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2011年11月06日(日)更新

東北日記 その2 松島・陸奥国一宮 塩釜神社

さて東北日記その2です。

生まれて初めて日本三景のひとつである松島に行ってきました!
海がキラキラしていてとってもきれいでした。






















松島は、東京で昔の人にとっては新婚旅行の場所だったようで
(一緒に行った人の情報によると)
夫婦で来られているお年寄りが多くて、奥様の写真を撮っておられる
ご主人の様子がとてもほほえましかったです。

松島は海沿いなのですが、津波の被害は少なかったのか
お土産やさんなどの建物もしっかり残っていますし
お昼ごはんに牡蠣と、うに丼を堪能しました。
(もちろんビール付き)















































そして少し散策。
円通院のお庭で一足早い紅葉を楽しみました。




























そして松島から陸奥国一宮の塩釜神社に移動しました。
家族の健康を祈ってきましたよ。

























人混みで疲れることなく、ゆっくりと楽しむことができてよかったです!
松島はお店もガンガン営業していて元気です!
みなさんもぜひ機会があれば行ってみてくださいね!


2011年11月06日(日)更新

東北日記 その1 被災地閖上地区

11月4日、5日と著者である美崎栄一郎さん主催の東北応援ツアーに便乗して
福島から宮城にいってきました!

東北応援ツアーは11月3日から11月6日まで3泊4日の行程で
東京からバスで北上し、福島、仙台、盛岡、八戸で美崎さんが
テーマが違うチャリティセミナーを現地でされるというもの。

みんなで東北の今を感じ、観光ができるところを回って
そこでお金を使い、経済が動いている地域の応援をしようという企画です。

私は11月3日は東京で結婚式だったので4日朝に福島駅に集合して
バスに乗り込み、仙台の津波の被災地である閖上地区~松島~奥州一宮である塩竃神社に行ってきました。

仙台に行くのは6月11日に続いて2回目です。
地震から8カ月。前回訪問からは5カ月が経過し、がれきの山が少なくなっていること
(集積所に集められているのでそれ以外は何もない状態でした)
あと、仙台市内もシートの覆いがある建物や休業しているお店が少なくなっていて
すごい人の賑わいでした。
(仙台の人曰く、工事の人とかが全国から集まっていて仙台は復興バブルとも言われているらしいです)

前回は津波の被災状況は仙台空港に向かうバスの中から見たのですが
今回は実際に閖上地区に行って自分の足で歩いてみました。

























海沿いに行くと堤防の本当にすぐ近くに家の土台と思われるブロックが並んでいました。
ブロック以外、何もないのですが、お花が供えられていたり、散乱している食器のかけらで
かつてはそこに家があり、人が生活をしていたことがわかります。














ほぼ平地にはなにもない状況の中、海から1キロくらい離れたところに大きなお寺がありました。
お寺の建物も大きく被災していたのですが
何よりもお墓が、墓石が倒れる、墓碑は割れるなど被害が大きく
場所が場所だけに重機で片付けることができないのか、ひどい状態がそのまま残されていました。
























生きている家族を津波で失い、そしてご先祖様のお墓まで失ってしまった
現地の人たち。
閖上地区には高台はありませんでした。
本当に海のすぐそばまで民家の後があったので
車に乗れないお年寄りや小さな子どもはどうやって避難したんだろうって思うと
その場に何もなく人気もない静けさに胸がいっぱいになって
一緒に行ったみんながいなかったら号泣していたと思います。
今でも、家の跡にあった子ども用と思われるかわいい絵柄の食器の
かけらを思い出すと涙が出てきます。

海には何隻か小さな漁船もあり、釣りをされている漁師さんのような方もいました。
話を聞いた人によると、彼らは地元の人ではなく、他の地区の方だということ。
「地元の人は来ないよ」と言ってたそうです。

電線もない、人もいない地域。。
閖上地区から松島に移動する間にも広がっていました。

自分ができること。
仕事をして税金を納めること。そして病気にならない、失業者を出さないなど
国のお金を使わないようにすること。
そして被災地のことを忘れないこと。


2011年11月01日(火)更新

【必見!】弊社サイト全面リニューアルOPENしましたー!

本日、弊社サイトが全面リニューアルOPENしました!















いよりんの顔がどっかーんと出てくるサイトになっております。

写真撮影はいつもお願いしているStudio Airy のハラダシンジさん。
今回は「なにわの社労士」がテーマということで
新緑の季節に御堂筋やら中之島やら自転車で回って
大撮影会をした成果となっております。

さわやかないよりんを見て癒されたいときは
いつでもサイトに遊びにきてくださいね!

新サイトはこちら→井寄事務所

今回のサイトはいつもお世話になっている村上肇さんの株式会社 創さんに制作をお願いしました。

・事務所の基盤を強化するために、仕事を取ることができるサイトにしたい
・執筆や講演実績の依頼を受けやすいサイトにしたい
・今までのサイトにあったコンテンツを整理整頓してよりお客様に伝わる内容にしたい

などなど色々要望を聞いていただきました。

新サイトはブログ形式でどんどん自分で更新ができる構成になっているので
今後は、労務関係の情報、お客様紹介、いよりサロンの開催報告など
どんどんUPしていきたいと思っています。

新サイトのご感想、ぜひぜひお聞かせくださいませ!




2011年10月29日(土)更新

自宅のこたつ机が5年ぶりに登場

新事務所に移転をする際に自宅に置いていた事務机を移動させ
事務所部屋は息子の部屋になりました。

最近は家に仕事を持ち帰らないようにしています。
仕事は事務所でやるようにして終わらないときは
土日の出勤でつじつまを合わせています。

寒くなってきたので、息子に「こたつを出す?」と聞いたところ大喜び!
友達が来たときにこたつで遊べるからです。

そして5年ぶりのこたつ登場となりました。
このこたつは5年前、自宅で仕事を始めたときに
私の仕事机として使っていたものなのです。

当時まだ子供たちも小さくて学習机も家にはなくて
数万円の机を買うのも躊躇していて、1年くらいは、
こたつ机にパソコンを置いて仕事をしていたんですよねー。

開業当時のお客様は1社。
行政協力をしたり、他の事務所のお手伝いをして
本を買うお金や研修会に行くお金を得ていました。
当時はお客様の増やすとかよりも、とにかく仕事をしたい、という
思いが強かったように思います。

初めて机を買ったのがいつだったか覚えていないのですが
机と椅子、そしてスチールの書棚を買い、和室にフローリングタイプのカーペットを敷いたとき
少し事務所らしくなって誇らしい気持ちになったことを思い出します。

今はイケイケドンドンで仕事をしていますが
当時は本当に慎重に内職的な感じで仕事をしていたんですね。

円高の影響等もあり、依然経済は先行き不透明で
どのお客様もかなり慎重になっているように感じます。

私は今年、事務所を移転し、サイトをリニューアル(11月1日オープンです)
そして初めての社労士登録者の採用と、次のステップにいくための準備を整えました。
開業当時の慎重さも思い出しつつ、またあのときのひとつひとつ仕事をしていくうれしさを
思い出して、地に足をつけてしっかり仕事をしていきたいと思います。





2011年10月28日(金)更新

おじいちゃんの時計が事務所にやってきた!

おじいちゃんの時計が事務所にやってきました。
母方の祖父母が片田舎で経営していた洋品店にずっと飾られていた時計を
事務所に飾るべくお盆にお墓参りに行ったときに持ち帰っていて
その後時計やさんにオーバーホールに出していて、やっと本日無事事務所の
壁に飾られました。
























小さいときに弟が身体が弱かったので、夏休みとかに祖父母の家に預けられていた私は
店番をしながらずっとこの時計を見つめていました。
そのときは大きな時計に思えたけど、事務所に掛けてみるとこじんまりとしています。

時計をもらってきてメンテナンスに出して初めてわかったことは
この時計がゼンマイ式だったということです。
ゼンマイを差し込んで週に1回ぐるぐる回します。
そしてゼンマイがゆるんでくると動きも鈍くなるらしい・・
























時計にはおじいちゃんの仕入れ先と思われる問屋さんの名前が書かれているので
問屋さんの設立何周年かの記念でもらったものなのでしょう。
私が生まれてからはずっとお店にありましたし、古さから考えておそらく昭和30年代に
作られた時計なのでは・・と思います。

祖父母の家は残っているのですが、もう誰も住んでいなくて、何年か後には取り壊しの予定です。
取り壊される前に救い出した時計は、今度は孫である私の商売を見守り続けてくれると思います。

天国のおじいちゃん、おばあちゃん、がんばるでー!
見ててやーー!!
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