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2012年10月02日(火)更新

ゲラ・台風・運動会

週末、大阪には台風が来ておりました。
土曜日の時点で翌日の降水確率は90%。
日曜日は息子の運動会の日でした。

母である前に著者。
著者である前に母。

どちらが優先かよくわかりませんが
とにかく10月末発売の本の初校ゲラを
月曜日10時着で戻さないとダメで、週末はまさしく天王山でした。

台風が来る前の予定としては

1)土曜日は終日事務所でゲラチェック。
終電に間に合わなかった場合は朝までやる

2)朝に自宅に戻りお弁当をつくる

3)息子を送り出したあとゲラをコピー

4)運動会に行く
(息子が出ていない競技のときに現地で仮眠)

5)昼に運動会から帰宅し、昼食をとり
ゲラを宅配便で送る

6)運動会に再び戻る

という作戦を組んでおりました。

ところが土曜日に台風情報が飛び込んできました。
この時点で運動会の延期が確定であればよかったのですが
開催の有無は日曜日の朝7時までわからないとのこと。

土曜日、どないするかめっちゃ迷いました。
事務所に泊まっても体力を消耗しますし
キレのない頭でゲラを見てもよい本になるとは思えないし。

とりあえずできるところまでチェックをし、ゲラと共に終電で帰宅。
翌朝は5時に起きてお弁当つくり。
7時の時点で暴風警報が出ていたので運動会は順延決定となりました。

雨風がきつくない間に、事務所に移動し、さらにゲラのチェックをし
15時にはゲラを近くの集配局に持ち込み無事翌朝10時便に載せることができました。




そして運動会が順延になった月曜日。
ゲラの必着指定日だったので、万が一の場合は
新幹線で持ち込むために1日空けておりました。

朝から息子の運動会に出かけました。
iPad持参で、息子が出ていないときは
メールの処理をしつつの運動会観戦でした。

午後は最後の競技である組み立て体操まで
息子の出番がなかったので、一旦帰宅し家で昼ご飯を食べました。
平日に誰もいない家でご飯を食べるって何ヶ月ぶり?というくらいの新鮮さ。
ネコと遊んでいると、眠くなってきて・・・・・

はっっ!と気付いたら午後14時半でした。
ヤバイ!!!
家の鍵、ない!!!
えっ どこに置いた???
でももういいや!!

と自宅の鍵もかけずにママチャリに飛び乗り
超マッハで約2キロ離れた中学校に向かいました。
中学校の近くまで来たときに
うわーっえらい静かや、、万事休す・・

正門についたとき、中からドヤドヤ出てくる父兄の人達と
すれ違いました。
もう表彰式が行われていました。

あれだけ調整して、「これだけは!」と思っていたのに
まさかの寝過ごしwww

息子に正直に謝りました。
「ははは、しゃあないなー」と許してくれましたが
卒業した中学校の運動会に行きたかったのに高校の授業があるので行けなかった
娘からは激怒されました。
「運動会のビデオを見るのを楽しみにしてたのに!!」って。

なんか母として申し訳なく情けない。
しかし、著者としては、日曜日1日使えたことは
本当にありがたかったです。


2012年09月10日(月)更新

6冊目の本、無事脱稿しました!

経営者会報ブロガーのみなさま、ご無沙汰しております。
なかなかブログで情報発信ができずすいません。

6月に発売になった5冊目となる給与計算の本に引き続き
この秋発売予定の6冊目の原稿を無事書き終えることができました。

いや~ 自分の力を過信して
5冊目の本の進行中に、6冊目の本の企画を出してしまったので
休む間のない執筆活動となり、頭の切り替えが大変でした。

何本も併行して書いておられる、書くことが本業のみなさんのすごさが改めてわかった次第です。
「文芸の作家さんも、本やさんで並んでいる本を書いているという意味でママは同じや」
と子ども達に話してたことを深く反省し、とんでもない思い違いをしていたことを
お詫び申し上げます。。。

次回の本の内容は中小企業の経営者さんからよくご相談をいただく
内容をまとめたものです。
まだ詳細は書けませんが、今回もみっちり使える情報が詰まった自信作ですので
ぜひぜひ応援をしていただければ幸いです。

原稿は書き終えたものの、本の完成まで引き続きゲラチェック等ありますので
打ち上げは10月中旬以降にお誘いいただければと思います(笑)

ずっと週末は事務所にこもりっきりで、ビジネスホテルに泊まり込んで
原稿を書いていたので、今、空気の抜けたビーチボールみたいになってます。。。

2012年07月16日(月)更新

3連休はビッチリ執筆活動です!

世間は3連休のようですが、マイペースで事務所に出て仕事をしています。
家族が家にいて、自分だけ仕事に出るのは気がひけるのだけれど
高校生になった娘は、吹奏楽部の練習で休みはありません。
中学生になってテニス部に入った息子もテニス部の練習やら塾やら
さらに友達との約束で全く家にいないので、遠慮なしに家を出ることが
できるのがとっても幸せだなって思ってます。

執筆は経営者向けの某誌さんへの原稿と
今秋に発売予定の単行本の原稿を並行して進めております。
書き始めるといつの間にか進んでいるのですが
一旦止まると、結構時間がかかります。
でも悩んでいても進まないのでとりあえず書き進める作戦でがんばります!

お盆明けには娘も休みがあるようなので
その頃に家族旅行を予定しています。
国内の近場ですが、行きたかったホテルを予約しました。
小学生以下は宿泊できないところで、息子が今年中学生になったので
ギリギリセーフなんです。

子ども達が中学生・高校生になって、お金もかかるし、お弁当つくりもあるし
大変やと思ってたけど、仕事が自由にできるし、少しいいホテルにも宿泊できるし
いいことも多いかもです。

将来、子ども達に「お母さんはいつも家におらんかったな」って言われたときに
「だってこの本を書いてたからねー」と実績を示すことができるようがんばります!

2012年06月24日(日)更新

新刊『「残業ゼロ!ミスゼロ!」の給与計算事務の基本』が発売になりました!

お待たせしました!
1年3か月ぶりの新刊となる
『「残業ゼロ!ミスゼロ!」の給与計算事務の基本』
6月23日に発売となりました!

土曜日に仙台駅前にある丸善さんで、現物を確認しました!!




私が平成13年に社労士試験に合格してから11年が経ちます。
社労士になって一番最初にやった仕事が、会計事務所での
従業員3000名超の会社の給与計算の仕事でした。

私は社労士になる前は、営業の仕事をしていましたので
当時、資格は持っていたけれども実務経験はありませでした。

しかし仕事である限り、当然のことながらミスは許されません。
ミスをしないために、まずは給与計算の基本構造を頭にたたきこみ、
さらに、毎月、何をやるべきかを事前に頭に入れて
発生したミスはすべて書き出して翌月以降同じミスが起こらないように
チェックシートの改善などを繰り返してきました。

さらに当時乳幼児の子育て中でしたので、いかに残業をせずに
短時間で業務をこなすかを念頭に置いて仕事をしていました。

給与計算事務の仕事はひとりでできるものではありません。
人事情報や異動の情報、タイムカードの集計など
他から情報を入手して進める作業ですので
情報の流れを整備することで、作業時間の短縮を図ってきました。

会計事務所に在職していた3年間、その業務に携わってきましたが、
退職後7年が経っても、そちらの会社で引き続き仕事をさせていただいているのは
在職中に、業務改善を徹底的に行い、仕事のクオリティを上げてきたことが
評価されたからだと自負しております。

さらに、独立開業してからも、顧問先のお客様から給与計算に関する
ご相談を多く受けています。

誰しもミスを犯そうと思って仕事をしているわけではありません。
でも給与計算の仕事ってミスが起こったときに、社員さんの信頼を一気に
失ってしまうという怖い作業なんですよね。

自分自身がゼロから給与計算事務をマスターするためにやってきたこと、と
プロになってから、よくあるご相談を踏まえた上で、今回の本を執筆しました。

給与計算ソフトを使って給与計算をされている会社がほとんどだと思いますが
そもそもの構造がわかっていないと、ミスをしたときのリカバリーの方法がわからなくなります。

給与計算をするのに、当たり前のように残業をしているみなさん、
慎重に作業をすすめているのにミスがなくならないみなさんに
ぜひお読みいただきたい1冊です!

ぜひお近くの書店でお手に取っていただきますようお願いします。

本の内容の詳細はこちらでご確認ください。

*早速、経営者会報ブログで株式会社 サカエヤの新保社長がご紹介してくださっています。
「井寄奈美さんの新著は基本の「キ」が満載の経営者必読本」
感謝!!!




2012年05月29日(火)更新

5冊目の書籍、まさに臨月!産みの苦しみ!

6月25日発売予定の5冊目となる著書。
2度目のゲラ(再校ゲラ)を戻して
今、まさに臨月。産みの苦しみ中です。

今回の本は給与計算事務をミスなく速く行なうための本です。
給与計算事務は、人を雇っている会社では必ず発生する業務です。
昔と違い、今はほとんどの会社で給与計算ソフトを導入していますが
給与計算ソフトがあるが故に、基本ルールを知らなくても
前任者から習った通りに操作をしていれば給与計算が出来てしまうのが
実は落とし穴なのです。

給与計算ソフトは魔法のボックスではありません。
必要な情報をきちんと入力していかなければ
さらに、保険料率の変更など、きちんとメンテナンスしなければ
正しい計算結果を得ることはできません。

カーナビを使って運転しているときのことを思い出してみてください。
カーナビが言うとおりに車を進めているうちはよいですが
一旦、道を間違えようなら、カーナビは一瞬無言になり
リルートを開始するのですが、ありえない回り道で
強引に元の道に戻そうとするのに閉口したことはありませんか?

給与計算もそれと同じで、いくら給与計算ソフトを使っていても
まずは自分が進むべき道を頭の中でイメージする必要があります。
そうすることで、万が一道を間違えたときにも、素早く修正ができるのです。

給与計算の本って実は社労士業界のレッドオーシャンといってもいいくらい
たくさんの本が発行されております。
その中でどう泳ぎきれるのか、自分なりに考えて今回の本を執筆しました。

私は何をやるときにも、まずは基本ルールと目的地までの道のりをイメージするように
しています。全体像をつかんだ上で、時間配分と力の配分を決めるのです。
人間、24時間ずっと緊張状態でいることはできません。
「ここは絶対に外したらアカン」というキモを押さえることで
ほとんどの業務は前に進んでいくと確信しています。

給与計算事務を担当されているみなさんがストレスなく
仕事を進めていっていただけるようにと願いをこめて執筆しました。
本が産まれてきた暁には、ぜひぜひご支援をいただきますよう
お願い申し上げます。

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