なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」 | 経営者会報 (社長ブログ)
人とのご縁を大事に仕事をしています。「今日もこんなええことありました」という気づきをみなさんと共有できればと思います。
2011年03月09日(水)更新
『新入社員ヒロと謎の育成メールの12カ月』
営業マンのための本を何冊も執筆されている
渡瀬 謙さんが新刊を出されました。
新入社員ヒロと謎の育成メールの12ヵ月
クチコミを見る
今度の本は小説仕立で、新人営業マンが様々な問題を乗り切りながら
一人前の営業マンに育っていくという内容です。
読み物としても十分に楽しめる内容なんですが
さすがに営業マン研修を家業とされているだけあって
営業マンが直面する様々な問題に対して
どのように気持ちを切り替えて対処していくか
お客様や上司、同僚との仕事の進め方など
学べる内容が盛りだくさんです。
実は、私、最近、会社の夢をよく見ます。
大学を卒業して11年間勤務していた会社です。
昔の自分に戻った夢を見るのではなく
今の自分が会社に戻ってそこに席があるんだけど
ブランクがあるのでもうこの仕事は無理!って思う夢(笑)
自分で仕事をする(自営業)というのはすべての面で自分で決断をして
自分が動かなければ何も動きません。
自由で人間関係のストレスがない反面、
自分しかいないので、くじけられないんです。
弱ったときは「周りの誰かが励ましてくれたらいいのになぁ」って
思うことが多々あります。
(今、多分、弱ってるんだと思います)
会社にいるときは、色々大変だったけど
上司や同僚に励まされて、仕事をすることができました。
私の社会人としての原点は会社にあり、同じ会社で11年間勤務が
できて本当によかったと思っています。
今は、どこの会社も余裕がなくなりギスギスしていたりしていると思いますが
組織で力を合わせてひとつの仕事をする、という原点は変わっていないはず。
この本を読んで会社員時代を懐かしく思い出しました。
会社に、なかなかなじめない新人さんがいたら
ぜひ読ませてあげてくださいね。
余談ですが、著者の渡瀬謙さんとは知り合って5年になります。
私が初めて東京に出てきたときにあるイベントでご一緒になり
知らない人に囲まれて不安そうにしていた私と話をしてくださいました。
それ以来のお付き合いで、本を出すごとに献本をしてくださいます。
営業マン研修の講師というと、押しが強い人を思い浮かべられるかもしれませんが
すごく無口で静かな方です。
でもきっと他の方とも静かにお付き合いを続けておられるのでしょう。
それが本を何冊も出したり、本業の方でも成功されている秘訣だと思います。
私が尊敬している人の一人です。
今日、ご紹介した新刊も、表紙の感じからは「キワモノ」のイメージがあるかもしれませんが(笑)
渡瀬さんの温かさが伝わってくる本です。
ぜひご一読くださいね!
2011年03月08日(火)更新
できていることにフォーカスする
新しい事務員さんが来てもうすぐ2か月になります。
全くの未経験者ですが、前向きで素直な性格ゆえに
どんどん仕事を覚えてやってくれています。
20代ってすごいです。
頼んだ仕事に対して
まずNO!を言わない。
(彼女の性格なのかもしれませんが)
でもNO!を言わないのは、実は何も見えていないので
危険度がわからないからなんですよね。
経験値を積むと、ここはヤバイとか、感じるところがあるのですが
経験がないと、道があるところもないところも
砂利道であろうと、草むらであろうと
どんどん突き進んでいくのは心強くもあり、
しかし仕事でやるからは無謀としか言いようがないときもあります。
そんなときは「考えてから行動して!」と雷が落ちることになります。
しかし!雷を落としながらいつも自分を反省しています。
できていないことを責めるのは簡単だけれども
彼女ができることをほめてあげてない自分がいるからです。
彼女ができるようになったことは
自分にとっては当たり前のことなので、
本当はすごく成長をしているのに
意識をしないと、そののびしろに目がいかないんですよね。
例えばゼロから80までできるようになったとしても
自分基準では100が当然なので
足りない20に対して怒ってしまうというか・・・
自分自身も仕事をしていて、やっている部分を認めてもらえなくて
悔しい思いをすることが多くあります。
そもそもゴールに対してのすり合わせがうまくいってないときに
起こりがちなことだと思うのですが。
同じ目的に向かって進んでいるはずなのに
相手が何をやっているのか見えていなくて
自分が相当の努力をしてやっていることも相手には伝わっていない。
これってつらいですよね。
私のように大人になると、そもそも80のがんばりはほめてもらえず
100、もしくはそれ以上やって当然(しかも仕事であれば尚のこと)
ということもあるでしょうが。
人は自分のことはよく見えるけれども
相手のことは見えているようで見えていないことが多いと思います。
コミュニケーションを積極的にとって、気づいたときに
小さなことでもほめる、感謝の気持ちを伝えるを実行していきたいと思います。
他人のがんばりを認めてあげられなければ
自分も認めて欲しい人に認めてもらえないと思うので。
ホンマに日々学びやなぁ・・・
2011年03月06日(日)更新
今年に入って初めての完全休日
今日はお正月休み以来の完全休日でした。
昨年11月20日に職員さんが退職をして
1月11日から次の人が来てくれるまで
本業の仕事が超バタバタで、
それに加えて執筆(雑誌2本+単行本)、
講演(4回)、確定申告の準備がありました。
さらに期限が2月28日の、初めてやる助成金申請もあり
「ホンマ、もう無理!」って何度も思いました。
しかし家族の協力の下で、週末、事務所に泊まりこむことで
集中して業務をこなすことができました。
体力勝負だと思っていたので、
睡眠時間は毎日4時間は確保することに決めていました。
(6時起床なので2時には寝る)
今回は徹夜はなしで、ここまで来れたのはよかったと思っています。
まだ単行本もフィニッシュではありませんし
本業の方も宿題が山積み。
書籍の販促も考えないとダメだし休む間はありませんが
ホンマに無理!というところは越えたかなぁと。
神様はこなしきれない荷物は背負わせることはないそうです。
まだすべて結果は出ていませんが、(書籍については
編集者さんに相当なご苦労をお掛けしましたが)
まぁなんとかなるもんだなぁと。
プロである限りは、「こなす」だけではなく
もちろん結果を出さなければならないんですけどね。
今日は家族とホテルのバイキングに行きました。
久しぶりにゆっくり食事ができてよかったです。
(ゆっくり昼寝もできたし・笑)
今週は某金融系のシンクタンクが発行している
経営者向けの雑誌の取材を受けることになっています。
引き続きがんばりまーす!
2011年03月05日(土)更新
滋賀県社会保険労務士会湖西支部で講演!
先日、滋賀県社会保険労務士会湖西支部で
研修講師をさせていただきました。
受講者はおよそ50名。
湖西支部以外の他支部の滋賀県の社労士さんも
お越しいただきました。
テーマは『インターネット・出版で営業ゼロで集客する方法』
昨年7月発売の拙著『稼げる社労士の集客術』をテキストに使用し
本の内容+本に書けなかった内容+出版の経緯について
お話しをさせていただきました。
私よりもキャリアも年収も上の方もいらっしゃる前でのお話しでしたが
関西で出版している社労士は多くはないですし
自分の経験でみなさんのお役に立つことがあればという思いで
3時間みっちりお話しをさせていただきました。
以前、講演をした際にいただいた質問で
「開業コンサルはされないのですか?」というものがありましたが
全くそんなつもりはありません。
『稼げる社労士の集客術』を書いたきっかけは
自分もゼロから戦略もなにもなしでスタートして
4年でなんとかなったので、その経験が新しく開業する人や
なかなかお客様が増えない人の助けになればいいなぁと思ったことです。
同業者を応援して何のメリットがあるかというと
業界全体の意識向上と地位向上をねらっているからです。
お客様が取れない→値段競争に走る→業界全体で儲からない
という悪循環に巻き込まれるのが嫌なのです。
講演の後、受講者の方の有志の方達とお食事にいきました。
滋賀と大阪の違いやら、自分よりもずっとキャリアが上の
先輩方の御意見をお聞かせいただき、勉強になりました。
温かく迎えてくださった滋賀の社労士のみなさん、ありがとうございました。
2011年03月02日(水)更新
最後まであきらめずにラブ注入!
昨日、事務所通信で新刊のタイトルを発表したところ
すごい反響をいただきました。
怖い本シリーズの著者のレッテルが貼られそうです
『トラブルにならない社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』
『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』
この2冊があと3週間後には書店で並べて売られることになるでしょう。
想像するだけでかなり怖い光景ですよね。。
3月18日に見本誌が出来るそうなので
来週末には印刷所にゲラが入るのかと思います。
印刷が始まったら止められないので
(以前、ギリギリで誤字を発見して修正セーフのときがありましたけど・笑)
それまでの間にできることは何でもやりたいと思ってます。
それが著者としての読者のみなさんへの愛だと思うので。
最後まであきらめないわよ。
2011年03月01日(火)更新
新刊のタイトルが決まりました!
4冊目の本のタイトルが決まりました!
『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』
です!
3月24日発売です!
今回も日本実業出版社さんにお世話になります!
あの伝説の『社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』のように
怖いタイトルではありますが、今回も内容は至ってまともです。
ハッキリ言います。
給料はよっぽどのことがないと下げられないです。
辞めてもらう方が、どちらかと言えばスムーズです。
従業員さんだって、会社が嫌になったら自分から辞めることもあるんだし。
でも給料の方は、
「働いて欲しいけど、給料は払いたくない、むしろ下げたい」
なんてこんな勝手は、まかり通りまへん!
今回も執筆にあたり、中小企業の経営者のみなさんに
お話を聞かせていただきました。
みなさん、口をそろえておっしゃっていたことは
「社員にはできるだけ給料を払いたい」ということでした。
一番願っていることは、どんどん給料を取る社員が育ってくれることだとも。
逆に言うと、払う気は満々なのに、払うべき対象が育っていない、
もしくは、給料をもっと取りたいと思っているのかどうかが
社員の行動や言動からは感じにくい、という意見もありました。
社員と経営者は給料に対する意識が違うので
なかなか双方が納得できる給料の決め方というのは
難しいかもしれませんが、他社の事例もあげながら
ご説明をしております。
事業を運営するためにはヒトとカネは必要です。
会社を支えてくれる人材に支払うお金は
会社を成長させるための投資となります。
今回も損得勘定が得意な
コテコテのなにわの社労士の視点で書いておりますので
どうぞお楽しみになさってください!
また発売日が近づきましたら
「買ってくださーい!」って
お願いすることになるかと思いますが
ぜひご協力いただけるとうれしいです。
社員思いの中小企業の経営者のみなさんのために
渾身の思いで書きました。
どうぞよろしくお願いします!
2011年02月25日(金)更新
まえがき、あとがき、再校ゲラ
3月24日発売予定の新刊の制作が佳境に入ってきましたよ。
今日はまえがきとあとがきを書いて送りました。
そしてこないだの週末に修正した初校ゲラが再校ゲラとなって
送られてきました。
土日はまたまたゲラと格闘になりそうなんですが
今年に入って自宅で過ごした週末は1回か2回しかない状態なので
今週は「通い」で(笑)晩御飯は家族と食べるようにしたいと思います。
確定申告の準備と来週金曜日の滋賀社労士会での講演準備も
週末にしないとダメなので超盛りだくさんですが
本はできてしまったら取り返しがつかないので
(確定申告が遅れても×ですけど・笑)
精根尽き果てるまでゲラに集中したいと思います。
本のタイトル発表は3月1日を予定しています。
さらに!5月13日(金)晩に大阪で感謝祭を予定しておりますので
予定を空けておいてくださいねー!
2011年02月24日(木)更新
会社員時代の同僚との宴席
昨日は、私が大学を卒業して11年間勤務していた
船場の繊維の会社の元同僚と久しぶりに会って飲みました。
私はテキスタイル(生地)の会社で営業をしていました。
集まった4人のうち在籍者1名、転職者は3名。
私は12年前に退職し、他の2人も同じくらいの時期に
退職したメンバーでした。
年月を数えるのは怖いけど、彼等とワイワイやってたのは
もう20年前とかなんですよねー。
みんな今や40代になり、子どもも高校生になってたり
月日が経つのが早くてビックリです。
社会人になってから20年でたくさん人に会い
たくさんの人と仕事もしましたが、新入社員で入った会社の
同僚とのつながりって他とは全く違うものですね。
1階の倉庫でキャッチボールをしていて怒られたことや
生地の反物の上で昼寝をしていたこと
営業の途中で喫茶店でみんなで競馬の予想をしていたことなど
今でこそ社員の労務管理なんてえらそうに言ってますが
当時はホントに酷い社員だったなぁと、改めて思いました。
私が退職する前くらいから繊維関係の仕事はかなり状況が厳しくて
今はさらに苦しいようです。
売上も私がいたときの最盛期の4分の1になっているようでした。
在職している1人は大変そうでした。
でも辞めた3人が口を揃えて言った言葉は
「ええ会社やったなぁ」ということです。
みんな営業担当だったので、ノルマもありましたし
重い生地の見本をカバンに入れて出張したり
倒産にひっかかったり。
お客様や上司に怒鳴られるのも日常茶飯事でしたし。
確かに仕事は大変だったけど、同志として同じ目標に向かって
がんばってたなぁって当時のことを思い出しました。
そして今回、声をかけてくれた、10年ぶりに会った
U君はなんと!事前に私の書いた『稼げる社労士の集客術』を
買って読んでから来てくれてました。
「いよりさんが今、何をやってるのか事前に勉強しておこうと思って」だって。
彼は今は別の会社で営業をしているのですが
私の本を読んで早速会社にホームページのリニューアルを提案したそうです。
ホンマにうれしかったです。
こうやってみんなで会って、当時のことをワイワイ話したりできるのも
会社員時代、遊びも仕事もみんな一所懸命やってたからだと思います。
一瞬一瞬、一所懸命生きてきてよかった、そして今のお互いの活躍を
喜び合える仲間がいてよかった!って思いました。
私ってホントに人と環境に恵まれてます。大感謝!
2011年02月23日(水)更新
4冊目の本、がんばっています
3月発売の新刊の制作が佳境を迎えております。
週末はまた事務所に泊まりこんで、ゲラの修正をしていました。
本は何冊書いても慣れないですが
残念ながら初心は忘れます。
自分基準でこれくらい書いていたらわかるかなー的な感じで
「手抜き」をしてしまったりします。
本ができるまでの過程として
私が書いた原稿を編集者さんが文体を整えてくださり
それがゲラという形で出てきて、さらに修正を加えることになります。
今回、編集者さんが原稿整理をされたことで
私の手抜き工事(原稿)があからさまになりました。
元の原稿がしっかりしたものだと、
編集者さんのの手が入ることで
シンデレラのように変身するのですが
元の原稿がスカスカだと編集者さんが魔法をかけてくれても
よりみすぼらしさが浮き立つだけなのです。
(今回学んだ最大のことです)
今回の原稿が手抜き工事であったことは
自分が一番よくわかっていました。
このまま本になってしまうことに対しての罪悪感もあり
そんな原稿を渡してしまった自分が情けなかったです。
しかし、ゲラになる前の段階で
東京の出張で他の編集者さんたちとも話す機会があり
「まだ間にあうよ」って言ってもらったので
ゲラで、納得がいくまで修正・加筆をすることにしました。
そして、戻ってきた初校ゲラで38000字の修正・加筆をしました。
原稿全体が8万字~10万字と言われているので
2/5くらい修正をしたことになります。
それも3日間くらいの間で集中して一気にやりました。
ゲラを戻して今はめっちゃ脱力感満載なのですが
また再校ゲラが戻ってきます。
本を作るには私が見えていないところで
たくさんの人が動いていているそうです。
最初にしっかりした原稿を書いていないことで、
編集者さんだけではなく
色々な人を振り回すことになるようなのですが
本を書くからには売れる本にしたいです。
せっかく手に取ってもらった読者の人をがっかりさせたくないです。
今回、スイッチが入るのが遅かったですけれども
あと2週間、印刷やさんに原稿が入るまで
できることは全部やりたいと思います。
2011年02月18日(金)更新
うじゃらうじゃら文句を言わないこと
3月に発売予定の4冊目の『給料の本』の執筆の追い込み中です。
色々大変です。
子(本)は何人産んでも産みの苦しみがあり
ホンマの子と同じで、子ごとに違います。
昨日、編集者さんに
「いよりさん、もう4冊目でしょ」って言われましたが
全然慣れず、むしろ回数を重ねることで
今まで見えなかったことも見えてくるので
精神的な大変さは増している感じがしております。
重圧でくじけそうになるときもありますが
本を待ってくれている読者さんからの
応援をたくさんいただき、本になるまで
全力ですべてを出し切る所存です。
別件で衝撃的な出来事もあったのですが
だんだん色々起こることにも慣れてきて
うじゃらうじゃら思い悩むのは止めて
今、やるべきことをどうこなすか
そしてこなすだけではなく
どうすればベストの結果を出すことができるかだけを
考えて前向きに生きていきたいと思います。
久しぶりにブログを書いたら、なんか変??(笑)
あ!!
本ができたら「感謝祭」を5月に開催予定です!
みなさん、絶対に来て下さいね!大阪です!
日程・詳細は後日発表で!
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