ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
人とのご縁を大事に仕事をしています。「今日もこんなええことありました」という気づきをみなさんと共有できればと思います。
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2009年08月06日(木)更新
久しぶりにムカつく本
「ムカつく」だなんて・・・
いよりんブランドを傷つけるような言葉は
使うべきではないのですが(笑)
今日は河内のオバハンになって、吼えさせていただきます。
次の単行本の企画に向けて、「類書」と思われる本を
書店で見つけては購入して、戦略を練る毎日です。
今日は私が次の本に書こうとしている内容を
反対の視点(つまり従業員の視点)で書いた本を発見。
早速購入しました。
この本、マジでヒドイ!
本の名前を出すのは差し控えますが・・・
「経営評論家」と「社労士」「労働組合」「ユニオン」に取材して書いた本だそうです。
(「労働組合」と「ユニオン」を分けてるところで既に怪しい!)
本の内容は、法律の引用元を間違えてるし、法律の解釈もヒドイ。
労働基準法を間違えたらアウトでしょう、ってかんじ??
・・・ていうか、そんな法律どこにあるの?っていう内容が多数。
会社に解雇と言われたら、それは「××業務違反」と言え、と記載されているのですが
(その本にある造語ですが、本が特定されてしまうので、ここでは××と書きますね)
「××業務違反」なんて聞いたこともないし、そんなん言うてたら会社の経営権は
どないなるねん!と読んでいて、だんだんムカついてきました。
法律の引用を間違えてる時点でアウト!
いよりんの前作の本では、いよりんと担当編集者さんがギリギリまで
まさに血眼になって、法律のところはチェックをしました。
いい加減な本を世の中に出さない、という共通の使命感でもって、必死で
がんばったのに、こんな本が堂々と世の中に出てるなんて。信じられないです。
従業員さん向けなので、もしかしてあまり法律には詳しくない人が
読むのかもしれませんが、「簡単に書く」と「適当に書く」は違うことだと思います。
きっと資格者が著者であれば、自分の信用問題なので
必死になると思いますが、失うもののない人って怖いですね・・・・
久しぶりにムカついた!
あと・・・さらにもう1冊。
こちらは目次斜め印刷本。
同じく労務管理関係の本。
買って読み始めると、目次のページが斜めに印刷されていました。
他のページを見ても、本の内容から考えても、
デザインであるとは考えられず落丁本として書店に連絡したところ
出版社から斜めがデザインです、と連絡があったとのこと。
絶対ウソや。
斜めになってる意味ないし、読んでて酔いそうで気持ち悪いんですけど。
ホンマにええ加減なモノづくりは止めて欲しいです。
ちゃんと本をつくりましょう!
2009年08月04日(火)更新
『不況に負けない「「すごい会社」』
不況に負けない「すごい会社」 (新講社ワイド新書)
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『不況の負けない「すごい会社」』のアマゾンのページをご覧下さい↑↑
この本を買ってる人は、この本も買ってます、のところに
いよりんの本がペアで紹介されています!!
そんなご縁で1か月ほど前にアマゾンで書籍を購入させていただきました。
著者の中里社長は、講演を各地でされているようでしたので
一度お話をお聞きしたいなぁと思っていたら!!
先週の土曜日、大阪市の公共施設である産業創造館でのこと。
ある勉強会の理事会で「パシリ」として資料のコピーに行きました。
すると、壁に中里社長の大きなポスターが!!
今日、8月4日(火)午後に大阪で講演があったのです。
しかも大阪市の主催なので1,000円!!
たまたまお客様のアポイントが変更になったので
自転車で行ってきました。
1時間半、みっちり中里社長の、「何をやっても嫌われる2代目経営者」理論に基づく
ユニーク経営のお話をお聞かせいただきました。
そして!!
もちろんいよりんの本を持って行きました。
講演の前に中里社長をつかまえて、
「あの~、この本、アマゾンで社長の本とセットで売られてる分です」
とおそるおそる進呈してみました。
「あ!!見たことある!!この表紙!あなたが書いたの?」
「そうなんです。よろしければお読み下さい」
ということで本を手渡して、名刺交換をさせていただきました。
さすが講演慣れされているだけあって、お話もメモするところ満載で
為になる1時間半でした。
2009年07月28日(火)更新
『「使えない部下」はチームを伸ばす』
「使えない部下」はチームを伸ばす
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東京のバリバリ稼いでいる社労士さんが出版されました!
26日(日)に大阪で開催された出版コンサルタントの土井 英司さんの
セミナーにも来られていて久しぶりに再会を果たしました。
懇親会のときに著者の内海さんといよりんを土井さんは並べて、
「悪い社労士の内海さん、いい社労士のいよりさんです」と紹介されました(笑)
(注意)内海さんは決して悪い社労士ではありませんので誤解のなきように。
内海さんは土井さん関連でのお友達でもあり
私が東京で通っていた人事コンサルタント養成講座の先輩でもあります。
積極系の社労士は同じところに集まるってことでしょうかね・・・
そんな内海さんが、今回何冊目かの本を出されて
27日(月)28日(火)とアマゾンキャンペーンを実施されています。
こないだお坊さんの本をご紹介したばかりなのに引き続きにはなりますが
ご興味ある方は、ぜひこの機会にアマゾンでぜひ。
いよりんもそろそろアマゾンから表彰状が来るんじゃないかと思うくらい
アマゾンで本を買っています。
それだけ著者チームに巻き込まれつつある、ということでしょうかね・・・
内海さんのアマゾンキャンペーンの詳細はこちら
2009年07月25日(土)更新
『運命の人』読了!
今朝、ブログに書きました山崎 豊子著 『運命の人』読了しました!
これから読まれる方や、今読んでおられる方がいると思うので
詳しいストーリーは書きませんが、感想を一言で、
かつめっちゃ偉そうに言うと「盛り込みすぎ」。
前半の主人公の敏腕新聞記者としての描写や
機密漏洩の疑いでの裁判のところは、一気に流れるようなかんじでしたが
後半、流浪の人となり、沖縄に住み着き、現地の戦争での傷跡を知る、という流れは
機密漏洩事件と沖縄をどうしてもつなげて書かなければならなかったのか、
という疑念が残ります。
(機密漏洩が沖縄返還に関する内容なので、関連はありますが)
前半と後半の流れが違うかんじがして、違和感あり。
全4巻の超大作なんで、色々ありきなのかなぁ
『白い巨塔』『華麗なる一族』『女系家族』とかの方が
登場人物も多彩で楽しかった、という感想を持ちました。
2009年07月25日(土)更新
『運命の人』
運命の人(一)
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2週間くらい前から、いよりんの通勤時間のお供がこの本。
『白い巨塔』『華麗なる一族』『大地の子』などを書かれた
山崎 豊子さんの『運命の人』。
沖縄返還の際の機密漏洩事件について、敏腕新聞記者の裁判、そして家族が
描かれた全四巻の壮大なドラマです。
昨日は第三巻を一気読み。
今日は第四巻を一気読みする予定です。
未読のビジネス書のタワーも制覇しないとダメなんですが
文芸書も楽しいですね。
『1Q84』を読破してから、少し文芸書モードに入っています。
あ・・でも本を読むのもいいけれど、次の本の企画書も進めなければ・・・
本を書いてから、本の読み方が少し変わりました。
「こうやって読者を引き込んでいくんや~」的な、構成にも目がいくように
なった(つもり)
デビュー作は無我夢中で書きましたが、2作目はアンケートや面談の結果も生かして
少しプロに近づけるよう、構成に気を配り、楽しんで読んでいただけるような本にしたいと思います。
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