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2011年02月24日(木)更新

会社員時代の同僚との宴席

昨日は、私が大学を卒業して11年間勤務していた
船場の繊維の会社の元同僚と久しぶりに会って飲みました。
私はテキスタイル(生地)の会社で営業をしていました。

集まった4人のうち在籍者1名、転職者は3名。
私は12年前に退職し、他の2人も同じくらいの時期に
退職したメンバーでした。

年月を数えるのは怖いけど、彼等とワイワイやってたのは
もう20年前とかなんですよねー。
みんな今や40代になり、子どもも高校生になってたり
月日が経つのが早くてビックリです。

社会人になってから20年でたくさん人に会い
たくさんの人と仕事もしましたが、新入社員で入った会社の
同僚とのつながりって他とは全く違うものですね。

1階の倉庫でキャッチボールをしていて怒られたことや
生地の反物の上で昼寝をしていたこと
営業の途中で喫茶店でみんなで競馬の予想をしていたことなど
今でこそ社員の労務管理なんてえらそうに言ってますが
当時はホントに酷い社員だったなぁと、改めて思いました。

私が退職する前くらいから繊維関係の仕事はかなり状況が厳しくて
今はさらに苦しいようです。
売上も私がいたときの最盛期の4分の1になっているようでした。

在職している1人は大変そうでした。
でも辞めた3人が口を揃えて言った言葉は
「ええ会社やったなぁ」ということです。

みんな営業担当だったので、ノルマもありましたし
重い生地の見本をカバンに入れて出張したり
倒産にひっかかったり。
お客様や上司に怒鳴られるのも日常茶飯事でしたし。
確かに仕事は大変だったけど、同志として同じ目標に向かって
がんばってたなぁって当時のことを思い出しました。

そして今回、声をかけてくれた、10年ぶりに会った
U君はなんと!事前に私の書いた『稼げる社労士の集客術』
買って読んでから来てくれてました。
「いよりさんが今、何をやってるのか事前に勉強しておこうと思って」だって。

彼は今は別の会社で営業をしているのですが
私の本を読んで早速会社にホームページのリニューアルを提案したそうです。
ホンマにうれしかったです。

こうやってみんなで会って、当時のことをワイワイ話したりできるのも
会社員時代、遊びも仕事もみんな一所懸命やってたからだと思います。
一瞬一瞬、一所懸命生きてきてよかった、そして今のお互いの活躍を
喜び合える仲間がいてよかった!って思いました。
私ってホントに人と環境に恵まれてます。大感謝!

2010年12月29日(水)更新

今年を振り返って

今年もあと3日となりました。
明日30日まで事務所で仕事をする予定にしています。

今年1年を振り返ると・・・
ツイッターを通して人の輪が広がった1年だったなぁと
思っています。

普通に生活していれば出逢うことがなかったであろう人達とも
知り合いになることができました。

東京人脈が広がったのが今年の特長で、
東京の出版記念パーティには、ツイッターでからんでいる人達が
たくさん参加してくださり、運営の手伝いまでしていただきました。

人に多く会うことで、改めて、自分と他人との違いや
世の中で自分がやるべきこと、自分しかできないことって何だろうって
考える機会も多く得ました。

来年は広げた人脈を整理しつつ、より自分の強みを活かして
自分を必要としてくださる人達のために仕事をしたいと思っています。

社会人になってからずっと「人から学ぶ」を大事にしてきました。
来年以降も、出逢った人達からどんどん吸収して
そして、自分の学んだことを次の世代の人に伝えていきたいです。

2010年12月12日(日)更新

滋賀Eビジネス道場のセミナーと忘年会に参加してきた!

先日、南草津で開催された滋賀Eビジネス道場主催の
セミナーと忘年会に参加してきました。

様子は寺田さんのブログからも・・

私が参加を決めた理由はe製造業の会の忘年会の確認をしたときに
偶然、このイベントを村上さんのホームページで発見し
新保さんの近江牛+モツ鍋が食べられる右近さん
での忘年会とのことで急遽参加を決めました。

経営者会報ブログの寺田さん、村上さん、新保さん、永本さんなどいらっしゃって、
全くアウエー感を感じることなく、昼まで生きていた近江牛さんのレバーとか、
近江牛のたたき、新鮮野菜のサラダ、そしてモツ鍋をいただき大満足でした!

村上さんからは、参加者みんなにクリスマスプレゼントも用意していただきました!
私はお箸をいただきましたよー
「来年は家でご飯を食べなさい」という神様からのメッセージかな(笑)

楽しい時間はすぐに過ぎて、最寄駅まで電車で帰るには終電という
時間になり、慌てて駅に向かいました。

独立して事業を始めてから4年半。なんとかやっていけるのは
周りにとっても元気な経営者の先輩がいるから。
みなさん、来年はこうしたい、今後はこうしたいという夢を持っておられて
それに対してどう行動していくか、どうお金を使うか、人を育てるかなど
ど真剣に考えておられます。
また仕事だけではなく、人生を楽しむことにも長けておられるようで(笑)

つらいとき、しんどいとき、って誰にでもあると思うんです。
でもそれを乗り越えて、「それでもなお」続けていく気力とねばり強さが
私の周りにいる経営者にはあると思います。

自分がこんなに元気な経営者に囲まれていることを
ありがたいことと思って、私も負けないようにがんばるぞ!

2010年12月07日(火)更新

前向き言葉っていいですね!

今、新しい職員さんの面接真っ最中です。
今日面接に来た20代女子は
対応がすごく気持ちよかったです。

ひと段落してお茶を出すのをすっかり忘れていたので
「コーヒーか紅茶かどちらがいいですか?」
と聞いたところ
「コーヒーでお願いします。
コーヒーがとても好きなんです」

との答え。

「コーヒーでいいです」
「紅茶は飲めないのでコーヒーでお願いします」

とかより、よっぽどいいですよね。

ちょうど青森で買ってきたアップルパイがあったので
コーヒーに添えて出したところ

「とてもおいしいです」

社労士事務所の職員さんは事務系で寡黙の人が多いのですが
今回の彼女は営業職出身でした。
ちょっとした受け答えでこんなに人の印象って変わるんだなぁって
私も学ばせてもらいましたよ。

職員さんに急に退職されたときには結構落ち込んでいました。
でもあるとき、外を歩いていて、「ひとりじゃない」って気づきました。
今も、会計事務所時代からの強力な助っ人が、
時間をつくって仕事を手伝いに来てくれてますし
毎晩、遅い時間の晩御飯になっても待ってくれている家族もいます。

ないものに対して渇望する気持ちも大事だけれども
あるものに対して感謝をする気持ちの方が
もっと大事なんじゃないかなぁって思いました。

年末に向けて業務も超バタバタですけれども
こなせないくらいの仕事があることをありがたいと思って
真摯な気持ちでひとつづつ取り組んでいきたいと思います。

2010年10月01日(金)更新

【今週のお題】なんでも話したくなる取材とは

おつかれさまです。
いよりです。

最近、ありがたいことに取材をしていただく
機会が増えました。

まだ公開されていないのですが
キャリアアップをめざす若者向けの
WEBマガジンにも今度掲載していただきます。

なんでも話したくなる取材。
まず、テーマと自分が合ってるかどうか、というのが
あると思います。

そのためには、事前に取材対象をホームページや著書
ブログで調査が必須かと。(当たり前でスイマセン)

全然自分の考えややっていることと違う記事のために
取材をされても、「なんで私にそのことを聞くのかな」って疑問がまず
浮かんできて警戒してしまうと思うんです。

あと、企画の骨子がきちんとあり、話を聞いてもらいながらも
質問してもらって、リードしてもらえる方が話しやすいです。

支離滅裂な話はしたくない、せっかく取材してもらってるんだから、って
思いますが、話すことがプロではないので、どうしてもうまく
話の組み立てができずに、モヤモヤしたまま話続けるよりも
整理をしていただけると、気持ちよく話すことができます。

ブロックをただ積み上げるよりも、動物でも家でも、何か形をつくりあげる方が
気持ちいいですよね。達成感があるし。それと同じです。

まとめると、取材元が持ってこられたテーマに共感ができること、と
話を聞いてもらいながらも、一緒にストーリーをつくりあげている感じで
うまくリードしていただけると話しやすいと思います。

ちなみにいつでも取材は大歓迎です。
取材されるのは若い男子がいいと思ってましたけど、妙に緊張したり
自分をよく見せようとか、いらぬことを考えてしまうので
目をキラキラ輝かせながら私の話を聞いてくれる若い女子がいいかも。
お待ちしております!

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