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2008年10月28日(火)更新

失敗の本質

今、「失敗の本質」という本を読んでいます。

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)


内容は第二次世界大戦での旧日本軍の戦略を分析することで
当時、最高の頭脳と意志伝達の仕組みを持っていた
旧日本軍の作戦がなぜ失敗したのかを分析する本です。

最初の60ページくらい読みましたが漢字が多い本です。
そして第●師団とか第●●機動部隊とか、出てくるのですが
まず軍隊の仕組みがわからないので
どれが上部組織なのかわからないまま、読み進めています。

なぜこの本を読んでいるのか。

この本は今、平積みで本屋さんに置かれています。
文庫版は91年初版で今35刷です。
「成功は復讐する」というコピーで
勝間 和代さんが推薦!!になっています。

私は勝間さんが推薦で、平積みの本だから購入したのではなく
週末に実践的戦略経営セミナーに参加し、
経営戦略の立て方を勉強する中で、「歴史に学ぶ」という話があり
その中でこの本が紹介されていたので早速購入した次第です。

最後まで読み終えることができるかどうか不安ですが
ブログを読んでいただいた方に感想を求めらることを想定して
最後まで読み通そうと思います。

2008年10月16日(木)更新

土井英司さんのビジネスブックマラソンに!!

昨晩配信された土井英司さんのメルマガ(ビジネスブックマラソン)に
知り合いの社労士さんの本が紹介されています!

「小さな会社の給与計算」

著者の社労士の藤井 恵介さんとは、私が理事をしている
NPO法人 ジャパン・リーガル・パートナーズでご一緒です。

藤井さんとは以前このブログでもご紹介しました
弁護士の赤井 勝治先生と一緒に
「関西ビジネス書向上委員会」を立ち上げよう!と意気込んでいる
仲間でもあります。

ご本人と連絡を取ったところ
すごい興奮状態でした(笑)
アマゾンのランキングも一気に80位まで上ったそうです。
土井さん効果はすごいですね。

私も今週の日曜日に広島まで土井さんのセミナーを
受講しに行って来ます。
もれなく「フォーカスリーディング」の寺田さんもついてきます。

本を書くチャンスをいただいたので土井さん節を聞いて
刺激を受けてきます。

2008年10月15日(水)更新

ひらく言葉

経営者会報ブログの伊藤さんの記事を読み
武田 双雲さんの「ひらく言葉」という本を読みました。

武田 双雲さんは、村上 肇さんの会社の
株式会社 創のロゴを書かれた方です。
村上さんに最初に教えていただいたときは
「え・・・誰??」って知らなかったのですが(失礼)
その後色々なところで武田 双雲さんの書を拝見することになり
「え・・・すごい人だったんだ」ということを認識しました。

武田さんは普段から「いかに感動できるか」ということを意識して
生きておられるということです。
そしてその感動を分かち合いたい。
分かち合うためには言葉だ、ということで
普段から思いついた言葉を書きとめておられるそうです。
その言葉達が今回の本になったということ。

私が好きだったフレーズは

「人間力=志×思いやり×感謝×行動力×時間」

「調子にのってはぶつかり、くじけては反省する。
不器用に転がりながら成長するんだ」


です。

「志」は大好き。
「志」のない人は人生無駄に過ごしていると思います。
強い「志」を持った人に会うとクラクラしてしまいます。

そして・・・なんとこの本にはもうひとつのご縁が・・・

何気なく企画・プロデュースのところを見ると 松本 えつをさん
お名前が・・・・

松本 えつをさんとは、2年前の夏に私が初めて日本実業出版社さんを
訪れた際にお目にかかっているのです。
今回の出版でも大変御世話になったメルマガコンサルの平野 友朗さんの
「走りながら考える仕事術」という本のモニター会議のときでした。
平野さんともその時に初めてお目にかかったんですよね~

ご縁って不思議でどんどんつながります。
武田 双雲さんの書展にもいつか必ず行きたいと思います。
今日も感動しました!!

2008年10月11日(土)更新

電車の中で涙~「君を幸せにする会社」

天野 敦之さんの「君を幸せにする会社」読みました!
電車の中で泣きました。

どうも「ゾウ」とか「クマ」とか「キリン」とか
(あ・・「キリン」はないですかね(笑))
動物系のものに、「怪しい」という拒否反応を
示してしまう私。

しかし久米さんも、村上 肇さんも伊藤さんも絶賛されているし、
本屋さんにはドカンと並べられているし。
しかも前回のオフ会で天野さんとお話しているし・・・

遅ればせながらアマゾンで購入させていただき
今朝、通勤の電車の中で一気に読みました。

まず「利益はお客様の幸福の対価」というところに
ガツンとやられました。

私自身、見積もりを出すときに自分の手間賃という考え方で
報酬を決めていることが多いからです。

お客様のメリットを最優先して、私を通じて得ることのできる
メリットの一部を報酬として換算すべきなんですね。

人を変えるのは難しい、
変わることができるのは自分から、
と常日頃から思っていますが
果たしてそれが実行できているのか・・・

「感謝の気持ち」をベースにして
自分自身が幸せだと感じ、それを周りの人と
共有していくということ。

私自身、自分が幸せになるためには
他人の幸せを感じた時だと確信しています。

子どもを生み育てているうちに
自分自身のことでの喜びよりも
子どもが喜んでいる顔を見る方が
数倍うれしいことに気づいたのです。

仕事を通じて他人を幸せにすることが
生あるもののミッションだと信じています。

この物語では社長が行動を起こし、
気付いていくことで、どんどん周りも変わっていくという
内容が書かれています。
「気付き」と「行動」そして「他人の言葉に耳を傾けること」ですね。

私は「日経ベンチャー」を愛読しています。
この物語を読んだときに星野リゾートの星野社長のことが
真っ先に頭に浮かんだのですが、あとがきに登場されてたので
実際の現場での話もきっと盛り込まれているんでしょうね。
すごい説得力がありましたので。

本当にいい本でした。
天野さん、日本実業出版社さん、ありがとうございます♪♪

2008年10月01日(水)更新

平野 友朗さんの新刊本が発売になりました!

私のHPのプロデュースをしてくださっている
メルマガコンサルタントの平野 友朗さん
ビジネスメールの新刊が発売になりました。

hirano

■コストゼロで売り上げと人脈を増やす仕事の仕組み
ビジネス社 1,470円

10月1日発売とお聞きしていたのですが
もうアマゾンにもありますし、
きっと本町の紀伊國屋にはあるはず、と信じて
雨の中、歩いて行ったのですが、
まだ店頭にはありませんでした。残念。

今やビジネスのツールとして欠かせないのがメール。
そのメールを正しく活用することで、ビジネスを加速させる、
というような内容だと理解しています。

1年ぶりの平野さんの新刊。楽しみです。

2008年09月23日(火)更新

ジェミニの方舟

知り合いの弁護士さんのブログにあった
おすすめ書籍を購入して一気に読んでしまいました。

「ジェミニの方舟」
高嶋 哲夫著
集英社

東京に超巨大台風が襲い、首都水没のピンチに対応する気象学者と
その家族愛を描いたものです。

家族をほったらかして仕事に没頭する嫁に
自分の姿を重ね合わせたりして・・・

東京の地理がもひとつわからない私でも
十分楽しめる作品でした。

日頃からの防災意識と危機管理が大切ですよね。
何事も。

2008年09月16日(火)更新

数字を見るとおなかが痛くなる社長のための決算書の読み方

お友達のカウボーイ税理士、ウエスタン安藤さん
このたび2冊目の本を出版されました。

anndousan

決算書の読み方をわかりやすく解説された内容とのこと。

私も数字を見たらおなかが痛くなるというか
まだ経営者になったばかりで、今まではやみくもに事業をただ
進めてきただけ、という感じもありますので、今後正社員を雇用するに
あたって、きちんと経営分析ができるようになりたいと考えています。

15日からアマゾンキャンペーンをされているようです。
今購入すると特典がつきます!
ご興味ある方はお早い目にどうぞ♪

●別件で追記●

先日ブログでお知らせしましたNHK総合の「日本のこれから」の
アンケートの件ですが、解散総選挙の時期と重なるため
「食料危機」についての番組制作が中止になったとのことです。
既にご協力いただいた方には大変申し訳ございませんでした。
次回は時期未定で「政治」がテーマになるとのことでした。

2008年09月08日(月)更新

稲盛 和夫さん 「生き方」

迷ったときに読む本が稲盛 和夫さんの「生き方」です。

自分の思いが相手に通じないときや、少し困ったことを誰かにされたとき
また逆にすべてのことがうまく行き過ぎているときにも読みます。

稲盛さんの教えはズバリ
「人間として正しいことをしなさい」
ということです。
お天道さまの下を歩けるかどうかを判断基準にしなさいと。

人に助けてもらったときは、何かがその人にあったときは、
私にしていただいたよりも、もっとその人にお返しをしたいと考えます。

逆の場合はどうでしょう。
人に困ったことをされたときに、「報復」を考え、
自分がされたよりももっと相手が困ることをしてしまうと
泥の投げあいになり、収集がつかなくなります。

人に困ったことをされたとき、まず考えるのは
自分も同じことを誰かにしていないか、ということです。
自分がしているから、その人も自分に対して困ったことをしてくる、
それを教えてくれているんだ、と考えるようにしています。

極まれにですが、ずっと困ったことばかりしてくる人もいます。
こちらが何も言わないと、本当に気づかないのか
自分の要求ばかり押し付けてくるのです。

それでも耐えなければならないのか。
私はその人のためになると思えば、ズバリ指摘します。
しかし思わなければ、相手が何をしてこようと
こちらは正しい道を進むだけです。
惑わされることはありません。

自分も周りの人もきちんとした倫理観を持って行動していれば
おかしな人はもう近づけなくなるのです。

あ・・・お坊さんの説教のようになってしまいました(笑)

ややもすればすぐに戦闘態勢に入ってしまう自分自身を戒めてみました。
きちんと思いが伝わらないというのは、伝える努力が足りないということですね・・

9月16日に盛和会に入会している友人の誘いで
初めて「生」稲盛さんのお話をお聴きする機会を得ました。
和歌山で講演をされるとのこと。

移動も含めると午後半日がまるまる潰れますが
参加できるよう仕事のスケジュール調整を行いたいと思います。

今から楽しみです。

2008年08月28日(木)更新

トクする法律・危ない法律

現在発売中のプレジデントに知り合いの弁護士さんが
記事を書いておられるというので早速、駅の売店で購入しました。

今月号の特集は「トクする法律・危ない法律」です。
もはや「知らなかった!」では済まされない、ということで
法律を知らないリスクについて、たくさんの弁護士さんが
事例を上げて説明されています。

私の知り合いの先生は京都の赤井 勝治先生
元検事さんです。
今回の特集の中では、「安くて頼りになる弁護士の探し方ガイド」に
意見を寄せられています。

弁護士さんというと敷居が高いイメージがありますが
問題が発生したときに、その問題が大きくなる前に相談して解決すると
費用も少なく、無駄な時間をつかうこともなくなります。
早めの決断が必要ですね。

ただし、今までの経験上、労働者とトラブルになった場合
いきなり弁護士さんに依頼して、代理人として労働者と交渉、ということになると
労働者はがぜん戦闘モードに入ってしまう危険性があります。
戦闘モードに入ると感情論になってしまうので法的解決がむつかしくなります。

トラブルが起こったときはまずは当事者間での解決をめざすことが大事です。
知恵は専門家から借りるにしても、きちんと逃げないで、労働者と向き合って
話をすることが大事ですね。

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