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2010年02月15日(月)更新

おかげさまで『辞めさせる本』増刷(3刷)です。

トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方
トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方
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12月19日発売の『トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』
ですが、先月に引き続き、増刷のご連絡をいただきました。
発売2か月で3刷です。

本は自分の分身のようなもの。
我が子がたくさんの人に愛されて、
対価を支払って手元に置いていただけることを
大変ありがたく思っています。

しかし、あまりに早い増刷のペースと
この本を必要とされるお客様の経営状況を考えたときに
正直、少しとまどっています。

私の周りには、好き好んで、手塩にかけた社員を
辞めさせるような経営者はひとりもいません。
社員の生活を考え、儲かってない、と言いながらも
お金をやりくりして、給料を支払い続け、
わずかでも賞与を支払おうとされています。

しかし、ここにきてJALの破綻、トヨタのリコール問題など
次に何をすればいいのか、まったく先が見えない状況に
陥っているようにも感じます。

企業の存続こそ、経営者が絶対にやらなけばならないこと、という
思いは本を書いたときも今も同じ気持ちです。

ただし、最後の決断をする前に、
もう一度社員と一緒にやっていける方法はないかを
よく考えていただきたいと思います。

苦しいときこそ、人間の知恵を集結させるべき。
私の本は最悪の事態に備えて、
予備知識を得るためにお読みいただくとして
もう一度、知恵を振り絞ってみてください。

2010年02月14日(日)更新

『龍馬伝』にはまる

みなさん、『龍馬伝』ご覧になっていますか?
坂本 龍馬はあまり知らないけど
福山 雅治ファンの私はテレビにかぶりつきで見ています。

毎回、心にぐさっとくる台詞がちりばめられています。
今日の言葉は龍馬のお父様の言葉。

「この世に生まれたからには、己の命を使い切らんといかん。
使い切って生涯を終えんといかん。」


お正月明けに参加をした断食座禅道場の野口法蔵先生は
おっしゃってました。
人間としてこの世に生を受ける確率はすごく低いそうです。
ですので、人間として生まれてきたことをありがたく思い
生あるうちに人間としてできることをせいいっぱいやるべきだと。

私は人として生まれてきたからには、他人の役に立つ人間になりたい
と強く思っています。
自分が社会で必要とされる人になりたいのです。

私は今までに2度、社会からの強い疎外感を感じました。
1度目は二人目の子供を出産するために、会社を辞めたとき。
2度目は、独立開業をしたときです。

11年勤務した会社を辞めたときは、あれだけ社会とつながっていたのに
家族・友人以外は誰も私のことを必要としていない気がして、つらかったです。

独立開業をしたときは、最初からお客様があるわけでもなく
電話も鳴らず、何をしたらいいのかわからず、
誰も自分のことなんて必要としていないのでは・・・と
社会から取り残された気持ちがしました。

「いよりさん、旦那さんもいてるのに、そんなにがんばって働かなくてもいいやん」って
言われることもよくありました。

でも、私は根からの仕事人間なので、仕事を通じて
他人に必要とされ、他人の役に立つことで喜びを感じる人種なのです。
2度の疎外感から得た答えはそれです。

人間の命は有限です。
坂本 龍馬も夢半ばで命を落としてしまうのです。
でも生きている間に、力の出し惜しみをせず
自分の命を全うするつもりで全力でこれからもやっていきたい、
そんなことを福山 雅治はやっぱりイケてるよなぁと思いつつ感じてました。

2010年02月13日(土)更新

同業者の方から本の感想をいただきました!

本の感想を 同業者の方から続いていただいたのでご紹介します。
ご感想をいただいたのはいずれも女性。
まったく面識のない方です。

まず、先日の社労士会の研修での出来事。
講師の弁護士さんと名刺交換をしたときに
拙著『トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』を
弁護士さんにご紹介していました。

私の後ろに並んでおられた女性の社労士さんが
その姿を見て・・・

「うわっ この本を書きはったん、先生やったんですか??
ここに来る途中に、梅田の旭屋書店で買ったとこなんです~
手にとってみてたら、読みやすい本やなぁと思って。うわ~感激です~!」


とカバーのかかった本を私に見せながら
今にも抱きついてきそうな勢い。(笑)

「最近、解雇の相談が多くて参考になる本がないかと
探してて見つけたんです。
書式も色々入ってるし、参考にさせてもらいます」


とのことでした。

そして今日!「書籍の感想」というタイトルで
別の女性の社労士さんからメールをいただきました。

拙著を2冊セットでお買い上げいただいたとのこと。
以下いただいたご感想の一部です。

▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽

①読みやすく分かりやすい。文章表現に無駄がない。
テンポがよく、まるで小説のように読める。
「例え」が適切でより理解が深まる。

②労基法等の法律をおさえている→条文番号まで。

③いわゆる経営者の喜びそうな内容を網羅した
薄っぺらいテクニック的、マニュアル的な書籍ではない。

むさぼるように、蛍光ペンと付箋を片手に一気に読みま
した。

事業主に説明する際、とっても参考になると思いました

△ △ △ △ △ △


メールを下さった社労士さんは、HPのご感想も
お寄せくださいました。

こうやって知らない人にメールを送るのって
すごく勇気がいることだと思います。

それを乗り越えて、ご感想をいただけるって
本当にうれしいですね。

こうやって本を書かせてもらえて
本棚の中から、解決をしたい問題を抱えた人に
メッセージを送ることができる立場になりました。

これからもその責任をより深く認識して
読者の方に喜んでもらい、役に立つ内容を
もっともっと発信していきたいと思います。

2010年02月12日(金)更新

ツイッターでつながるご縁

昨日、東京での土井英司さんのセミナーで
『「朝4時起き」ですべてがうまく回りだす!』の
著者の池田 千恵さんとお目にかかりました。

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池田 千恵さんとはツイッターで、すでにお友達だったし
共通の知り合いも多く、初対面とは思えないほど、話がはずみました。

そして今回の東京の旅で会いたかった人がもうひとり。
丸の内にある某大手書店の店員さんもツイッターでお友達なんです。

前々回、東京に行ったときもお店に寄らせていただきましたが
そのときも今回も、運悪くシフトでお休みの日でお目にはかかれず。
しかし書店には、拙著を2冊とも面陳していただきありがたい限りです。

前回はお店を探検に行っただけだったのですが
今回は、思い切って店員さんに足跡を残してみました。
バレンタインデーが近いので、邪魔にならないような小さなチョコレートを
購入して(しかも書店さんの前のチョコレートショップで・笑)
本を購入する際に、他の店員さんにお願いをして
名刺と一緒に預かっていただきました。

無事チョコはお手元に届いたようで、ツイッターで
お礼のメッセージをいただきました。

3年半前の夏、東京にはほとんど知り合いもなく、
駅を降りた瞬間にすごい不安にかられた思い出があります。
今は、どこに行っても、ツイッターのお友達がいて
ひとりではないので全然不安ではないです。

ネット上のつながりをリアルにつなげることで
より深いお付き合いができるのでは・・と考えています。
ツイッターでつながったご縁を大事にしたいと思います。

2010年02月12日(金)更新

紀伊国屋書店本町店さんのベストセラーコーナーに

今日、事務所の最寄の書店である紀伊国屋書店本町店さんに
立ち寄ったところ、拙著『トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』が
なんと西側入口すぐのビジネス書ベストセラーコーナーに並んでいました!!

通常、そのような晴れがましい場所(笑)には置かれていなくて
人事労務や税金の本のところに置かれています。
陽の当たる場所に置かれているのを見つけてすごくビックリしました。
しかも発売して2か月経過後の登場でしたし・・

ベストセラーコーナーに並べられているのは
先日刷り上がったばかりの2刷の本でした。
本もピカピカで誇らしげな感じで並んでいました。

紀伊国屋本町店さんには、本当によくしていただいていて
『小さな会社の トクする人の雇い方・給料の払い方』も
発売から10か月間、ずっと人事労務のコーナーに平積みで
置いていただいています。

きっと営業のK本さんがお力添えくださっているに相違ないです。
本をご購入いただいているお客様にも大感謝ですが
本をお客様に届けていただく書店さん、営業のみなさんにも大感謝です。
ありがとうございます!

そして・・・自分が見にいける本屋さんは、限られていますが
地方の本屋さんにも営業で回っていただいているので
増刷になるんですよね。
本を作るときも売るときも、たくさんの人に支えられてるんだなぁって
思うとホントに胸が熱くなりました。

2010年02月12日(金)更新

東京で出版戦略セミナーに参加してきました

2月11日(祝)。前日より東京に入り
出版プロデューサーである土井英司さん×山田真哉さんの
出版戦略セミナーを受講してきました。

10時から17時という1日セミナーで
80名の著者、もしくは著者志望者が集まり
会場は熱気にあふれていました。

土井英司さんとは、土井さんの著書である「伝説の社員になれ!」の
大阪での出版記念パーティをお手伝いさせていただいたことで
お知り合いになりました。

その後、何度もセミナーを受講させていただき
土井さんが主催されている「10年愛されるベストセラー作家養成コース」を
卒業された著者さんたちとも親交を深めることができました。

土井英司さんは毎日、ビジネス書を紹介するビジネスブックマラソンという
メルマガを配信されています。
毎日ということは1年で365冊の枠しかないのですが
なんと拙著「小さな会社のトクする人の雇い方・給料の払い方」を5月に
ご紹介いただき、アマゾンで総合23位までランキングが上昇。
土井さんの言葉の波及力にビックリした記憶があります。

今回は土井さんと山田真哉さんが「100万部売れる本の企画の立て方」
を話されるということで出向いてきました。
午前中は土井さんの最近のベストセラーの分析。
午後は企画のアイデア出しのワークがあり
15時から山田 真哉さんが登場し、土井さんの進行で
山田さんが本の企画を立てていかれる際のポイントを
お聞きすることができました。

今回も上質な情報を仕入れることができましたし
著者さんや著者志望のみなさんと交流を深めることができて
大変有意義な出張でした。

2010年02月10日(水)更新

大阪市外郭団体での労務管理研修

昨日は大阪市外郭団体の労務管理研修の
講師をさせていただきました。

大阪市の外郭団体なので、大阪市から出向されている
職員さんも多いようなのですが、株式会社や財団法人で
別法人となっているので公務員とは異なる労務管理と
なっているようでした。

拙著『小さな会社のトクする人の雇い方・給料の払い方』を
ベースに平成22年4月から改正になる労働基準法の情報も折り込んで
2時間、みっちりお話をさせていただきました。

主な内容は

・採用時の雇用形態の使い分け
・給料の決め方
・労働時間・休日・休暇
退職時のルール

というところです。

具体的なご相談事例を盛り込んでお話をしていると
2時間があっという間にすぎました。
事後のアンケートを見せていただくと、
「話が具体的でわかりやすかった」とのお言葉がありました。

人の悩みについては、どんな業態でも共通するところがあるようで
休職者の取扱については、中小企業も大企業も共通の悩みなのかなぁと感じました。

4月27日に、日本実業出版社さんとNJ出版さんの合同企画で
「改正労働基準法と、就業規則の見直し方のポイント」について
大阪でセミナーをさせていただく予定になっています。

講師をさせていただくことで、自分自身の知識の整理にもなりますし
何よりも受講者さんの反応がその場で感じられるのが大きな収穫です。
4月に向けて、少しずつ準備を始めたいと思います。

2010年02月07日(日)更新

バレンタイン大作戦 vol.1

もうすぐバレンタインデー。
今日は娘とチョコを買いに行きました。

出発前にまずは予算編成。
「何個買うの?」と聞いたら
なんと!16個!

げぇっ ひとつ300円のチョコを
買ったとしても5000円くらいかかります。
しかも300円だといいチョコないし・・・

そこで娘と知恵をしぼり、かわいい小分けの袋を買って
色々な種類のチョコを買って、ばらして分けることに。
予算は総額3000円。
チョコパイや小さなハートチョコ、チロルチョコなど
色々な種類のチョコを買い込みました。

自宅で娘と一緒にラッピング。
めっちゃいい感じになりましたよん♪
(バレンタイン前なので写真は載せませんが・笑)

娘が準備した16個のチョコのうち、男子は6名。
塾の友達2名はまぁよしとして
ほか4名は父親と弟、いとこなんですよね。

あとの10個はいつもの友チョコ。
今年も本命チョコがない感じの娘でした。

私はバレンタイン命なので、娘が買うような量販店では買いません(笑)
今、チョコを大阪で買うか、出張先の東京で買うか迷い中。
今日はカードだけ無事ゲットしました☆
今年もバレンタインデーが楽しみです♪

2010年02月07日(日)更新

確定申告の準備ができたなう!

毎年、大苦戦の確定申告の準備。
事務所の開業届を税務署に提出したのは平成15年1月1日でした。
当時はまだ会計事務所に勤務をしていたので、
個人の事業所得はほとんどありませんでした。
あれから7年。確定申告は6回目になります。

会計事務所に勤務中と、監督署に勤務中は自分の事務所は
開店休業状態だったので、確定申告の準備はすぐに終わりました。
確定申告を始めた当初(年間15万円の売り上げでした)から
税理士さんにお願いして書類のチェックをしてもらっています。

平成18年4月から本格的に事務所を稼動し、平成19年に会計ソフトも導入。
当初は事務員さんもいなかったので、準備が大変でした。

しかし、平成20年からは経理だけをお願いしている事務員さんに
入力をお願いし、資料もファイリングしてもらっています。
今年はかなり量が多かったのですが、なんとか準備を完了することができました。

今年初めて発生したのが印税でした。
「事業所得」ではなく「雑所得」で処理をする、と言われ
雑所得って、なんか「ついでにやってる仕事」っぽくて嫌だ、って
ツイッターでつぶやいたら、税理士さんチームからたくさんの
ご意見をいただきました。

印税は雑所得でも事業所得でも申告ができるそうです。
私としては、損益通算とか節税とかそういう問題ではなく
単に「雑所得」という言葉の響きが嫌だったんですけど(笑)
<処理は顧問税理士さんと相談します>

しかし!同じ赤ペンを持って作業をするのなら
日本語のほうがいいです。
原稿のほうがいいです。
数字はつらいかも。

社労士でよかった。
税理士は無理だ、と感じた瞬間でした。

2010年02月06日(土)更新

何のために本を書くのか

昨年は2冊の本を上梓させていただきました。

小さな会社の トクする 人の雇い方・給料の払い方
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トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方
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そもそもどうして本を書こうと思ったのか。
そして本を書いたことでどんな発見があったかお伝えしようと思います。

本を書こうと思ったきっかけは、本が好きだからです。
自分自身、わからないことがあれば、本屋さんに行って
本を買い求め、本で調べるということを実行していました。

本屋さんでの時間は至福の時間でもあります。
仕事に使う本以外にも、自分の知らない世界や考え方に
触れることができる本と出逢い、他人の経験や知識に触れることは
明日への活力を得るためには私にとって欠かせないものでした。

本屋さんにいると、いつかは自分も情報を発信する方になってみたい、
この棚の中に存在したい、と強く思うようになりました。

そして、仕事の面で色々ご相談を受けていると
ほとんどがトラブルが起こってしまった後での相談であることに
気付きました。

知っていれば、トラブルに巻き込まれなかったのに。
そしてその知っていくべき知識は、そんなに難しいことではないのです。

そこで、最初の本が生まれました。
人を雇ったときに、労働法も、社会保険も、法律の区分に関係なく
こんなことに気をつけておいたらいいですよ、という内容を
ざっとまとめたものです。

そして本を出したあと。
自分が予想していなかった反応がたくさんありました。

北海道や四国、中国地方、など、遠方の方々から
本の感想をメールでいただいたのです。

ご主人が経営をされていて、会社の事務をされている奥様から
もっと早くこの本に合ってたら色々悩まなくても済んだのに、
というご感想をいただいたり、
社労士事務所を始めたばかりで、こんなことをお客様に伝えたいという
感想をくださった社労士さんなど。

本ってすごい波及力があるんだなぁって実感しました。
そして、お目にかかったこともない人達に喜んでもらっている、
本が増刷になったときも、本をお買い求めいただいている方達の
ことを思い、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

先日、増刷記念に、事務所通信をご購読いただいている方に
著書プレゼント企画をしました。
先着10名様に本を2冊セットでプレゼントさせていただいたのですが
応募者の中に、最初の本のときにご感想メールをいただいた
岡山の社労士さんが含まれていました。

早速本が到着した様子をブログにUPしてくださいました。

■岡山の社労士 川上陽子さんのブログはこちら>>>

こうやってご縁がつながっていくこと、本当にありがたいことです。
これからも、本を読んでくださる人のことを深く考え
よりお役に立つ内容を発信していきたいと思います。

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