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2013年10月19日(土)更新

e製造業の会 10周年イベントに参加してきました

関西を中心とした脱下請けをめざす元気な製造業の会社の経営者が集まる
e製造業の会の10周年イベントに参加をしてきました。



総合司会という大役を仰せつかり、「黄綬褒章受章(おうじゅほうしょうじゅしょう)」とか
カミカミになりながら、なんとか勤めさせていただきました。

第1部は、このたび黄綬褒章を受章されました株式会社 エンジニアの高崎充弘社長が
ネジザウルスGTの開発で得た「MPDP」理論についてお話くださいました。

M マーケティング
P パテント(特許)
D デザイン
P プロモーション

の4つの調和でブランド価値を高め、選ばれる逸品をつくりだすというものです。

仲間うちの会っていいなーって思ったことは、ホンネトークで包み隠さず
ええ格好もせずに、自社がやってきたこと、ぶつかった壁などを話して下さること。
こんな話って、メディアやネットを経由すると聞けないです。

参加された経営者のみなさんが食い入るように高崎社長の話を
聞いておられた姿が印象的でした。

そのあと会員№1の共伸技研株式会社 加藤克典社長からの
e製造業の会、10年の振り返りがあり、後半は、高崎さん、西村金属の西村さん、
蒲郡製作所の伊藤さんのパネルディスカッションがありました。



村上さんがコーディネイターをされたのですが、こちらもホンネトーク炸裂で
これから、何を、どういう思いでやっていくのか、パネラーのみなさんの考えが
伝わってきて、自分の事業運営についてもヒントをいただきました。

中小企業の経営って、これだと必ず、という成功パターンはなくて
取り扱っている製品や、規模、得意とする技術などによって、
それぞれが生き残る道を模索して、トライアンドエラーを重ねながら
時には外部の知恵も利用して、自社にとっての最適な道を探して
前に進んで行くしかないんですよね。

経営者には権限もありますが大きな責任もあります。
いつもの勉強会のときは戦闘服(作業着)で来られる方も
昨日はみんなスーツで、かっこよかったです。
強い思いがあるからかっこいいんだろうなぁ・・

私は、経営者のみなさんに利用していただく
「外部の知恵」というポジションイングだと思うので
より使ってもらいやすいように、勉強も重ねたいです。
「法律でこうだから」だけではない説明ができるような
社労士をめざすのであります。

今も心がけていることですが、選択肢を示した上で
それぞれを選んだときの将来的なメリットデメリットを
示すことを心掛けたいです。

昨日は、気軽な感じで参加しましたが、本当にとっても勉強になり
そしていい出会いの会でした。
 

2013年10月09日(水)更新

北浜 エッサンシエルさんで 近江牛 熟成肉の会

昨日、北浜 エッサンシエルさんというフレンチのレストランで、新保さんの近江牛 熟成肉を使った会が開催されました。




参加者は10名。昨日は特別メニューのため、お店貸切での開催となりました。
実は、昨日の参加者のうちの6名は先週の水曜日にも同じ店を訪れております。
2週連続で高級フレンチってどんだけ酔狂やねん、という感じですが
先週、訪れた際に、エッサンシエルさんの大東シェフと近江牛の熟成肉が出会ったら
どんなすごいことが起こるんだろう、と皆が思い、その場で6日後の開催が決まったのでした。





さらにその場で、大東シェフ×近江牛熟成肉の夢のコラボに興味がありそうな方4名に連絡を
したところ翌朝までに「ぜひ行きます!」の連絡をもらい、今回の開催となりました。





お店はカウンターキッチンになっており、シェフの仕事が丸見え状態になっております。
やはりその道のプロの仕事は素晴らしいです。
カウンターの中はすごい緊張感です。



業種とその道の極め度は全く違いますが、私も自分の腕で仕事をしている身。
シェフの仕事っぷりにいたく感銘を受け、自分の技術と経験を以て本気で仕事をする
素晴らしさを目の当たりにし、仕事に対するモチベーションが上がったのであります。

この夏、2年間勤務してくださっていた職員さんが退職し
3週間ほどですが、一人で仕事をする期間があり
今後の業務のやり方を考える機会がありました。

その中で自分なりに見えてきた道があります。
シェフの仕事っぷりを目の前にして、自分の考えていたことが正しいと
確信が持てました。

原点に立ち返り、自分の技を磨き、その能力をお客様のために
使うことを一番に考えていきたいと思います。





2013年05月18日(土)更新

著者デビュー5周年イベントを開催させていただきました

5月11日(土)、大阪で著者デビュー5周年イベントを開催させていただきました!
様子は既に、ご参加いただいた高嶋社長、古芝会長のブログでもご紹介をいただいております。

◆高嶋社長のブログ 「井寄奈美 著者デビュー5周年に出席」

◆古芝会長のブログ 「井寄奈美・著者デビュー5周年感謝祭にて出会いとご縁に感謝」
              「井寄奈美・著者デビュー5周年感謝祭にて出会いとご縁に感謝【続編】」

高嶋社長には、乾杯のご挨拶を、古芝会長には、締めのご挨拶をお願いし、村上肇さんには
司会をお願いしました。
いつも応援をしていただき本当に感謝しております。

東京の山田社長はお花で参加してくださいました。




さて、イベントですが、第一部は、関西の著者仲間である、営業コンサルタントの長谷川千波さん、
執筆業の奥野宣之さん、公認会計士の香川晋平さん、そして担当編集者の日本実業出版社
滝啓輔さん、中経出版の古川浩司さん、さらに、処女作発売のときに大変御世話になった
紀伊國屋書店 梅田本店 百々典孝さんにご協力をいただき「ホンマに売れる本のつくりかた」と
いうタイトルでトークイベントを開催しました。



上記パネラーの他、会場に来られていた著者さん、編集者さん、書店さんからもご意見を発表していただき
本当に濃い90分でした。

それぞれの立場から本つくりに対する熱い思いであるとか、著者チームは書けないときに
どう自分を奮い立たせているのかなど、ま、元々自分自身が聞きたい内容をテーマに入れていたからなんですが
私だけではなく、パネラーが、他の人の発言をメモしまくりの状況でした(笑)

中でも、読者に一番近いところにいらっしゃる書店さんの本に対する思いはハンパなく熱く
5年後、10年後も棚に残る本なのかどうかをいつも考えておられるとのことでした。

紀伊國屋書店さんには、会場での書籍の出張販売もしてくださいました。
無理なお願いをお聞き入れくださり感謝しております。





パーティの方は、縁者の方からかき集めた景品の大抽選会で盛り上がりました。
新保さん、近江牛カレーのご提供をありがとうございました!

FM 大阪の人気パーソナリティ 若宮 テイ子さんからは、FM大阪限定グッズの
ご提供をいただき、テイ子さんのトーク(さすがプロです!)に会場のみんなが
惹きつけられておりました。




いつものごとく、自分のパーティは自分が仕切るパターンで、参加者の方全員と
お話をすることができなかったのが、毎度の反省事項ですが、帰りにほめ達こと
西村 貴好さんが、「いや~、最後までみんなが帰らないパーティってめずらしいよ。
みんな いよりさんのことがよっぽど好きやねんね」という「ほめ言葉」をいただき
うれしかったです。

イベント・パーティでのお客様の誘導等は、ツイッターで知り合った淀屋橋近辺でお勤めの
みんなの会「淀屋橋会」のメンバーがスタッフとしてお手伝いいただきましたよ。

スタッフとしてお手伝いいただいた川澤幸成さんがブログに様子をレポートしてくださってます!

井寄奈美著者著者5周年感謝祭・・・に行ってきた
井寄奈美著者5周年感謝祭・・に行ってきた(2)




二次会は、事務所近くのバッカーノに移動。テラス席で、雨上がりのキレイな空気の中で
ゆっくりみなさんとお話ができて、ずっと気が張っていたんですが、ゆっくりできてよかったです。




応援していただいているみなさんのご期待に添えるよう
今後もがんばりたいと思います。
支えてくださるみなさんに感謝です!!



2013年04月20日(土)更新

処女作『小さな会社のトクする社員の雇い方・給料の払い方』が7刷になりました!

2009年4月発売のデビュー作
『小さな会社のトクする人の雇い方・給料の払い方』
7刷になりました!



ご購入いただいた読者のみなさん、
販売していただいている書店さん、出版社の営業のみなさん、
本当にありがとうございます!!

こちらの本は、私が労働基準監督署で相談を受けたり
知り合いからちょっとしたことを聞かれたことなど
自分が知っていること伝えるというより
よく聞かれることを、小さな会社の経営者目線で書いたつもりです。

増刷のたびに、法律が改正になっているので
しっかり読み込んで修正を入れています。
今回、1年半ぶりの増刷で改めて読み込んで
自画自賛ですが、ええ本やな~って思いました(笑)

書いたのは5年前になるので、まだまだ駆け出しの社労士の頃でした。
でも駆け出しだからこそ持っている視点があるなぁって感じました。
すなわち、今は社労士としてプロになりすぎて、
読者よりも先にどんどん歩いていってる気がします。

このときは、読者に寄り添って歩いてるよなって感じましたよ。
大学院での勉強もあり、時間的にはかなり厳しいのですが
今年もまた本を書きたいと思っています。

今回の増刷修正のときに感じたことを活かして
原点に戻って、「困りごとを抱えている人の役に立つ」をベースにおいて
読者に寄り添うつもりで、執筆したいと思います。




2013年04月20日(土)更新

女子大生になって2週間が経過しました

関西大学 大学院法学研究科に通いだして2週間が経過しました。
大学院での勉強はとても楽しいです。



授業は、労働法、民事訴訟法、社会保障法、民法、会社法、専門外国語を取っています。
大学院の授業は少人数で行われ、民法の授業が12人いるのを除けば
他は2人~4人で授業を受けています。

一緒に授業を受けているのは、私のような社会人もいますし
税理士の勉強をされている方も多くいます。
プロパーの大学院生と一緒に受講している授業は専門外国語だけで
他は、社会人もしくは税理士勉強チームのみなさんと一緒です。

大学院の前提は「研究」なので「授業」という形態ではなく
「研究発表」という形式を取るのが一般的なようなのですが
先生によっては、こちらのレベルを見透かして(?)
学部生に行うような「講義」をしてくださっている先生もいます。
(今後、発表の形式になっていくかもしれませんが)

労働法については、これまでも独学で勉強をしていて
かなり本も読んでましたが、どちらかというと
最高裁判例の「結果」と、学者や弁護士さんが言っている「答え」を
知るという作業をしてきたように感じます。

大学院では、なぜそうなったのか、法律のどういう解釈の流れで
その答えが導き出されたのか、果たしてその最高裁判例の判断基準は
法律の条文と照らし合わせて相当なものであるのか、など様々な角度から
見ていきます。

そのためにはたくさんのたくさんの論文や判例も調べる必要があります。
教授が使う資料室を院生も使うことができるので、必要な資料を探し出して
発表のために準備をしています。

民法、会社法は、社労士試験の受験科目にはなく
ただ、仕事をする中で関連することがあり、断片的な知識はありますが
大学院で教授に、、「考え方」を教えていただくことで
今までの知識がすっきり整理されて、応用力がつく予感がしています。
毎回、発見の連続で、「あ、そういう風に考えるんだ!」と気持ちよい
時間を過ごしています。。

専門外国語は、英文で書かれた日本企業の紹介のテキストを使って
経済用語などの英文を学ぶという授業です。
英文自体は、古典とかではないですし、英文科出身の私としては(笑)
なんとか読める感じなんですが、本文ページの次に、本文の理解を深めるための
問題集があり、単語を入れたりするんですが、これがめっちゃ苦しく、
情けないくらいに出てこないです。
使わない脳みそは、さび付いていると感じた瞬間でした。

仕事との両立はなかなかハードで、
お客様の対応はメールと電話でなんとかこなしていますが
職員さんの負担はかなり増えていると思います。
授業がないときは、事務所ではなく、お客様のところに行くので
ほとんど事務所にいない状態になっております。

今まで楽しんでいたランチクルージングもほとんどできず
事務所や、学校でパンをかじりながら何か作業をしているという
毎日です。

先日も午前中はは岐阜のお客様のところに行き、そのままトンボ帰りで
午後の大学院の授業を受けるという荒技をやってのけました(笑)

優先順位を考えると、もちろんお客様の仕事が第一なので
どうしてもの場合は授業を休んで対応をさせていただくという形にはなるかと思います。

ブログの更新もなかなかできないかと思いますが
元気でがんばってますのでご心配なくです!

卒業したときには、きっと一皮剥けているはず!
(剥けてなかったら行ってる意味ないので、剥けるようがんばります!)
ご期待くださいませ!


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