ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
人とのご縁を大事に仕事をしています。「今日もこんなええことありました」という気づきをみなさんと共有できればと思います。
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2010年12月21日(火)更新
手続き業務が楽しすぎる件
敏腕事務員さんが退職して1か月。
2年近く、手続き業務をお任せしていたので
いなくなった後、すごく困ったと、先日のブログにも書きました。
しかし!助成金は申請せなアカンし
お客さんちの従業員さんは退職したり、入社したりするし
給料も払わなアカンし、困った、困った、なんて言ってられず
めちゃめちゃ集中してこなしました。
ホンマ、めっちゃ仕事しましたで。
そして!じゃんじゃじゃーーん!
今日、ほぼ終電まで仕事をしてかなり目処がつきました。
しかし!!ちょっと危険。
手続きの仕事が楽しすぎる!
まぁ完成形があるので、めっちゃやり遂げた感がある!!
むしろ他人に頼むよりも、自分でやるほうが進捗状況も把握できるし
「なんで○○してくれへんねん」とか、無駄なストレスを
感じなくて済むし。。。とまで考えてしまった。。
でもアカンねんで。自分!!
業務の切り分けをして、自分しかできない仕事をやらないと。
お客様が私に求めていることは何かな。
手続き業務ももちろんですけれども
知的生産の部分を、より求められているので
作業をして完成!で喜んでたらアカンねんで。
しかし、神様って乗り越えることができない
試練は与えないものなんですねー。
なんとかなる感じになってきた。
あとは単行本の原稿を書くだけや。
勝間さんもツイッターで今日締め切りの原稿を
1日1万字書いて間に合わせた、って書いてた。
5000字の原稿は半日もあれば書けるので
10万字だと、半日×20で 10日で完成か・・ま、無理(笑)
今年は年賀状も25日までに投函できそうだし
とにかく原稿!
がんばろう!
2010年07月30日(金)更新
『稼げる社労士の集客術』体育会系反省会
3冊目の著書となる『稼げる社労士の集客術』
昨日から店頭にならんでいます。
「営業ゼロ」でも年商2000万 稼げる社労士の集客術
クチコミを見る
東京ではオアゾ丸善さんに大きなポスターを貼っていただいています。
大阪では事務所の最寄の大型書店である紀伊国屋書店本町店さんで
大きく展開していただいています。
東京と大阪の方は、特に上記2店舗でお買い求めをいただけるとうれしいです。
(もちろんお近くの書店さん・ネット書店も大歓迎です)
さて発売日前日に、担当編集者さんと、制作にあたっての反省会を行いました。
「これからもずっと本を書きたいので、改善ポイントを5つ教えてください」と
あらかじめお願いしていたのです。
その5つをそのままの言葉でお伝えすると、誤解を生むかもしれないので
編集者さんのアドバイスをもらって、私が感じたことをまとめてお伝えしますね。
一番改善しないといけないと感じたことは、本作りに対する姿勢の甘さです。
私の気持ちの中に、「本業ではない」という意識が根底にあるのだと思います。
でも、ボランティアで書いているわけではなく、印税をもらっている限り
立派な仕事なのです。
本は誰のために書いているのか。
自分のためではなく、出版社のためでもなく
最終的には読者のため。その意識をもっと強く持つこと。
・「本にふさわしい日本語」を磨く
・著者としての「仕入れ」を怠らない
この2つのアドバイスはまさにそこでした。
読みやすい文章を意識し、長い文章を書くようにすること(ブログなどで)
編集者さんが推薦する凄腕ライターさんが書かれた
売れている本をどんどん読んで、
本として読みやすい文章を頭に入れることなど
徹底的に言われました。
厳しい言葉もあり、途中で涙がホロリ。
自分が情けなくてですけど。。
でも、ここまで厳しく言われたのは
本を世の中に送り出す編集者としての責任を
全うしようとする担当編集者さんの意志があってこそ。
ひとりの著者として、私にもっと成長してほしいという気持ちからの
言葉であったと思います。
本を書いていて、一番うれしいのは読者さんから感想をいただくことです。
自分の知識やノウハウが誰かの役に立ってると感じるとワクワクします。
これからもずっと本を書き続けたいので、「本業ではない」は封印して
真摯な気持ちで自分のスキルアップに取り組んでいこうと思います。
そんな熱い思いを持つ編集者さんと制作した『稼げる社労士の集客術』
店頭での今後の動きが楽しみです。
2010年06月23日(水)更新
編集者の仕事
7月29日発売予定の『「営業ゼロ」で年商2000万 稼げる社労士の集客術』の
初校ゲラがあがってきました。
本になる過程は、まず著者が原稿を書き、編集者が原稿を整理し
(小見出しをつけたり、言葉を足したり引いたりして)
それを本の形に組み替えたものをゲラと読んでいるようです。
(と私は理解してますが、あってますか?)
最初の本を書いたとき、編集者の役割がわかっていなくて
自分の原稿が縦書きの本の形になっただけで、こんなに
読みやすくなるものか!と感動した思い出があります。
違うんですよね~。
編集者が「原稿整理」をしてくださるから
読みやすくなるというか、伝えたいことが伝わるようになるんです。
著者の立場からすると、「私のために編集をしてくれている」
と思ってしまいがちなんですが
編集者が見ているのは著者ではなく、読者です。
著者が持つ、世間に伝えるべきノウハウやエッセンスを抽出して
より読者に伝わるように編集をしてくださっているのです。
最初の1冊のときは全然何もわかりませんでした。
2冊目も1冊目の経験則はありましたが、それでも
本作りの流れがわかった程度でした。
3冊目にして、編集者の「本つくりにかける思い」が、
少しですがわかるようになった気がしています。
出版業界は自分の知らない世界だったので、
ここ1年は積極的に東京にも出かけ
著者や編集者に会う機会を設けて
その思いを聞いてきました。
新しいことを始めるには、その世界の「水」に慣れることが
必要かなぁって思って。
私の本業は「社労士」ですが
書店で本棚に入ったら、読者からすれば
村上春樹さんと同じ立場になるですよね。
本棚の中の人という意味では。
編集者がめざすところを私もしっかり見据えて
これから本になるまでの最後の仕上げをがんばりたいと思います。
2010年06月16日(水)更新
新刊のタイトル決まりました!
7月29日発売(予定)の新刊のタイトルが決まりました!
『「営業ゼロ」でも年商2000万~稼げる社労士の集客術』
ぎゃ~っっ!こんな大げさなタイトルになりました(笑)
真夏の太陽のようにギラギラしてます。
今期は、次の本も書きたいし、ひっそり仕事をしようと思ってたのに
ガンガン仕事をして売上げを上げないとダメになりました。
営業に行かないと・・・(笑)
そもそも本を書こうと思ったきっかけは
「資格を取ったんですが、どうやってお客様を増やせばいいんですか?」と
いう相談を受けることがあまりにも多いこと。
そして、士業の人って自分が見ていても歯がゆいくらいに
行動範囲が狭くて、一歩踏み出せない人が多いように感じたこと。
同業者の世話を焼くなんて、大きなお世話だし
私が他人に意見をするほどぶっちぎっているとは思いませんが
社労士の地位向上というか質を向上させて
もっと世の中に認知してもらいたいし。
内容は、特別なテクニックを紹介するものではありません。
読まれて「なんや、当たり前のことやん」と思われるかもしれませんが
はっきり言ってできている人は少ないと思います。
やりすぎて嫌がられてる人はいるかもしれませんけど。
やりすぎている人はテクニックに走りすぎなんですよね。
私たちの商売は人と人とのつながりだし
信頼関係が大事です。
人とつながるためのヒントをたくさん書いています。
自分が実践してきたことばかりです。
こいつ、こんなこと考えとったんか、と思われるのは
ちょっと恥ずかしいけど、ヌード写真集のつもりで
真っ裸になってますので、お楽しみに。
2010年06月15日(火)更新
タイトル100本ノック
7月28日発売予定の次の本(士業集客術)の原稿を
先週、編集者さんにお渡ししました。
次にやってきた指令が
「タイトル案を考えてくださいね」
というものでした。
タイトルは出版社が会議で決められます。
しかし、著者案も会議に掛けていただけるので
いつも「タイトル100本ノック」と称して
100本目標でタイトル案を考えて提出しています。
1冊目の本を書くときに、宣伝会議さんが開催している
「文章表現力養成講座」に通っていました。
新聞記者や雑誌編集長、コピーライターの方などが
講師で来られていて、コピー100本ノックは
コピーライターの方に教えていただいたのだと記憶しています。
視点を変えてアイデアをどんどん書き散らかす、
その中から新しいものが生まれる(ときもある)そうです。
しかし私はコピーライターではないので
いつも助っ人を頼んでいます。
コンサルに頼んでいるのではなく
本の概要を説明して自分の周りの一般人を巻き込んで
案をもらってます。
人を巻き込むことのメリットのひとつとして
本の概要を説明することで
自分もアイデアが出しやすくなる、という点があります。
前回の『トラブルにならない社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』の
帯に書かれていた『解雇の作法』は、知り合いが出したアイデアで
私の第一案として提出したものです。
今回は、ツイッターのお友達で、広告関係の仕事をしている人2名に
先週に予告だけしていて自分は断食道場に行ってました。
土曜日にツイッターを見ると、1人の人がタイトル案を13個も考えてくれて
アップしてくれていました。
日曜日に帰宅した後、夜の11時くらいになっていたのですが
ツイッターだと内容を詳しく伝えられないのでメールを送りました。
そしたらなんと1時前になって、さらにタイトルを考えて送って
くださいました。
しかも、その発想の経緯まで。
そっか、コピーってこうやって考えるんだ、って
すごく勉強になりました。
そして今日。「タイトル案提出の締め切りは午前中」と
編集者さんに言われました。
まだまとめていなかったので、朝からやっていました。
前夜に助っ人からもらったコピーを足しても50案しかありませんでした。
「うわー、もう100は無理やな。あきらめよか、、、、」と思ってたら
メールが来ました。
これまたツイッターでの別のお友達。
「遅くなりました!間に合うかな」というタイトルでさらに10案。
昼の12時が過ぎた頃でした。
おそらく会社の昼休みに食事に行く時間を延ばして
私にお付き合いしてくださったのでしょう。
「あ!ギリギリまであきらめたらアカンわ
ここまで応援してくださる人がいるんだし
もっとがんばらな」
結局100本には届きませんでしたが67本(だったかな)出す
ことができました。
ツイッターでのお友達はツイッター上で毎日のようにやりとりを
しているだけではなく、私が主催している淀屋橋会という
淀屋橋周辺でお勤めの人が集まるオフ会にも参加してくださっています。
それでもまだ会ったのは多分数回。
ツイッターで私が苦しんでいる様子を見て
助けざるを得なくなったのかも。
いつも誰かに常に助けてもらってるなぁって思いつつ
本が出た暁には、どのタイトルが選ばれたにせよ
彼らと焼肉で祝杯をあげたいと思います。
12時過ぎにタイトル案がメールで来たときは
ちょっとグッときて涙が出そうになりました。
周りの人に支えてもらえるってありがたいですね。
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