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人とのご縁を大事に仕事をしています。「今日もこんなええことありました」という気づきをみなさんと共有できればと思います。
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2008年10月03日(金)更新
10月1日から政管健保が変わりました
10月1日から社会保険事務所が管轄していた
「政府管掌健康保険」が変わりました。
「協会けんぽ」という名称で民営化されました。
何がどう変わったのか、ですが
従業員さんが入社・退社の手続きについては
従来通り事業所を管轄する社会保険事務所に届出を行います。
入社の場合は社会保険事務所から「協会けんぽ」にデータが送られ
「協会けんぽ」で保険証を発行して郵送という手続きになるそうです。
今までと違うのは給付の窓口が都道府県にひとつずつ
設置される「協会けんぽ」一本になるということです。
当面は各社会保険事務所に「協会けんぽ」の職員が詰めていて
対応を行うようですが、原則は窓口は「協会けんぽ」ひとつになり
郵送で手続きを済ますという形になるようです。
具体的に「給付」の手続きとは
従業員さんがお産で休まれたときの「出産手当金」、
傷病で休まれたときの「傷病手当金」、
子どもさんを出産した際の「出産育児一時金」
高額な医療費がかかった場合の「高額療養費」などです。
今回の組織変更はうちの事務所にとって追い風でした。
というのは大阪の「協会けんぽ」が
徒歩3分のところにあることが判明したからです。
急ぎの場合は持参できますし、添付書類の不備等の場合も
すばやく対応ができます。
健康保険制度から給付を受けるときというのは
仕事が病気や出産でできなくなったときなので
迅速な対応をすることで従業員さんに喜んでいただけると思います。
社会保険業務や給与計算業務は社労士でなくても誰でも
慣れればできるものですが、「きちんとして当たり前」の部分ですので
従業員さんとの信頼関係をより強固なものにするため
迅速に正確に行いたいですね。
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