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2010年08月22日(日)更新

夏休みの旅行は牛窓に

先日、ブログで石垣島旅行をキャンセルした経緯を書いたところ
各方面からすごい反応でした。
「大人気ない」というご意見が多数でしたけど(笑)

石垣島の差し替えで、週末は岡山の牛窓に家族旅行に行って来ました。
急な差し替えなので何もプランなし。
リゾートホテルでプールがあるという事前情報だけ得ていたので
プールでゆっくりすればいいや、まぁ帰りに温泉でも寄って・・という
感じでホテルに向かいました。

ひどい渋滞に巻き込まれることもなく昼過ぎにホテルに到着。
途中ランチをはさんで海の見えるプールでノンビリ。

晩御飯はホテルのレストランで鉄板焼きのコースを
いただきました。

突キャンの振り替えで急遽選んだにしては
家族全員大満足の内容でした。

そして翌日。
行きの途中のSAでもらったマップを見ていると
岡山から瀬戸大橋で四国に渡れることが判明。
(知ってましたけど、地図を見るまで忘れてました・笑)

「さぬきうどんを食べに行こう!」と提案し
ツイッターでおいしいお店をみなさんに教えていただきました!

本当はうどんや巡りをしたかったけど
猛暑の中、1軒目で1時間近く並び、熱中症になりかかったので
「巡り」は断念。
家族にとっても、うどんは食事の一環でしかないので
「巡る」という考えはなかったみたい。

四国のガイド本を購入して、高松の屋島にある水族館に行き
淡路島経由で淡路島で日帰り温泉に入って食事をして
無事戻ってきました。

家族で揃って、ワイワイ言いながら、次にどこに行くかを決めたり
おいしい食事を分け合ったり。

行きに伊丹空港の隣を通り、飛行機を見たときは
本当に胸が痛みましたが、楽しい旅行でした。

春休みにリベンジで石垣島か宮古島にいけるように
半年間がんばって働きます!

家族がいるからこそがんばれる、ありがたいです。

2010年08月17日(火)更新

『傷だらけの店長』

みなさんは、本はどこで買われますか?
私はアマゾンが70%
残りは事務所近くの大型書店もしくは
出張先で立ち寄った書店で購入しています。

私自身は、何でも揃う大型書店が好きです。
唯一の例外が大阪地裁の地下にある本屋さん。
「売店」という規模の本屋さんなんですが
法律関係の本が揃っています。
もどきの本はなく、法律直球のものしかないので
テクニックではなく原理原則が知りたいときには
利用しています。

今日、昼間に事務所近くの本町紀伊国屋書店で
ウロウロしていて見つけた本がこちら

傷だらけの店長 ~それでもやらねばならない~
傷だらけの店長 ~それでもやらねばならない~
クチコミを見る


書店員さんの苦しみと、苦しみながらもなぜ書店員を続けているのかの
リアルな体験記です。

どの書店に行っても同じような本しかない、って感じませんか?
しかし、日本の書籍で入手可能なものは80万点とも言われ
それらすべての本を置いている書店はありません。

書店員さんが自分の店にあった棚作りをしているのです。
棚には書店員さんの思いが詰まっています。

私がアマゾンで本を買うときはほとんど指名買いです。
ツイッターやブログで紹介された本や
本の中で紹介されている本を買うときは
ほとんどアマゾンを利用しています。
理由は書店に行くのが面倒、探すのも面倒、
持ち帰るのも面倒だからです。

しかし、この本を読んで、自分のお気に入りの本屋さんを見つけて
自分だけの1冊を棚から見つけたいという衝動にかられました。

店長さんの苦しみは、読んでて心が痛くなります。
しかし自分は何のために今の仕事をしているのか
見つめなおすいいきっかけになると思います。
本が好きな方にはお薦めします。

ぜひ書店でご購入ください。

2010年08月15日(日)更新

夏休みの思い出

物心ついた頃から夏休みになると
三重県の母方の祖父母の家に預けられていました。
弟が身体が弱くて、今から思うと私は厄介払いだったみたい(笑)

5歳くらいのときから、近鉄特急に一人で乗せられて
津という駅まで祖父にお迎えに来てもらっていました。

祖父母の家は、戦後から洋品店を営んでいました。
赤白帽やオムツからジーンズ、背広、パーティドレスまで
何でもそろう洋品店です。

私はそこで毎日店番をしていました。
祖父母の家には、ままごとセットが大量にありました。
近くに住む従姉妹とままごとをするのが楽しみでした。
本屋さんも近くにあって、好きな本を買ってもらえました。

時計の読み方も、お金の計算も、漢字もみんな祖父母に教えてもらいました。
毎日お店が終わると小銭を数えます。
10円玉を10枚積み重ねた山を10個つくると1000円。
100円玉だと10,000円。
「金勘定力」はこのときに身についたのかも(笑)

そんな思い出がいっぱい詰まった祖父母の洋品店。
今はもう誰も住まない空家になっています。
法事を営むときだけ人が出入りする家。

その家ももうあと何年かで取り壊すかもしれないそうです。
私は1年に一度。お盆のときだけお参りに行きます。
あの柱も床の間も台所もお風呂も。
家が恋しかったけど、泣くまいとして
見つめていた天井の模様も、すべて当時のままです。

法事の席に座っている、両親も、伯父伯母も、ふと顔を見ると
私が小学生だった頃の祖父母の年代になっていました。

時間は過ぎ去り、人は年老い、やがてこの世からいなくなります。
でも人の心の中には生き続けることができます。
生きている間に、人の心に残ることをひとつでも多く成し遂げたい。
お盆に祖父母の家に行き改めて感じました。

2010年08月12日(木)更新

【御礼】大西啓之さん ありがとうございました

日本実業出版社 大西 啓之様

この呼称は今日が最後ですね。
日実さんに大西さんがいなくなる日が来るなんて
想像もしていませんでした。

あれはちょうど2年前の8月5日でした。
暑い日に御社に伺い、私の1冊目の本の
打ち合わせをさせていただきましたね。

私は、その年の春に開催された出版コンテストに応募したものの
最終予選には残ることができず、それでも出版をあきらめられずに
大西さんに直接交渉の機会をつくっていただいたのでした。

「うちには実績がある社労士さんがすでにたくさんいます。
その人達ではなく、いよりさんに書いてもらうっていう
意味を見つけられないとお願いすることは難しいと思います」


こういった内容のことをまず最初にズバっと言われましたよね。

それでも、最後まで私の話を根気よく聞いてくださり
それではこんな内容で企画書を書いてみましょう、
というのが、出発点だったと記憶しています。

イノシシのように前にしか進めない私を
うまくコントロールしてくださり、
時には叱咤激励し、なんとか1冊目の本を生み出すことができました。

増刷がかかったとき、すごく喜んでくださいましたね。
経営者会報ブログのメンバーに献本をしていただいたり
出版記念パーティでもコメンテイターを務めてくださったり
大西さんのバックアップがあったからこそだと感謝しています。

そして2冊目の『辞めさせる本』の企画。
書くかどうか正直かなり悩みましたが
大西さんの後押しや、企画に幅を持たせるために
経営者会報ブログのみなさんにご協力をいただき
経営者の生の声を聞かせてもらったことで
こちらは5刷になり、「売れる本」になりました。

経営者会報ブログでも、またニュートップLに移られてからも
本当にお世話になりました。
大西さんの気配りと、本音での「叱り」に何度も救われました。

私は、大西さんに、著者への扉を開いていただきました。
これから叱ってくれる人がいなくなるので不安ですけれども
お金を出して本を買ってくださっている読者さんのことを考えて
自分でよりよい本を生み出せるように努力していきます。
(もちろん担当編集者さんのお力を借りた上で)

まだこれからも職業人としての人生が続くと思います。
どんな選択をされても応援しています。
本当にお世話になりありがとうございました。

2010年08月10日(火)更新

石垣島旅行が中止になった理由

いよりんブチ切れ事件発生!

昨日、10日後にせまった石垣島旅行を
中止すると家族に宣言。
その場でiPadで旅行をキャンセル。
キャンセル料約10万円也の損害。

ブチ切れの理由は息子です。
私立中学をめざすと言って
電車に乗って進学塾に通い始めたものの
1週間も経たないうちに、
「しんどい」「クラブやから休む」
挙句の果てには
「友達がいてないので行きたくない」

確かに野生児の息子にとっては
バリバリの進学塾はなじまなかったかもしれません。

でも入塾費用、夏期講習、テキスト代など
あわせて15万円くらい支払ってるし
簡単に引き下がるわけにはいきません。

しかし本当にしんどそうだったので
かなり譲歩した条件を出しました。

1.塾は8月で辞める
2.晩の本講は行かずに昼の夏期講習のみ参加する


そして昨日。
仕事の時間を調整して、塾のある駅まで一緒に行ったにも
関わらず、息子は塾に足を踏み入れられず
そのまま帰宅したと聞いて、ブチ切れ。

「パパが毎日毎日朝早く起きて仕事に行って
汗水たらして稼いできたお金をアンタはどう考えてるねん!

誰だってしんどいことやってるねん。
しんどいことをやらんと、楽なことだけやろうなんて
そんなん許されへんねん。

アンタが約束を守られへんねんやったら
旅行も行かへん。
キャンセルする!」


とはいえ、姉が来年は中3で旅行には行けないし
全くどこにも行かないというのもかわいそうなので
岡山の牛窓に1泊で行くことにしました。

私学受験は息子の将来を考えた上での選択でしたが
そもそも親が構ってあげられずに野生児として育ってるのに
お受験は無理だったようです。

自分のことじゃないから難しいなぁ

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