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2012年05月10日(木)更新

【増刷御礼】『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』

平成23年3月に発売になりました
拙著『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』
増刷になりました!
発売後1年1か月後の初めての増刷です!





1冊目の書籍『小さな会社のトクする人の雇い方・給料の払い方』
2冊目の書籍『トラブルにならない社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』
3冊セットで並べられていることも多く、増刷を重ねている上記2冊に
引っ張り上げてもらう形で増刷になったのでは、と思っています。





こちらの書籍は経営者の方からのご相談が多い
「給料の決め方」について書いたものです。

ハッキリ言って給料の決め方にルールはありません。
会社ごとに思うがままに決めればよいのです。

本にも書いていますが、最低賃金を守ることと
最初に約束した時間よりも長い時間仕事をしてもらったときには
残業代を支払うこと。
この二つだけを守れば、会社は自由に給料を決めることができます。

ただし一旦決めた給料は勝手に変更ができません。
勝手に変更ができないので悩んでおられるのかもしれませんが
変更ができない、ということは決めるときに、よく考えて決めてください、と
いうことなんです。

社会保険料負担、確かに重いです。
でも会社であれば負担しなければならないのは当然なので
それも織り込み済みで給料を決めましょう、というようなことも
書いています。

年次有給休暇もしかりです。
有休は取られるもの。
休まれることで足りない人手をアルバイトで増やすのか
出勤している社員に残業をしてもらうのか、いずれにせよ
人件費はプラスαでかかってきます。
それらも織り込んだ上で給料を決めましょうということなんです。

他社の事例等も入れておりますので
自社の給料の決め方に悩んでおられる方に
ぜひご一読していただきたいです。

最後に、本を売ってくださっている書店のみなさん、
出版社の営業のみなさん、
そして本をご購入いただきました読者のみなさん
本当にありがとうございました。

6月発売の新刊もみなさんのお役に立てるよう
魂入れて書いておりますので引き続きご支援いただきますよう
お願い申し上げます。


2012年04月03日(火)更新

【増刷御礼】『トラブルにならない社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』

2009年12月発売の拙著『トラブルにならない社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』
増刷になりました!
なんと8刷です!



Amazonでは酷評もいただき、涙を飲む日々を過ごしておりますが
雇用環境が変化している中で、雇う方も雇われる方も意識の改革が
必要なのでは・・と思います。

これからは日本国内の競争ではなく
海外との競争になっていくので。

終身雇用を前提とした日本型雇用のいいところも悪いところもあると思います。
人の手を借りなければ会社経営が成り立たないのも事実です。
でも今の世の中では荷物を多く抱えるほど環境の変化に対応しにくいのでは
ないでしょうか。

雇われる側にとっても、雇う側にとってもメリットがある未来型の契約方法・働き方って
何なんだろうかと日々模索する毎日です。

このたびの増刷、読者のみなさま、書店のみなさま、出版社の営業担当のみなさま
担当編集者さん、どんなときにも応援をしてくださる顧問先のお客様や
経営者会報ブロガーのみなさま、みなさまに感謝申し上げます。

今後も読者のみなさんのお役に立つ情報発信をしていきますので
引き続き応援をしていただければ幸いです。

2011年06月07日(火)更新

みずほ総研さん発行<経営参考BOOK>に寄稿させていただきました

みずほ総合研究所さんが会員企業向けに毎月発行されている
<経営参考BOOK>に寄稿させていただきました。
今月発行されている6月号に『トラブルを起こさない雇用のルールQ&A』という
内容で書かせていただいております。













内容は今まで日本実業出版社さんで書かせていただいた

『小さな会社の<トクする>人の雇い方・給料の払い方』
『トラブルにならない社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』
『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』

これら中小企業向けの労務管理3冊シリーズをコンパクトにまとめたものです。
小冊子を読んでいただいて、より詳しい情報をお知りになりたい場合は
ぜひ書籍をお読みいただければと思います。

私は毎月事務所通信(メルマガ)を発行しています。
積極的にメルマガを告知しているわけでもなく
もちろん名刺交換をした人に強制的に送るということもしていませんが
現在登録者は500名くらいになりました。

今月号の事務所通信で、この小冊子を希望者にプレゼントさせていただく旨を
お伝えしたところ、なんと50名もの方から応募をいただきました。
この10%の返信率ってメルマガをされている方であればお分かりかと思いますが
すごい数値です。

全く面識がない方がほとんどで、おそらく書籍をお読みになり
ホームページを見ていただいてメルマガ登録をしてくださったのだと思います。
ありがたい限りです。

私が発信する情報を楽しみにしてくださる方がいるってうれしいですね。
これからも自分が世の中の人のために何ができるのかよく考えて
人様のお役に立つ情報を発信していきたいと思います。

2011年03月22日(火)更新

新刊の発売日が変更になりました

3月25日発売を予定しておりました
新刊『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』
発売日が3月30日に変更になりました。

小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方
小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方
クチコミを見る


アマゾンで予約してくださったみなさん、
給料日に書店に行こうと楽しみにしてくださっていたみなさん
本当に申し訳ございません。

少しお待たせすることになりますが、お目見えをお楽しみに!
現在、大絶賛、予約受付中です!
売り切れになる前に、ぜひご予約くださいませ!

予約はこちらから!

さらに!
5月13日(金)大阪にて出版感謝祭を開催予定です。
今回はブログ・ツイッターでの告知はありません。
事務所通信(いより通信)でお知らせしますので
ご興味ある方は登録をお願いします!

■いより通信の登録はこちら

2011年03月02日(水)更新

最後まであきらめずにラブ注入!

昨日、事務所通信で新刊のタイトルを発表したところ
すごい反響をいただきました。

怖い本シリーズの著者のレッテルが貼られそうです

『トラブルにならない社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』
『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』

この2冊があと3週間後には書店で並べて売られることになるでしょう。
想像するだけでかなり怖い光景ですよね。。

3月18日に見本誌が出来るそうなので
来週末には印刷所にゲラが入るのかと思います。

印刷が始まったら止められないので
(以前、ギリギリで誤字を発見して修正セーフのときがありましたけど・笑)
それまでの間にできることは何でもやりたいと思ってます。

それが著者としての読者のみなさんへの愛だと思うので。
最後まであきらめないわよ。

2011年03月01日(火)更新

新刊のタイトルが決まりました!

4冊目の本のタイトルが決まりました!

『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』

です!

3月24日発売です!
今回も日本実業出版社さんにお世話になります!

あの伝説の『社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』のように
怖いタイトルではありますが、今回も内容は至ってまともです。

ハッキリ言います。
給料はよっぽどのことがないと下げられないです。
辞めてもらう方が、どちらかと言えばスムーズです。
従業員さんだって、会社が嫌になったら自分から辞めることもあるんだし。

でも給料の方は、
「働いて欲しいけど、給料は払いたくない、むしろ下げたい」
なんてこんな勝手は、まかり通りまへん!

今回も執筆にあたり、中小企業の経営者のみなさんに
お話を聞かせていただきました。
みなさん、口をそろえておっしゃっていたことは
「社員にはできるだけ給料を払いたい」ということでした。

一番願っていることは、どんどん給料を取る社員が育ってくれることだとも。
逆に言うと、払う気は満々なのに、払うべき対象が育っていない、
もしくは、給料をもっと取りたいと思っているのかどうかが
社員の行動や言動からは感じにくい、という意見もありました。

社員と経営者は給料に対する意識が違うので
なかなか双方が納得できる給料の決め方というのは
難しいかもしれませんが、他社の事例もあげながら
ご説明をしております。

事業を運営するためにはヒトとカネは必要です。
会社を支えてくれる人材に支払うお金は
会社を成長させるための投資となります。

今回も損得勘定が得意な
コテコテのなにわの社労士の視点で書いておりますので
どうぞお楽しみになさってください!

また発売日が近づきましたら
「買ってくださーい!」って
お願いすることになるかと思いますが
ぜひご協力いただけるとうれしいです。

社員思いの中小企業の経営者のみなさんのために
渾身の思いで書きました。
どうぞよろしくお願いします!

2011年01月30日(日)更新

家族の応援を受けて2度目の執筆合宿

4冊目の本となる『給料の本』(仮タイトル)執筆のため
週末は今年2度目の事務所合宿を行いました。

週末自宅で原稿を書く作戦もありなんですが
(今まではずっとそうしていました)
今回は締め切りまでが超タイトなので、
家事をやりながらは無理!と判断して
事務所で泊り込みで書くことにしたのです。

とはいえ、週末くらいしか家族とゆっくり過ごせないので
すごい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今回は食事の準備もする間がなく、お金だけ置いて
出てきた状態だったのでなおさらです。

最終日の日曜日は、夕刻から出版セミナー+懇親会でした。
もちろん懇親会ではアルコールは乾杯だけにして
終了後は急いで事務所に戻りました。
時刻は21時。

自宅に電話をしました。娘が出ました。
「今からすぐに帰ったら寝る前に着くけど、どうしよう」と聞いたら
「原稿できたの?締め切りまでにやらなあかんねんやろ。
できてないんやったら、できるところまでやってからでええで」と
と言ってくれました。

うちの子供たち、特に娘はお勉強の方の出来はイマイチなんですが
小さいときから感心しているのは、絶対に宿題をやっていくということなんです。
(もちろん期日までに)

自分自身、約束を守るというのを大事に考えているので
母親の緊急事態にも理解を示してくれたのだと思います。

そして子どもたちが文句を言わないのは
主人が決して文句を言わない人だからだと思います。

家族が応援してくれて本当にありがたいです。
でも寂しい思いをさせたり、不自由をかけているのは事実なので
そこまでして応援してくれているんだから
絶対にいい本に仕上げたいと思います。

子どもたちと過ごせる時間は少ないけれども
がんばってる大人の姿を見せることが
私が親としてできる唯一のことかもしれません。。

2011年01月22日(土)更新

4作目『給料の本』の原稿ができました。

4作目の書籍となる『給料の本』(タイトル未定)が脱稿しました。
1作目『トクする人の雇い方』 2作目『社員の正しい辞めさせ方』
シリーズとなる本です。

『雇い方』は「入口の本」で人を雇うときに知っておきたい基礎知識をざっくり書いたものです。
『辞めさせ方』は「出口の本」で困った社員がいるときや、
会社の経営が苦しくなったときの対処方法を書いたものです。

今回は「雇う」と「辞めさせる」の間にある「社員の使い方」の本です。
社員を雇うということは、タダで働いてもらえるわけではなく、給料の支払いが必ず発生します。
しかし「果たして給料分働いてもらっているのか?」と経営者は考えますが
社員は「自分の働きに対してこの給料は安すぎるやろ」と考えているかもしれません。
この意識のギャップはどうすれば埋めることができるのか。

また働きと給料のバランスが取れていないときに、
どうすればそのアンバランスを修正できるのか、
またできるだけ人件費を下げたいと考えたときにどうすればいいのか
など、給料関係の内容に絞って書いております。

自分も経営者ですが、お金はとっても大事なんですよねー。
自分が贅沢をするためではなく、事業運営のためにお金は必須なんです。

それであれば、1円のお金でも事業の運営のためにより有効になるように
使いたいと思っています。
社員さんの給料もどんどん上げるのは、やぶさかではありませんが
そのためにはそれだけの仕事をしてもらわないと・・とも思っています。
費用対効果を常に考えていますので。

給料を決めるということは人の働きを金額で評価するってことです。
自社の支払能力もあるし、社員の生活もあるし、世間相場もあるし
色々考えないとダメなので本当に難しいです、
今回の本で少しでも経営者の方の給料に関する悩みが
解決されることになればいいなーと思っております。

原稿完成!と書きましたが、実はまだまだ図版を作成したり、
編集者さんとの調整もあり、完成のスッキリ感はありません。
本を書くチャンスをいただいたからにはよりよいモノを読者の方に届けたい。
3月末の発売に向けて、全力でブラッシュアップをかけたいと思います。

2011年01月18日(火)更新

【増刷御礼】『トクする人の雇い方』

2009年4月発売(ちなみに娘の誕生日!)の
処女作『小さな会社のトクする人の雇い方・給料の払い方』が
増刷になりました!なんと5刷です!

小さな会社の トクする 人の雇い方・給料の払い方
小さな会社の トクする 人の雇い方・給料の払い方
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この本が発売になったとき、たくさんの人に応援をしていただきました。
経営者会報ブログのみなさんにもブログで続々とご紹介をいただき
そのときのことを思い出すと今でも胸が熱くなります。

初めての本で、右も左もわからず、
編集者さんもずいぶん振り回されたのでは
と思っています。
真奈美先生のキャラをイラストで作ってくださったり
表紙も赤い本で見本を見たとき感激しました。

自分が、自分の視点で伝えられることは何か、を考えたときに
社労士になってから相談が多いことを
損得勘定という切り口で伝えてみようと思って書きました。

自分自身もまだ社労士として経験が浅かったので
初めて社会保険や労働法のことを知ったときの感覚を
活かして書いたつもりです。

初めて人を雇う経営者であったり
人が増えてきたので、そろそろきちんと労務管理もしていこうか、と
考えている経営者のみなさん、
労務の基礎知識を身につけたい経理担当者や
経営者と話す機会が多いコンサルの方にもおススメの本です。

増刷のたびに時間をかけて、法律の改正部分を修正しています。
ぜひ引き続き応援をいただきますようお願いします。

5刷になるまでご愛読いただきました読者のみなさん
店頭に並べてくださった書店のみなさん
書店さんに届けてくださった営業のみなさん
本をつくってくださった編集者さん
すべてのみなさんに感謝しています。

これからも長く愛される本を書けるようにがんばります。
(ちなみに今、1冊書いております)

2011年01月06日(木)更新

【増刷報告】『社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』

拙著『社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』が
またまた増刷になりました!
発売13か月で6刷です。

トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方
トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方
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タイトルは過激ですが、中身は至ってまっとうです。
労働基準監督署で1年間相談員をやった経験から
「争いごとになったら、誰も得をしない」ということを実感しました。

人は感情の生き物です。
気持ちというのは必ず相手に伝わります。
本の中にも書いていますが
どちらかだけが得をする、という選択肢を取った場合
トラブルに発展するというケースが多々あります。

とはいえ経営は遊びではありません。
国際競争を勝ち抜くためには
シビアに決断をしなければならない局面もあるかと思います。

この本は決して社員を辞めさせたり
給料を下げることを奨励する本ではありません。

経営をしていく中で、マイナスの決断をせざるを得ないときに
知っておきたい法律のルールや気持ちの持ち方を書いています。

労働基準監督署で勤務していて一番感じたことは
「知らない人が損をする」ということです。
やってしまったことは後で取り返しはつきません。

社員を辞めさせるつもりがない経営者であっても
知識のひとつとしてぜひご一読していただくことを
お薦めします。

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会社概要

人事労務に関するコンサルタント業/セミナー運営/社会保険労務士業

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