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2011年06月19日(日)更新

支出額を決めることで、自分を追い込み成長するという法則

私は商売で儲けている人が好きです。
いくら人望があったとしても、本業が何をやっているのか
よくわからなかったり、ビジネスモデルが見えない人
さらに商売で儲けることができていない人には魅力を感じません。

商売で儲けている人と付き合うと何がいいかというと
食事に行くときに、何も気にせずに好きなお店を選び
好きなものを食べられるということがひとつあります。

あ、別にご馳走してもらおうと思っているのではなく
割り勘でも、場合によっては私が支払っても全然構わないのです。
お互いにお金のことを気にせずに食事ができるのがいいのです。

昨日、ご紹介した幻冬舎の社長の見城さんの語録をまとめた本である
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』にも、かなりレベルが違いますが
こんな話が紹介されていました。

見城さんには行きつけの高級割烹があるそうです。
二人で行くと軽く10万円は超えるお店とのこと。
しかし見城さんは、その店に通い続けられる自分でいることを
仕事の指標のひとつにされています。

すなわち自分の支出の予算組みをして、それ以上に稼ぐために
何をすべきかを常に考えておられるということです。

支出を考えるときに、できるだけ削減をめざすのも一つですが
それでは成長は見込めません。

事業を大きくするために必要な支出を先に決めてしまい
それを上回る収入を得るために戦略を練るほうが有効です。
「支出」=「投資」でもあるので、必要な支出はむしろ積極的に行うべきなのです。

知り合いの経営者は、借り入れを返済した途端に気力がなくなるので
また借り入れをしてしまうそうです。

私はまだ借り入れの経験はないのですが
今の自分自身が全く身動きできない状況を改善するためには
借り入れをしてでも、人の雇入れや事務所の拡充も必要だと思います。

今週は休みなしで土日もがっつり仕事でした。
それだけ仕事があるのはありがたいと思う反面
新しい仕事をどんどんやっていくべき私が、いっぱいいっぱいになって
こまねずみのように仕事をしている現在の状況はおかしいと感じています。

昨年、日本で一番大きな税理士法人である辻・本郷税理士法人の
本郷理事長とお話する機会がありました。
「私が、こんな仕事を今後やってみたいと考えているんです」と構想を話すと一言
「どうして自分でやるの?自分でやったらダメだよ。スタッフにやらせないと」とバッサリ。

ちゃんと経営者になって、スタッフともども組織として成長していきたい、
自分は常に余裕を持って、どんどん新しいことに対応できるようにしておきたいです。







2011年06月19日(日)更新

『憂鬱じゃなければ仕事じゃない』

先日、日経新聞に出ていた大きな広告を見て
『憂鬱じゃなければ仕事はない』という本を買いました。


















サイバーエージェントの藤田社長が、幻冬舎の見城社長から
聞いたビジネスに対する思いを表す言葉をまとめたものです。

私は本を読むとき、まずは目次を読んで
そのあと、まえがき→あとがきの順番で読むことにしています。

この本はまえがきが藤田社長、あとがきが見城社長が書いておられます。
このあとがきの言葉を読んだだけで、電車の中で熱いものがこみあげてきました。

(以下あとがきより引用)------------------------------------------------

何か事をなすためには、身体を張らなければならない。もし誰かが、うまくいかないと嘆いていたら
「君は身体を張ったのかい?」
と問いたい。

身体を張って七転八倒しながら、リスクを引き受けて、憂鬱な日々を過ごす。そうやって初めて
後悔のない、清々しい気持ちになれる。

これが仕事をする上で、そして、生きていく上で、何より大事なことなのだ。

----------------------------------------------------------------------------


今年は事務所の組織つくりがうまくいかず、
一旦、事業を縮小して、自分自身が動くことができる範囲だけで
仕事をやっていこうかとまで考えました。

しかしありがたいことに、仕事のチャンスを与えてくださる方が多くいて
もう今さら昔の家内工業には戻れないことが身にしみてわかりました。

今までの延長線での成長ではなく、ひとつ階段を上らなければならない
局面に達しているようです。

階段を上るためには自分自身の器を大きくすることももちろん
お金と人材が必要です。
ビジネスには投資が必要だと言っている私ですが、
ビジネスを拡大することは、負うリスクも大きくなることを意味します。

人の力なしでは、事業を支えきれないので
下半期は「折れない柱」をつくることを目標に
<他人の力を信じて見守る>を胸に刻み
さらなる飛躍をめざしたいと思います。

人生一度しかないですし、生きている限りは自分の役割をまっとうしたいです。
人材については、自分ではない他人なので、思うようにはいかず
心を痛めることも多いですが、くじけずにどんどん前に進んでいきます。

この階段を上ることができれば、小さい事業ですが
経営者の入り口に立つことができる気がしています。



2011年06月12日(日)更新

仙台に行って来ました!

東京での出版記念パーティの翌日、朝7時からの築地朝食会に
ゲスト出演した後、東北新幹線に乗って仙台に行って来ました。

注)築地朝食会:築地でお寿司を食べながら著者ゲストと参加者が交流するという
ベストセラー著者である美崎栄一郎さん主催の朝の勉強会

仙台駅に着くや否や、まずはお土産を先に買い込み、宅急便で送る段取りをして
楽しみにしていた牛タンのお店に行きました。




















その後、今回のメインの目的である、美崎栄一郎さんのチャリティセミナーに参加しました。
仙台のイベントであっても、全くアウエイではなく
参加者知り合いが数名いて、すごくうれしかったです。
昨年12月の八戸のイベントでお知り合いになった八戸の方と盛岡の方、
そして築地朝食会にも参加されていた仙台の方たちです。

また私の著書『稼げる社労士の集客術』を読んでくださったという
仙台の社労士さんからも名刺交換を求められました。

いよりんも全国区??(笑)

晩は有志で懇親会。
日本酒と美味しいお魚をたらふくいただきました。

参加者は仙台の方や石巻から来られている方もいて
石巻の方の津波が来たときのお話は心が痛みました。

復興支援云々とありますが、私は自分ができることは
東北を楽しむこと、そして楽しさを伝えて、たくさんの人に
現地に足を運んでもらうことだと考えています。

地元で美味しいものを食べてお金を払う。
お土産をたくさん買って、自分の周りの人にも
東北に行ってみたいと思ってもらう。

人がたくさん訪れることで、現地のお店も繁盛し
雇用も生まれると思うのです。

昨年12月に八戸に行くまでは、東北はとっても遠かったけど
もう遠くありません。
次に行くときは仙台から入って在来線で北上し、途中岩手や八戸で
知り合いの皆を訪ねながら青森から大阪に戻ってきたいと思います。

帰りは仙台空港から飛行機で大阪に戻りました。
仙台空港の周辺は津波の被害を受けており
仙台駅周辺とは様相がかなり違っていました。

がれきはかなり整理されていましたが
つぶれた車がたくさんたくさんありました。
何もない土地は元々農地だったのでしょう。
あぜ道には雑草が茂り、しかし元々農地(おそらく田んぼ)の後は
干からびていて、とにかく今まで全く見たことがない光景が
広がっていました。

空港の周辺の建物は、外側は残っているのですが
窓は全部破れて柱は折れ曲がったりむき出しになっていました。

仙台空港も、チェックインカウンターや売店も臨時的に設置したようなもので
便数も6月12日時点では1日14便。うち8便が大阪便で他は千歳、福岡、名古屋。
羽田便はありません。

実は少し早めに空港に着いたので、仙台最後の思い出に空港で
お寿司でも食べようと観光気分満載で行ったのですが
空港はまさに被災地の状態で飲み物の自動販売機もない状況でした。
(臨時の売店でお弁当は販売されていたかと思います)

私はたまたま仙台駅で買ったおにぎりを持っていたので
それを朝ごはん兼昼ごはんで食べました。

空港に当たり前にあると思っていたレストランやコーヒーショップがないこと。
この状況が被災地の人が感じていることなんだなぁって思いました。
今まで当たり前にあったものが、ない、ということです。

現地に行って、自分で感じることって大事だなぁって思いました。
仙台に行ってよかったです。

*仙台空港はこんな状況ですので、仙台土産はぜひ仙台市内で購入されることを
おススメします。私はたまたま仙台駅ですべてのお土産を買っていたのでセーフでした。

2011年06月12日(日)更新

東京での出版記念パーティ、大盛況でした!

6月10日(金)に東京で出版記念パーティを開催していただきました。
当初の定員は確か50名だったと記憶しているのですが
実際は100名近くの人達に集まっていただきました。














幹事の佐藤広一さん、山田順一朗さん、そしてもう一人の著者である
東京の社労士の山田芳子さんの人脈力に便乗状態でした(笑)

幹事の佐藤広一さんが、ご自身のお仕事のパートナーさんとか
たくさんご紹介していただき、キラキラの名刺入れが
名刺でいっぱいになりました。

(写真は幹事の佐藤広一さん、山田順一朗さん、もうひとりの主役、山田芳子さん)

















また、2月に東京で同じく社労士の長沢有紀さんとコラボセミナーを
させていただいたご縁で、そのときにお知り合いになった
東京の元気な女性社労士さんチームもみなさん駆けつけてくださいました。
「また会えたね!」というような「同窓会」のようなうれしさがありました。

(美しき女性社労士さんチームのみなさんと!)


















参加者の方とはツイッターやフェイスブックで普段からつながっているので
久しぶりなのですが、久しぶりでもなく(笑) パーティが終わってからも
みんながブログを書いてくれたりして、楽しさを共有できたことがよかったです。

●ご紹介いただいたブログ
・アキ・オフィス☆女性☆社労士~徒然日記
・芽だかの学習帳
・魅せます♪東京・秋葉原で働く女性税理士のブログ
・長沢有紀の戦い続ける女性社労士
・経営者会報ブログ(佐藤広一さん)
・都内を駆け抜ける社会保険労務士の日記
・ひらの事務所ブログ

(他にもご紹介していただいている方、お知らせくださいね!拾いきれずにスイマセン!)

会社にいるときは、会社の行事とか人間関係とかわずらわしいと思ったこともありますが
独立してみると、自分でネットワークをつくって、自分で人を集める、もしくは
人の集まるところに出向かないと、みんなで何かをやるということができません。
今回は幹事のみなさんと参加者のみなさんが楽しんで作り上げてくれたイベントだと思っています。
本当に楽しく、一生思い出に残るものになりました。
感謝の気持ちでいっぱいです!

(担当編集の日本実業出版社 河合均さんとのツーショット!)














尚、ブログに使用させていただいた写真は
長沢有紀さん・冨樫晶子さんよりご提供いただきました。
ありがとうございます!

最後にサービスショット。いよりんの美しい背中!
(大阪の感謝祭より露出度が上がっているという噂が・笑)

























また本を書いて出版記念パーティをやりたいです!(調子に乗りすぎ??)



2011年06月09日(木)更新

金曜日は東京の出版記念パーティ

6月10日(金)東京で出版記念パーティがあります。
出版記念パーティは今回で6回目なのですが
今までは自社主催だったので、誰かが開いてくださるのは初めてです。
東京のイケメン社労士であり、著者の先輩であるお二方が
幹事をしてくださることになりました。

幹事は経営者ブログに今春入会された佐藤広一さん
5年前に通っていた人事あすなろ塾で同期生だった山田順一朗さんです。
(写真は昨年の出版記念パーティで初対面した佐藤さんと)
































今回は3月に初めての著書『図解でわかる 社会保険 いちばん最初に読む本』
出版された、同じく社労士の山田芳子さんとの合同のパーティになります。

幹事のお二人はめちゃめちゃ精力的に動いてくださり
当初定員50名だったのですが、80名超の人たちを動員してくださいました。
リストを見せていただいたのですが、初めてお目にかかる方もたくさんいて
多分私のことを知らない人もたくさんおられるはず(笑)

イベントの景品の買出しや打ち合わせなど、6月は労働保険の年度更新等あり
社労士としては繁忙期のはずなのに、私たち二人のために動いてくださり
開催前から感動の気持ちでいっぱいです。

パーティは本当に楽しいのですが、出席者のリストの管理、お店とのやりとり
イベントの準備、当日の進行、つり銭や領収書の準備等、やることがたくさんあります。
時間を割いてお祝いに駆けつけてくださる方たちをおもてなしするので
それは当然だし、楽しい時間ではありますが、正直大変です。

今回その大変なことをすべて引き受けて下さり
私は当日着ていく衣装だけに集中できたので(笑)
本当にありがたいと思っています。

出版記念パーティというより、参加者の方たち同士の大交流会のイメージで
たくさんの方とお話して楽しみたいと思います。
ホンマにありがたいなー。
当日がとても楽しみです!

また当日の詳細及び、いよりんファンお楽しみの衣装はブログでアップします!
(ちなみに大阪とは違う衣装です・笑)

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