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2012年05月17日(木)更新

弁当つくりに学ぶ段取り力

今年の春から息子が中学生になり、息子のお弁当つくりもスタートしました。
息子のお弁当はほぼ毎朝フェイスブックにアップをして
「いいね!」をたくさんゲットしております。
(写真は本日のお弁当です)



3年前に娘が中学生になったときから始まったお弁当つくりは
それまでの私の生活スタイルを一変させるような大きな出来事でした。

私は超夜型人間で、明け方5時まで起きていることはできるけれども
一旦寝たら、朝5時に起きるのは無理!な人間です。

低血圧で朝はボーっとしているのに、朝から包丁や火を使って
決められた時間に複数のおかずを段取りよく調理しないといけない
お弁当つくりは「苦行」といってもいいくらいです。

仕事のスタイルも今までは昼間はお客様との面談などの業務をやり
夜は執筆やセミナーの資料作成、お客様の就業規則の作成など
自分仕事をこなす、という形でやってきました。

特に執筆については、夜中シーンとした中で
黙々と書くというのが自分にあっていて
明け方3時、4時までコツコツやっていました。

ところが弁当つくりが始まってからは6時起床が必須なので
(小学生のときは7時15分起床で大丈夫でした)
もう夜中まで仕事はできません。
寝坊をしたら、子ども達のお昼ごはんがなくなってしまうからです。

パンを買って持たせる作戦ももちろん可能なんですが
買い弁(パンなど買って持って行く弁当をこういうそうです)は
出張や本当に体調が悪いときの切り札に置いておきたいと思うと
やはり6時起床が必須になります。

さらに弁当つくりは当日だけではなく
食材の買い出しという事前の段取りも必要になってきます。
毎日スーパーが開いている時間に帰宅できるわけではないので
事務所の近くのスーパーで出かけたついでに買い物をしたり
色々まとめ買いをしたり、何もおかずがないときのために
冷凍食品を買ったりが必要になります。

気温があがってきたので、さらに早めに起きて
早めにおかずをつくってお弁当をさます必要がでてきました。
そこで最近覚えた技が前日に野菜などを切っておいたり
湯がいておいたり、揚げ物のときは衣をつけておいたり
できるところまでやっておくことで、朝の調理時間を
大幅に削減できることを発見しました。

今日も実は30分も寝坊をしたのですが、
昨晩、野菜を切っておいたり段取りをしていたので
写真のお弁当をつくることができました。

息子が高校を卒業するまで6年間お弁当つくりが続きます。
さらに、きっとこれからクラブの朝練や体育祭の練習などで
もっと早い時間に起きてお弁当をつくらなくてはならない日もあるでしょう。

めっちゃしんどいですけど、私が中学生や高校生のときに
自分の母親に文句を言われた覚えはないので、
私も文句を言わずにやり遂げようと思います。




2012年05月12日(土)更新

6月発売の新刊のゲラと格闘中

6月下旬発売予定の5冊目の本のゲラが手元にやってきました。
ゲラとは、書いた原稿を本のページに収めたものです。

ページに収めるために、担当編集者さんの手で文字数が調整されていたり
言い回しの修正、さらに小見出しなどが入り、最初に自分で書いた原稿より
かなり整理がされているものになります。

しかし人の手が加わるということは、本来の意味と異なった解釈で
原稿整理がされてしまうこともあり、さらに自分自身が書いた元々の原稿も
8万字とか10万字を書いている中で意識朦朧となっていて、意味不明となっている
ところもありますので、そのあたりを2度のゲラチェックで修正をしていきます。

今回の本は企画が通ってから発刊予定日まで時間があったこともあり
駆け込みで急いで書いたわけでははなかったので、
元の原稿でかなり精査をしていたので
大幅修正はなく、いい感じのペースで進めております。

事務所の自分の机で作業を行うとついついパソコンを開いて
メールを見たり、フェイスブックをやってしまうので
今回は、打ち合わせ机で作業をしています。





外からの光も入りますし、移転祝いでいただいたたくさんの
観葉植物に囲まれて、気持ちよく仕事をしています。

昨日も夜遅くまで作業をしていたのですが、お茶のコップを洗いにいくときに
事務所のお向いさんと一緒になり、帰りに二人ともが行きつけのお店で
1時間ほどビールを飲んでリフレッシュすることもできました。

前の事務所もとっても快適だったけれども
ご近所つきあいができる今の事務所、いいなーと思いました。

さ、もうひとがんばり。
本を楽しみにしてくださっている人達のためにがんばります!

2012年03月08日(木)更新

1年ぶりに執筆中です

現在1年ぶりに単行本の執筆中です。
昨年3月に4冊目の著書となる
『小さな会社の正しい給料の下げ方・人件費の減らし方』
上梓させていただきました。


















少し執筆は休憩していたのですが
また書き始めております。

本を書くのが好きなんですね、とよく言われます。
はい、本を書くのが好きなんです。

どこが好きかというと、自分の持つノウハウが
世間の人に役に立つという実感を得ることができるからです。

本を書かせてもらうということは
世の中に解決すべき問題があり
その問題に対して私がその本の想定読者に
提示できる解決方法があることを意味します。

「解決すべき問題」に対して「そやねん、それに困っててん」と思っていただき
「私が提示する解決方法」に対して「なるほどな!その方法があったのか!」と
思っていただけるような企画で初めて本にしていただけるのかなと思っています。
(本もビジネスなので他にもたくさん要因があると思いますが)

想定読者のことをいつも念頭に置いて
その人の抱える問題をひとつづつ解決していくつもりで
筆を進めたいと思います。



2012年02月01日(水)更新

『稼げる社労士の集客術』~読者さんからのファンレター

2010年7月に発売になった拙著『稼げる社労士の集客術』






















発売から1年半が経過しておりますが、ありがたいことに
今も読者の方からのファンレターをいただきます。

今年に入ってからも3名の社労士の方からメールをいただきました。
開業したてという方がほとんどです。

本に書いている事業を運営するためのノウハウもなのですが
みなさんが共感してくださっているのは「私の仕事に向かう姿勢」のようです。

本に書いているノウハウ自体は、私が独自で開発したものは何もなく
ただ、すべて自分がやってみた経験を書いています。

資格を取ってただ待っていてもダメなんだ、行動をしなければダメなんだということに
気付いていただければ、私も本望です。

本を読んでいただいた後、毎月1日に配信している
当事務所のメルマガ「いより通信」に登録してくださる方が多く、
メルマガに返信という形でメッセージをいただくことも多くあります。

メルマガは2005年2月から配信しているので今年で7年目に突入します。
登録読者数を調べてみたところ、2009年12月に現在の配信システムに移行した際の
登録者は180名でした。
本日、メルマガを配信した読者数は600名だったので2年で3.3倍に増えていました。

600名って意外と少ないなって思われるかもしれませんが、広告もしていませんし
名刺交換をした人を自動的に登録することもしていません。
自社配信ですので、配信スタンドが告知をしてくれることもありません。

わざわざうちのホームページに来てくださって、私が発信する情報を読みたいと
思ってくださっている方だけが登録をしてくださっているので、
600名の数字を見たとき、こんなに多くの人が読んでくださっているのかと
ありがたくてありがたくて涙が出そうになりました。

自分がやっていることや、自分の経験、そして考え方が世の中の誰かのお役に立つのであれば
どんどん発信していきたいと思います。
「人の役に立ちたい」「社会で必要とされる人間になりたい」が
独立開業して全く仕事がなかったときに私が毎日毎日強く思っていたことなので。

読者のみなさん、本当にありがとうございます!
お礼のメールをいただくことが多いのですが
みなさんからの言葉で励まされているのは私の方です。
本当にありがたいことだと思っています。
これからも引き続き応援をよろしくお願いします。

2011年10月28日(金)更新

帽子デビューしました

帽子デビューしました!
そうです!ハイソな方々がかぶっておられるような
エレガントな帽子です。































ご縁があり、神戸トアロードで創業70年になる老舗
マキシンさんでお仕事をさせていただいております。

マキシンさんでは神戸マイスターとして、ずっと長年勤務されている
帽子の職人さんたちが活き活きとお仕事をされています。

私にとって帽子はすごく敷居が高いものでした。
でも昨日、お話をしていて、メンズラインをこのたび始められたとお聞きして
そういえば男性の経営者で帽子を愛用されている方が多いことに気づいたのです。

目の前では、いつも帽子をエレガントに身につけておられる
渡邊社長がにこやかに笑っておられました。

そこで思い切って
「社長、来月、顧問先のお客様のご子息の結婚式に参列することになっています。
私も帽子デビューをしてみようと思うのですが、いかがでしょう」
と申し上げたところ、すごく喜んでくださり、早速社長自ら選んでくださることになりました。

1階の店舗の営業は18時までで、もう18時も過ぎていましたが
色々と帽子を見せてくださり、20個以上かぶったと思います。
その中で写真の帽子を選びました。

フォーマル用の帽子だけではなく、毛足のあるベレー帽やカチューシャのようなタイプのものなど
普段でも気軽にかぶることができる帽子がたくさんあって、目移りしましたがきりがないので
とりあえず昨日は1つだけ購入させていただきました。

この帽子が似合うようなエレガントな自分になりたいです。
洋服を選ぶときとはまた違ったワクワク感を味わうことができて幸せでした。

最後に社長がおっしゃっていたこと。
「結婚式もそうですが、レストランでもホテルでも<格>というものがあります。
その<格>に合わせた装いをすることで、大事にされるお客様になることができます。
「場」をつくるのはお客様なので、「場」にあった装いをしてきてくれると迎える方も
うれしいからです」
とのこと。

これからもっともっと大人の場に出ることが増えそうなので社長に教えていただいたことを
胸に刻んでおきたいです。

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