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2011年02月16日(水)更新

東西美人社労士コラボセミナー無事終了!

2月11日、悪天候の中、東京御茶ノ水の総評会館にて
東の美人社労士 長沢有紀先生とのコラボセミナーが
開催されました。
タイトルは「東西女性社労士が語る顧客獲得のための成功法則」

主催は社労士向けのコンテンツやセミナー事業をされている
名古屋の名南経営人事コンサルティング部です。

私の担当は、「出版でブランディングする方法」
長沢先生の担当は 「仕事を続ける上で続けたこと、辞めたこと」
で、同業者向けに、自分たちがやってきたことを話すという企画でした。

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(後半 お話をされた長沢先生)


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(私は前半(前座・笑)を担当しました)

打ち合わせのときに参加者リストを見てビックリしたことは
参加者の半分以上(70%以上?)が女性だったことです。
しかもアラサー、アラフォーの方が多く、200名入る会場の
前から真ん中はすべて女性が陣取り、その周りを男性がひっそり
取り囲んでいる状態でした。


懇親会もこんな感じ↓
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なんかすごい女性パワーでした。
ツイッターでやりとりしている方も多くて
リアルでお目にかかれてうれしかったです!

本もたくさん売れました。
全部で24冊も売れました。
新記録達成です!(笑)

色々な方が話しかけてくださり
勤務の方も開業の方も、それぞれ悩みがあり
仕事のことだけではなく子育てのことなど
女性ならではのお話も多かったです。

そして・・もうみなさん、早速ブログを書かれています。
終わってからも熱さがよみがえってくるようです。
すごく楽しく充実した時間でした。

■ 長沢有紀さんのブログ

carintoeさんのブログ

児玉けいこさんのブログ

冨樫晶子さんのブログ

2011年02月01日(火)更新

幼保一体化が不安な理由

幼保一体化が叫ばれ進もうとしています。
2人の子どもを0歳児から保育所に入れて
仕事をしてきた母親として、ホンマにそれでいいんかなと思っています。

結婚して子が授かったとき、うれしい気持ちと
仕事を続けることに対する不安でいっぱいになりました。

実際に生まれてきたわが子の顔を見てからは尚更です。
自分がいなければ何もできない子を他人に預けるなんて
そこまでして自分のやりたいことを貫くべきなのか・・
かなりの葛藤がありました。

さらに周りの人の声がグサグサ心に突き刺さります。
「せめて3歳まではそばにいてあげたほうがいいよ」
「そんなことまでして働く意味あるの?」
「絶対将来不良になるで」

子どもが風邪気味で熱が出そうなときと
お客様との大事な面談が重なったとき、
「ごめんな、ごめんな、」と思いながら
保育所に連れて行ったことも何度もあります。

親はこんな気持ちですが、
実は子どもは保育所での生活を
楽しんでいたりします。
ゼロ歳から一緒に育った友達と
幼児なりに社会生活を営んでいます。
1歳でおもちゃの譲り合いや、順番を待つことができるのは
保育所で育った子だけではないかと思っています。

こんな彼らの世界が一変するのが、実は小学校入学時なのです。
そこで彼らは広い世界に放り出されます。
お母さんが昼間から家にいる家庭が大半だということに気付くのです。

授業が終わって母親が働いている子どもは学童保育に行き
そのほかの大半の子どもは帰宅します。
帰宅する子ども達は遊ぶ約束をしています。

仲間に入れない学童保育の子ども達は家に帰って母親に言います。
「お母さんも家におってよ。友達の家はお母さんが家にいるで
もう仕事なんて行かんといて」

保育所の送り迎えが終わってほっとしている母親が
絶対に通らなければならない道です。

そしてさらに追い打ちをかけるように
小学校のすべての行事は、大半を占める家にいるお母さんの
都合に合わせたものになっています。

参観日がほとんど平日なのを筆頭に、個人懇談の最終は17時まで。
低学年の間は、社会見学への付き添いや集団下校の付き添いなど
多くの行事があります。
子どもはそのたびに友達のお母さんは来てても
自分のお母さんはいない、を経験します。

PTA活動も当然昼間。
会議だというので仕事を遅らせて10時に行くと
15分で終了というときもありました。
働く母の時間の流れと家にいるお母さんの時間の流れは明らかに違い、
そしてその多勢の時間の流れが小学校の行事を支配しているのです。

幼保一体化になって懸念されるのは、この小学校での状況を
子ども達がもっと小さいときに体験してしまうということなのです。
いつも早くお迎えに来てもらえて、帰宅後家で遊べる
家にお母さんがいる子ども達と、閉園まで親を待つ子ども達。

そして多勢の家にいる母親の時間の流れに支配される行事。
幼稚園と保育所を一緒にする必要があるのでしょうか。
働く母親が望んでいるのは保育所の増設のはず。

そもそも幼稚園と保育所は目的が違います。
幼稚園は幼児教育の充実を目的としており
保育所は、保育に欠ける児童の養育です。

待機児童があふれていて
幼稚園は定員割れということならば
幼稚園の統廃合を進めて、空いたところを保育所にすればいいのでは。

こども園は文部科学省の管轄になるのであれば
幼稚園の先生が保育も行うのでしょうか。。

もう自分の子どもはその年代は済みましたが
これからの働くお母さんと保育所に通う子ども達のことを
考えるととても心配です。

2011年01月30日(日)更新

家族の応援を受けて2度目の執筆合宿

4冊目の本となる『給料の本』(仮タイトル)執筆のため
週末は今年2度目の事務所合宿を行いました。

週末自宅で原稿を書く作戦もありなんですが
(今まではずっとそうしていました)
今回は締め切りまでが超タイトなので、
家事をやりながらは無理!と判断して
事務所で泊り込みで書くことにしたのです。

とはいえ、週末くらいしか家族とゆっくり過ごせないので
すごい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今回は食事の準備もする間がなく、お金だけ置いて
出てきた状態だったのでなおさらです。

最終日の日曜日は、夕刻から出版セミナー+懇親会でした。
もちろん懇親会ではアルコールは乾杯だけにして
終了後は急いで事務所に戻りました。
時刻は21時。

自宅に電話をしました。娘が出ました。
「今からすぐに帰ったら寝る前に着くけど、どうしよう」と聞いたら
「原稿できたの?締め切りまでにやらなあかんねんやろ。
できてないんやったら、できるところまでやってからでええで」と
と言ってくれました。

うちの子供たち、特に娘はお勉強の方の出来はイマイチなんですが
小さいときから感心しているのは、絶対に宿題をやっていくということなんです。
(もちろん期日までに)

自分自身、約束を守るというのを大事に考えているので
母親の緊急事態にも理解を示してくれたのだと思います。

そして子どもたちが文句を言わないのは
主人が決して文句を言わない人だからだと思います。

家族が応援してくれて本当にありがたいです。
でも寂しい思いをさせたり、不自由をかけているのは事実なので
そこまでして応援してくれているんだから
絶対にいい本に仕上げたいと思います。

子どもたちと過ごせる時間は少ないけれども
がんばってる大人の姿を見せることが
私が親としてできる唯一のことかもしれません。。

2011年01月27日(木)更新

元気にしております

最近ブログの更新ができず
ブログを見ることさえできず
コメントも入れられず失礼しています。

・3月発売予定の単行本の原稿執筆+ブラッシュアップ+ゲラチェック
・雑誌の原稿×2本
・講演準備×3本
・就業規則改訂×4本
・会社合併の手続き
・助成金申請×6本

これらに加え、職員さんも入社したてで業務の指導があり
さらに、確定申告の準備もあります。

引き続き、あまりブログに寄れないかと思いますが
退会したわけではないのでよろしくお願いします。

2011年01月22日(土)更新

4作目『給料の本』の原稿ができました。

4作目の書籍となる『給料の本』(タイトル未定)が脱稿しました。
1作目『トクする人の雇い方』 2作目『社員の正しい辞めさせ方』
シリーズとなる本です。

『雇い方』は「入口の本」で人を雇うときに知っておきたい基礎知識をざっくり書いたものです。
『辞めさせ方』は「出口の本」で困った社員がいるときや、
会社の経営が苦しくなったときの対処方法を書いたものです。

今回は「雇う」と「辞めさせる」の間にある「社員の使い方」の本です。
社員を雇うということは、タダで働いてもらえるわけではなく、給料の支払いが必ず発生します。
しかし「果たして給料分働いてもらっているのか?」と経営者は考えますが
社員は「自分の働きに対してこの給料は安すぎるやろ」と考えているかもしれません。
この意識のギャップはどうすれば埋めることができるのか。

また働きと給料のバランスが取れていないときに、
どうすればそのアンバランスを修正できるのか、
またできるだけ人件費を下げたいと考えたときにどうすればいいのか
など、給料関係の内容に絞って書いております。

自分も経営者ですが、お金はとっても大事なんですよねー。
自分が贅沢をするためではなく、事業運営のためにお金は必須なんです。

それであれば、1円のお金でも事業の運営のためにより有効になるように
使いたいと思っています。
社員さんの給料もどんどん上げるのは、やぶさかではありませんが
そのためにはそれだけの仕事をしてもらわないと・・とも思っています。
費用対効果を常に考えていますので。

給料を決めるということは人の働きを金額で評価するってことです。
自社の支払能力もあるし、社員の生活もあるし、世間相場もあるし
色々考えないとダメなので本当に難しいです、
今回の本で少しでも経営者の方の給料に関する悩みが
解決されることになればいいなーと思っております。

原稿完成!と書きましたが、実はまだまだ図版を作成したり、
編集者さんとの調整もあり、完成のスッキリ感はありません。
本を書くチャンスをいただいたからにはよりよいモノを読者の方に届けたい。
3月末の発売に向けて、全力でブラッシュアップをかけたいと思います。

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