎先生曰く、これからは社労士も、法廷闘争になった場合に
備えてのリスク管理であったり、そこに至らせないための予防を行うべきだというお話でした。
![](/files/user/201402171544_3-300x0.jpg)
実は、岡崎先生は、私が大学院進学のきっかけとなった方なのです。
6冊目の書籍である前著『社長!「非常識社員」はこう扱いなさい!』の執筆の際に
判例等、多数質問をさせていただきました。
そのときに返ってくる資料の多さと、知識の深さに驚き、社労士と弁護士の差を見せつけられた気がしました。
弁護士にならなくても、少しでもその域に近づきたい、社労士として事件になったときに
弁護士さんと対等に話しがしたいし、事件を引き継ぐときに「社労士はこれまで何をやっていたんだ」と
思われたくない、の一心で、大学院で法律を勉強することを決めたのです。
今回は、ある事件の合意書作成でミスをしてしまったことをお伝えしたところ
岡崎先生ご自身の失敗談を話していただきました。
みな、最初から完璧にうまくいくわけではなく、今、うまくいっているように見える
水面下で失敗したり、叱られたりが積み重なっているんだなって感じました。
懇親会では、会の主催者である 社会保険労務士法人 相事務所 の所長である
相馬先生とお話をさせていただくことができました。
1年に1回開催されている開業セミナーは講師陣もすごく充実しているのに
10回コースで受講費は88,000円です。
今年の受講者数は20名くらいでした。
「講師料や会場費を支払ったら、見た感じ、完全赤字で、運営費などは出ない感じですし
そもそも同業者を育てることに何かメリットがあるんですか?」と
相馬先生にぶしつけな質問をしてみたところ
「自分が開業したての頃に、やってもらったことをやっている。
業界全体の底上げを考えている。費用の件は、これから開業をする人の目線で考えたら
これ以上はもらえない。その分、講師のみなさんには謝金が十分に支払えずに申し訳なく思っている」と
おっしゃっていました。
んんん。すごい。
そんな先生が主催されているから、講師のみんなも喜んで集まってくるのですね。
我々はビジネスの世界に生きていますが、人を動かすのはお金だけではない、んですよねー
悪天候の中の日帰り東京出張でしたが学ぶことが多かったです。
出会ったみなさん、ありがとうございました。
![](/files/user/201402171544_4-300x0.jpg)
*講師の社会保険労務士 山田順一朗さんと 運営スタッフの 社会保険労務士 福島 紀夫さんと記念撮影
東京で開催されている相馬塾 開業セミナーに参加をしてきました。
この開業セミナーは、社会保険労務士の資格を取ったばかりの方や
開業準備をされている方のための講座です。
講師陣は、私も仲良くさせていただいている東京でご活躍されている
30代~40代の現役社労士のみなさんです。
私が参加をさせていただいた会は、使用者側 労働弁護士の岡崎 教行先生が講師でした。
岡崎先生は『使用者側弁護士からみた社労士像』というテーマでのご講演でした。
巷でよく言われている、社労士は「予防法務」弁護士は事件が起こってからの処理、という
棲み分けのようなものがありますが、岡崎先生曰く、これからは社労士も、法廷闘争になった場合に
備えてのリスク管理であったり、そこに至らせないための予防を行うべきだというお話でした。
![](/files/user/201402171544_3-300x0.jpg)
実は、岡崎先生は、私が大学院進学のきっかけとなった方なのです。
6冊目の書籍である前著『社長!「非常識社員」はこう扱いなさい!』の執筆の際に
判例等、多数質問をさせていただきました。
そのときに返ってくる資料の多さと、知識の深さに驚き、社労士と弁護士の差を見せつけられた気がしました。
弁護士にならなくても、少しでもその域に近づきたい、社労士として事件になったときに
弁護士さんと対等に話しがしたいし、事件を引き継ぐときに「社労士はこれまで何をやっていたんだ」と
思われたくない、の一心で、大学院で法律を勉強することを決めたのです。
今回は、ある事件の合意書作成でミスをしてしまったことをお伝えしたところ
岡崎先生ご自身の失敗談を話していただきました。
みな、最初から完璧にうまくいくわけではなく、今、うまくいっているように見える
水面下で失敗したり、叱られたりが積み重なっているんだなって感じました。
懇親会では、会の主催者である 社会保険労務士法人 相事務所 の所長である
相馬先生とお話をさせていただくことができました。
1年に1回開催されている開業セミナーは講師陣もすごく充実しているのに
10回コースで受講費は88,000円です。
今年の受講者数は20名くらいでした。
「講師料や会場費を支払ったら、見た感じ、完全赤字で、運営費などは出ない感じですし
そもそも同業者を育てることに何かメリットがあるんですか?」と
相馬先生にぶしつけな質問をしてみたところ
「自分が開業したての頃に、やってもらったことをやっている。
業界全体の底上げを考えている。費用の件は、これから開業をする人の目線で考えたら
これ以上はもらえない。その分、講師のみなさんには謝金が十分に支払えずに申し訳なく思っている」と
おっしゃっていました。
んんん。すごい。
そんな先生が主催されているから、講師のみんなも喜んで集まってくるのですね。
我々はビジネスの世界に生きていますが、人を動かすのはお金だけではない、んですよねー
悪天候の中の日帰り東京出張でしたが学ぶことが多かったです。
出会ったみなさん、ありがとうございました。
![](/files/user/201402171544_4-300x0.jpg)
*講師の社会保険労務士 山田順一朗さんと 運営スタッフの 社会保険労務士 福島 紀夫さんと記念撮影
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