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人とのご縁を大事に仕事をしています。「今日もこんなええことありました」という気づきをみなさんと共有できればと思います。
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2010年12月08日(水)更新
新しい職員さんが決まりました!
みなさん、ご心配をお掛けしました。
事務所の新しい職員さんが決まりました。
手続き業務をバリバリやってもらっていた
職員さんが急に退職をしてしまったので
欠員補充のための募集でした。
ですので、採用条件は「社会保険業務・給与計算業務」の経験者。
教えている時間がないので、「ひとりで責任を持って業務ができる人」という
条件でハローワークから問い合わせがあったときも
たとえ社労士資格を持っていても経験がない人はお断りしていました。
給料は高くないのに条件だけやたら厳しかったのですが
(大卒で社労士資格もしくは相当スキル+実務経験必須)
それでも求人を出してから問い合わせは40件くらいありました。
履歴書も15名くらいは送ってもらいました。
しかし!今回採用した彼女は全くの未経験者です。
ある営業系の会社に3年間の契約社員で勤務して
現在社労士資格の勉強中ということです。
まだ20代半ばです。
なぜ未経験者の彼女の履歴書が送られてきたのかというと
たまたまお手伝いのスタッフが私の留守中にハローワークからの
電話を受けたからなんです。
まさに運命の出会いですよね。
彼女の履歴書を見て、目から伝わるパワーを感じて
とりあえず会ってみようと思いました。
そして会って話してみて、経験はないけれども
3年間前職の厳しい会社を耐え抜いた根性があれば
きっと仕事もやり遂げてくれるはず、と考え
初めての未経験者採用に踏み切ったのです。
経営者である限り、人にかかるコストは、必須だと認識しています。
要はそのコストをどういう風に使うか。
私なんて個人事業なんで、自分のお金をどう使うか、
どう気持ちよく使うか、なんですよね。
すなわち「一緒に仕事をしたいかどうか」なんです。
今回、投資にはなりますが、私も人を育てるのは初心者だし
職員さんは仕事が初心者だし、お互い様ということで
一緒にやってみようと思います。
各種研修も受講してもらおうと思っていますし、
彼女なら投資をしても惜しくありません。
とはいえ、いくら期待をかけていても
前の職員さんのように、急に辞められてしまうかもしれません。
でも、それは人を雇っているからには仕方がないんですよね。
会社からは、「辞めて」って言えないけど、従業員さんからは
いつでもどこでもどんな理由でも辞めることができるんですから。
うちも「退職の場合は2週間前までに申し出てください」と
契約書にはバッチリ書いていたけど、辞める気になってる人の
首に縄をつけて強制労働させるわけにもいかないですからね。
嫌な辞められ方をしたのは、私がそれだけの人物ではなかった、と
反省して、次はそんなことがないように、成長したいと思います。
来年は、できればもうひとり職員さんを増やして
職員2名+パート1名の体制で、もっと私が自由に動いて
お客様にも迅速な対応ができて、さらに新規のお客様に対しても
お断りすることなく、どんどん仕事を受けることができればいいなぁと
考えています。
事業をしているからには納税することと、人の雇用を生み出すことが
社会に対してやらなければならない最低限のことだと思うので
もっとがんばろう!
2010年12月07日(火)更新
【明大生との一問百答】モノを売るときに大切なこと
〈質問〉----------------------------------------------------
モノやサービスを売るときにもっとも大切なことは何ですか?
(明治大学商学部 河野秀行さん)
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モノやサービスを売るときに大切なこと。
それは価格以上の価値をお客様に感じていただく、ということでは
ないでしょうか。
そう書くとサービスてんこ盛りと考えられるかもしれませんが
てんこ盛りが本当にお客様の望んでおられることなのかどうかを
よく吟味する必要があります。
売り手側とお客様とモノに対して感じる価値が違うと思うのです。
私たち社労士の仕事だと、顧問料というシステム(?)を取っています。
企業に毎月定額の顧問料をお支払いいただき、御相談に応じたり
手続き業務の代行をしています。
同じ顧問料でもお客様にとって受取り方が違うなぁって感じています。
「今月はいよりさんに相談することが何もなかった。
いよりさんがいてくれるから問題も起こらないし、
顧問契約をしていてよかった」と思っていただけるお客様もあれば
「何もしてもらっていないのに、お金だけ払わなアカン」と思われる
お客様もあるでしょう。
お客様のタイプやこちらに求めることに応じて
対応を変えて、せっかく支払っていただくお金を使ってよかった、と
思ってもらえるように心がける、ということですかね。
お客様に応じて、といっても他人の価値観はわからないので
自分ならどう思うか、自分の良心と相談していつも価格は決めるように
しています。
少しでも報酬を高くいただけるほうがいいですけど
長く商売をしていこうと思ったら欲張らず細く長くを心がけております。
2010年12月07日(火)更新
前向き言葉っていいですね!
今、新しい職員さんの面接真っ最中です。
今日面接に来た20代女子は
対応がすごく気持ちよかったです。
ひと段落してお茶を出すのをすっかり忘れていたので
「コーヒーか紅茶かどちらがいいですか?」
と聞いたところ
「コーヒーでお願いします。
コーヒーがとても好きなんです」
との答え。
「コーヒーでいいです」
「紅茶は飲めないのでコーヒーでお願いします」
とかより、よっぽどいいですよね。
ちょうど青森で買ってきたアップルパイがあったので
コーヒーに添えて出したところ
「とてもおいしいです」
社労士事務所の職員さんは事務系で寡黙の人が多いのですが
今回の彼女は営業職出身でした。
ちょっとした受け答えでこんなに人の印象って変わるんだなぁって
私も学ばせてもらいましたよ。
職員さんに急に退職されたときには結構落ち込んでいました。
でもあるとき、外を歩いていて、「ひとりじゃない」って気づきました。
今も、会計事務所時代からの強力な助っ人が、
時間をつくって仕事を手伝いに来てくれてますし
毎晩、遅い時間の晩御飯になっても待ってくれている家族もいます。
ないものに対して渇望する気持ちも大事だけれども
あるものに対して感謝をする気持ちの方が
もっと大事なんじゃないかなぁって思いました。
年末に向けて業務も超バタバタですけれども
こなせないくらいの仕事があることをありがたいと思って
真摯な気持ちでひとつづつ取り組んでいきたいと思います。
2010年12月07日(火)更新
久米信行さんと大阪で忘年会
今日は、八戸から昼ごろ大阪に戻り、
夕方からはe製造業の会主催の久米信行さんの講演と
フグの忘年会でした。
久米さんには来年の展望をお話いただき
経営者の一員として、また経営者をサポートさせていただく
立場の人間として仕入れるネタたくさんでした。
忘年会では鍋奉行の村上さんの隣に席をゲット。
おかげでおいしいお鍋をいただくことができました。
忘年会では、治部さん、新保さん、はまのさんなど
経営者会報ブログのメンバーさんが来られていました。
みなさん、私のブログを読んでくださっているようで
口々に「新しい職員さん、決まった?」って声をかけてくださり
ちょっとジーンときちゃいました。
うれしかったです。
スタッフ特典で久米さんを新幹線の乗り口までお見送りに行きました。
そのときに独占で色々お話ができました。
来年に向けて道が見えたというか、最近心の中にあった
モヤモヤがすっきり、霧が晴れたようになりました。
自分のポジションを知り、やるべきことを、求められている役割を
よく考えて行動することがスッキリなんですよね。
今日もとっても幸せな時間でした。
2010年12月06日(月)更新
八戸に行ってきました!板長感謝!
12月5日(日)6日(月)で八戸に行ってきました。
エリエスブックコンサルティングの土井英司さんのセミナー受講のためです。
土井さんのセミナーは大阪でも東京でも開催されているのですが
今回は青森の有名書評ブロガーである聖幸さんと
仙台のぶっちゃけ税理士 岩松正記さんの対談を見たさに
わざわざ大阪から足を運んだのでした。
参加されたのは30名ほど。
その後の懇親会でもみなさんと交流を深めたのですが
八戸の方たちはみんな温かく迎えてくださいましたよ!
蛸の白子というめずらしいものもいただきましたし
うわさにしか聞いていなかったせんべい汁も食べることができて
とっても温まっておいしかったです。
ちょうど八戸から新青森まで新幹線が開通したところだったので
青森空港への移動で新幹線にも乗れましたし、いい旅でした。
そして!谷口さんが朝7時集合で虎鯖棒寿司を
わざわざ駅まで持ってきてくださいましたよー!
ちょうど大阪に戻って、関西の経営者会報ブロガーのみなさんに
お目にかかる会合があったので、みなさんにお渡しすることができました。
谷口さん、お忙しい中、朝早くからありがとうございました!
久しぶりの虎鯖棒寿司、おいしかったです!
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