ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
人とのご縁を大事に仕事をしています。「今日もこんなええことありました」という気づきをみなさんと共有できればと思います。
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2009年05月11日(月)更新
『「お客様に真剣」ですか?』
「お客様に真剣」ですか?―サービスの合言葉
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サービスの合言葉
「お客様に真剣」ですか?
「カシータ」オーナー 高橋 滋 著 (かんき出版)
を読みました。
私は自分の仕事をサービス業だと認識しています。
お客様に喜んでいただくこと、時には厳しいことを申し上げても
結果的にお客様にとってベストの選択となるようにと常に考えて行動しています。
この本を読んでいて、心が痛んだことがひとつ。
今の自分にできていないことです。
<お金を払う人の目を見て、感謝の気持ちを>という小見出しがありました。
私達は月例で顧問料をいただいております。
毎月、一定の社会保険や雇用保険の手続きが発生するお客様もありますが
私の場合は、ほとんど手続き業務はなしで、労務関係のご相談のみを受けています。
顧問料は銀行振り込みでいただいているので
直接お礼を申し上げることはありません。
お支払いがなんらかの都合で遅れているときに
お知らせすることはあっても、お支払いをいただいたことに対して
なんらかのアクションを起こすことはありません。
本の内容を読んで、少し考えさせられました。
今月から早速アクションを起こしたいと思います。
入金確認をした時点でお礼状を送付させていただきます。
私達の仕事は、人と人との信頼関係がベースで成り立っています。
約束を守る、レスポンスを早く行なう、など
社会人として当たり前のことをまずはきちんとやる。
そして、そこを一歩超えて、お客様に心地よさや安心を感じていただける
サービスの提供を今後はめざしたいと思います。
2009年03月09日(月)更新
『チーズはどこへ消えた?』
久しぶりに『チーズはどこへ消えた?』を読みました。
チーズはどこへ消えた?
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先週からスタートしたコトハナセミナー(話し方教室)の
次回の発表のテーマが「私のおすすめの1冊」なのです。
どの本にしようかなぁと考えた結果、
今の私になる転機となったきっかけとなった
この本を選ぶことにしました。
この本を読んだのは2001年。
社労士試験の受験を決意した年でした。
この本を読む2年前に2番目の子どもの妊娠がわかり
大学を卒業してから11年間勤めた会社を退職しました。
11年間も同じ会社に勤めたというのはあくまでも結果であって、
決して就労意欲が高かったわけでもなく
自分の遊興費を稼ぐために仕事をしていたといっても過言ではない11年間でした。
元々仕事をしたい、とか主婦になりたい、とか強い希望はありませんでした。
ただその場その場で楽しそうだと思う生き方を選択した結果、
会社員から生まれて初めて専業主婦になりました。
しかし!専業主婦は私には苦痛の毎日でした。
社会と遮断されていると感じたのです。
毎日毎日新聞を穴のあくくらい読みました。
社会とつながっていたくて・・
このままでいいのかなぁと思ったときに読んだ本がこの本でした。
今の生活には困らないけれども、もし主人に何かあれば
私が子ども達を守らなければならない。
今の自分では無理だ。
いつ何があってもあたふたしないように、生活力をつけないと!!
会社員生活と育児の両立が非常に困難であることは
一人目を育てながら会社員をしていたときに痛感していたので
自分でできる仕事を考えることにしました。
考えた答えが、社労士資格を取り、自分で独立開業することだったのです。
専業主婦時代に一番思ったことは
「社会に必要とされる人間になりたい」でした。
もちろん主婦は家族にとってはかけがえのない存在なので
それでも十分だと思うのですが、それまで会社員でたくさんの人と
関わる仕事をしていた私には家族だけでは無理でした。
もっともっと社会全体の人の役に立ちたい!
人に必要とされる人間になりたい!
社労士になることは、その社会的役割も果たせると考えたのです。
会社員だった11年間は自分のためだけに仕事をしてきました。
でも今は家族のために、そして社会のために、人に喜んでもらうために
仕事をしています。
そして人を雇うことが、さらに社会のためになると考えています。
大学を卒業した22歳から現在定年とされている65歳まで仕事をするとすれば
今がちょうど折り返し地点です。
今までは社会のおかげで、自分が仕事ができましたが
あと半分は自分が社会のために仕事をしなければ!!
そのためには税金をたくさん納めることが何よりだとは思いますが
お金は結果なので、これまで以上に人に喜んでもらえる
人のためになる仕事をしていきたいと思います。
あ・・・『チーズはどこへ消えた』からははずれたかな。
発表の原稿の下書きのつもりだったのですが、
アカン、またそっちはそっちで考えます。
本から学んだことは「現状に満足せず変化をおそれない」ということで・・
今また次の変化のときかもしれないですね!!
2009年03月06日(金)更新
『欲情の作法』
『失楽園』『愛の流刑地』で日経新聞読者層を魅了した
渡辺 淳一さんの新刊を読みました。
欲情の作法
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恋愛の作法というか、渡辺流女性の口説き方が書かれた恋愛指南書なのですが
中でも興味を引いたのは、自分の気になる女性をホテルのバーに誘い
そのままホテルの部屋に誘う方法です。
ホテルのバーは地下とか1階などの下層階はNGらしいです。
なぜなら部屋の鍵を見せられた女性が、エレベーターでわざわざ昇ってまで
部屋についていくというのは、かなりハードルが高いから。
作戦としては最上階のバーに誘って、下に降りながら誘うと
自然らしい・・・
なるほど!と思いながら電車の中で本を読み終え
某氏とのビジネスランチに向かいました。
待ち合わせの駅周辺にはたくさんのレストランがあるにも関わらず
某氏が指定してきたのは、駅直結のホテルのレストランでした。
ん・・・もしかして狙われてる??
でもホテルのレストランでも地下とか一階かも・・・と思いきや
見事に最上階でした!!
ヤバイ!!
私には夫も子どももネコもいるし~~
でも気弱いから誘われたら断れないかも・・・
「打ち合わせ」とか言われたら素直やし
その言葉を信じて部屋についていってしまうかも・・・
最上階のレストランに向かいながら、頭の中で妄想がふくらみ
心臓がドキドキしてきました。
某氏は私の動揺には全く気づかず、
「イタリアンかフレンチかどちらがいいですか?」
なんて聞いています。
アカン!
ここは気まずくなる前に、先に「アカン」って言うとかないと・・
レストランの席に着くと、早速本の話をしました。
某氏は、自分が私の妄想のターゲットになっているとは
全く気づかず、「なるほどね~」と爽やかに受け答えしてくれました。
もちろんランチの終わりに部屋の鍵が出てくるなんてことは
全くありませんでした(笑)
男性心理を学習した次はこの本を読む予定です。
断る力 (文春新書)
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2009年03月06日(金)更新
気の弱い営業マンを育てるための本!
セールスマン向けのコンサルティングをされている
友人の渡瀬 謙さんが新しい本を出されました!
内向型営業マンの売り方にはコツがある―ムリに自分を変えないほうがうまくいく!
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新刊本■「内向型営業マンの売り方にはコツがある」(渡瀬 謙/著)
★「内気な性格だから売れない」と悩んでる人にはぜひオススメです!
★コツさえつかめば、自分の性格を変えなくても「売れる」!
★内気、口ベタ、人見知り、あがり症の超内向型の営業マンである著者が、
あの営業の猛者たちが集まるリクルートでトップ営業になった理由とは?
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渡瀬さんは現在セールスマン向けのコンサルティングをされていますが
ご自身も実は内向型営業マンでサラリーマン時代にはご苦労をされたそうです。
渡瀬さんご自身の営業マン時代の経験を踏まえた上での、
内向型でも売れるヒントがたくさん詰まっています。
渡瀬さんは何冊も本を書かれていますが、今回一番の自信作ということですので
ぜひぜひおすすめです!
渡瀬さんと、初めてお目にかかったのも日本実業出版社さんでした。
平野 友朗さんの本のモニター会議でお目にかかり、
帰りにみんなで食事に行ったときにお隣に座ったのがご縁の始まりです。
セールスマン向けのコンサルティングをしているというと
すごく押しの強い人というイメージがあるかもしれませんが
人の話をきちんと聞いてくれる、どちらかというと受け止め型の方です。
押しの強い人だけがビジネスの世界で成功するわけではないんですね・・
私も学ぶところが多い本でした。
2008年11月16日(日)更新
ビジネスメールの初心者におすすめの本
平野 友朗さんの新刊がまた出ました!
誰も教えてくれなかった ビジネスメールの書き方、送り方[スーパーラーニング6] (スーパー・ラーニング)
今度の本は「わからないことがあるときに調べる」用の本です。
どちらかというと「マニュアル」的なイメージです。
平野さんのビジネスメールの研修を2度受講したことがあるのですが
研修の内容がかなり詳細に書かれています。
平野マニア(?)には少しモノ足りない内容かもしれません。
今回の本には「え~そんな技が!」のようなマニアックな技は掲載されていません。
あくまでも初心者用になっているので、「わかりやすく基礎を学ぶ」内容となっています。
今までにない内容としては、「上司から部下に送る指示メールの文例」などが
掲載されています。
具体的なメールの文面がすべてのテーマにあるので、
まず最初は形を真似ることで、基礎を身につけることができると思います。
今、本を執筆している私の視点で「参考にさせていただこう!」と思った内容は
最後にある項目ごとの「逆引き索引」です。
知りたい内容ごとに検索ができるようになっています。
メールのマナーを確認したい場合や、主には従業員教育のために
おすすめの一冊です。
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