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2011年12月26日(月)更新

メリークリスマス&ハッピーニューイヤーハガキがしっくりこない理由

今朝、フェイスブックに次の投稿をしたところ
当事者3名からコメントをいただき
晩になって改めて謝罪の投稿をしたという出来事がありました。

**********
メリークリスマス&ハッピーニューイヤーのハガキの人、
整理整頓がややこしいので、できれば年賀状に統一していただきたいと
思うのは私だけ?
**********

私はハガキを送ってきた個人に対して
どうのこうの思っているのではなく、
行為に対してすごく違和感がありました。

私の投稿で、人の気持ちを傷つけてしまったので
謝罪はしたものの、やっぱり気持ちが悪いので
なんで違和感があるのかをブログに書きたいと思います。

この3連休は久しぶりに仕事を全休しました。
連休明けに事務所に出てきて
年内稼働日は今日をいれて3日です。。

出勤すると机の上に郵便物がたくさん置いてありました。
お客様の手続きの書類は大急ぎで処理をしないといけませんし
請求書は年内に支払いを済ませたいので急いで開封しなければなりません。

そんな気持ちがせいている中に、かなりの数の
メリークリスマス&ハッピーニューイヤーハガキが紛れておりました。

タイプは2つありました。
純粋にメリークリスマスのものと
明らかにハッピーニューイヤーのフライイングのものです。

私は年賀状が好きです。
今年は1200枚出します。
(仕事関係のみ。家庭分は喪中のため)

ネットの時代とはいえ、年賀状のつきあいが好きです。
もちろんいただくのも大好きで、お正月はみなさんから
いただいた年賀状を読むのがとても楽しみです。

しかし!それはお正月が「年賀状を読む」モードなので
楽しめるのであって、年末の忙しいときに
出して来られてもどないやねん、って感じるのは
自分が小さな人間だからだと思います。

昨年までずっと年末はバタバタしていて
年賀状は仕事納めのあとに書き始めていました。
31日投函を目標にしていたので、私の年賀状は
元旦にはついていなかったと思います。

どうせ会社は4日くらいからだから大丈夫と思っていたけど
忙しくしている人からの年賀状を元旦に受け取ると
「この人は仕事もできるけど、やるべきことはきちんとやってはるねんな」なんて
思って自分が情けなかったので、今年は前倒しですべての年賀状を書き
本日やっと投函しおえました。


新しい風習になじめないのは自分が年をとった証拠だと思いますが
やっぱり何か気持ちが悪かったのは、メリークリスマス&ハッピーニューイヤーハガキが
「お正月」という特別な日を無視したフライイングのようにとらえてしまったからです。

人にはそれぞれの価値観があるので自分が正しいとは決して思っていませんが
そんな風に感じる度量の小さい奴もいるということも知っておいていただければと思います。

*何度も書きますが、いただいた方個人に対しての非難ではありません。
お忙しい中送っていただきありがとうございました。




2011年12月24日(土)更新

叔父の葬儀で従兄弟達と25年ぶりの再会

クリスマスの3連休に入る前に
病気療養中だった父方の叔父が亡くなったと連絡がありました。
連休の初日がお葬式だったので名古屋までいってきました。

父親は8人兄弟の下から2番目です。
祖父は父親が成人する前に亡くなり
祖母も25年前に亡くなりました。

父親の田舎は秋の台風で大きな被害にあった
和歌山の那智勝浦です。
和歌山は陸の孤島と言われていて
大阪から特急くろしお号で4時間くらいかかります。

小さいときはお正月になると家族でくろしお号に乗って
父親が生まれ育った家に行って
たくさんの伯父伯母、従兄弟達とお正月を迎えていました。

母方の従兄弟の中では、私が一番年上なのですが
父方では下から3番目。
私が小学生のときに、もう成人している、いとこもゴロゴロいて
誰が伯父伯母で誰が従兄弟なのか人数が多すぎて
把握できなかった記憶があります。

小学生のころは毎年和歌山に行ってた記憶がありますが
かなり遠いのでクラブ活動を熱心にしていた中学生くらいから
だんだん行かなくなり、従兄弟達とも疎遠になっていきました。

従兄弟たちに最後に会ったのは25年前の祖母の葬儀のときだったと
思います。

久しぶりに会った従兄弟達はずいぶんいい大人になっていましたが
「奈美」とか「奈美ちゃん」とか呼ぶ口調は昔のまま。
私も50歳になる従兄弟に「〇〇君」と呼びかけたりして
小さいときに一緒に山の中を探検に行ったりしていた記憶がよみがえってきました。

従兄弟のうちの年長のおねえさんが
「奈美ちゃん、ずっと会いたかったよ。亡くなった伯父さんが会わせてくれたんやね」
と言ってくれてジーンときました。

今回の伯父の葬儀には従兄弟達がそろってきていましたが
伯父伯母は高齢のため来れない人たちも多く
こうして世代交代していくんだなって感じてしまいました。

今年の夏に義母を亡くして、初めて自分が色々やらなければならない
お葬式を体験しました。

義母も伯父もうちの両親と同じような年代です。
肉親の死って今まではすごく遠いことでしたが
誤解を恐れずいえば、こうして「慣れていく」もしくは
「心の準備をしていく」ということなんだなぁって感じました。

人の命は有限なのでいつかは必ず死ぬものです。
普段は全く意識していないけれども、いつかこの世では
会えなくなるときが来るんですよね。

義母が亡くなったときに、お坊さんが
「人が亡くなるのが生の尊さを生きている人に教えるためだ」と
おっしゃっていたのですが、まさにその通りだと今回も感じました。

小さいときかわいがってくれた伯父の冥福を心から祈りたいと思います。





2011年12月22日(木)更新

【いよりなみの忘年会日記】淀屋橋会

経営者会報ブログをご愛読いただいているいよりんファンより
「いよりさん、毎日毎日忘年会でよう身体が持ちますなぁ」
とのご心配のメッセージを多数いただいております。

さすがに寄る年波には勝てず、寒さもあいまって
今日は朝起きるのがつらかったです。

今年の忘年会も残すところあと2回。
毎年定例の前職のメンバーとの会と
大学時代のテニスサークルの仲間との会だけです。
最後までがんばりますのでご声援をお願いします。

さて、昨日の忘年会は、いつもとメンバーがガラっと変わり
お勤めの人たちとの会でした。

2年前にツイッターを毎日毎日やっていた頃に
事務所の近くでお勤めをしている人たちとツイッターを通じて仲良くなり
以後2~3か月に1回のペースでオフ会をしたり
そのほかランチは随時誘い合って行ったりしています。
(オフ会の名称を淀屋橋会といいます)

参加者は弁護士さん、税理士さんなどの士業もいますが
それは一部でメインは会社でお勤めの20代から40代のメンバーです。

私は普段は士業や経営者などとの交流がメインですし
自分もそちらの立場なのでどうしても考え方や視点が偏ってしまいます。
本を書いたり、お客様の会社で人の管理についてお話をするときには
色々な視点でモノを見ることができるのが大切だと常々考えています。

淀屋橋会のメンバーと話すことは、私にとっては
「勤めてる立場の人ってこう考えるんだ!」という発見が多くあり、
そして自分自身が会社員だった頃の感覚を思い出す場でもあり
何よりも、メンバーのみなさんにここでも支えられていて
とても居心地のいい場でもあります。

最近は皆の交流の場はツイッターからフェイスブックに移動しているのですが
誰が何をしているのかもすぐにわかるし、連絡をしようと思ったら
すぐにメッセージも送ることができます。

会わなくても交流ができて、会うとさらに楽しい、そんなみんなとのゆるい関係です。
みんなちゃんとした会社員なので、会社の愚痴は笑えるネタが中心で
守秘義務に反しない程度。

基本的にはウダウダ文句を言う場ではなく、
みんなで新しいお店や美味しいお店の情報交換をしたり
色々なことを笑い飛ばす会です。

昨日は急遽開催だったので、限定メンバーだけの会でしたが
楽しい時間を過ごすことができました。

SNSという新しいツールが生まれたことで
一昔前なら絶対につながることがなかった人たちとつながる。
不思議な時代だなーと思いつつ、彼らと交流を持つことができたこと
そしてそれがもう2年も続いていることをありがたく思っています。



2011年12月21日(水)更新

【いよりなみの忘年会日記】職員さんとの昼忘年会

昨日は忘年会ダブルヘッダーでして
晩は先にUPしたブログに書いた京都での和食のコース。
昼はうちのスタッフとのフレンチのコースランチ忘年会でした。

忘年会をランチにしたのはスタッフの一人が主婦であること、
(あ・・・私も主婦だけど・笑)
あとは私自身の晩のスケジュールが空けられなかったからです。

ランチのお店はこちら。ラ・シームさん。
気になっていたけれども、普段行くには
少し勇気が要る価格帯のお店です。

今回は晩の忘年会の代わりだし、思い切って行ってみました。

まずはアミューズ・グージェール グリンピースのピューレと
クラックビトゥとスモークベーコン










スプーンに入った粉チーズのようなものは
粉末化したオリーブオイルでチーズのムースにまぜていただきます。
スモークベーコンは周りに小麦粉をつけて焼いているとのことで
パリパリの皮をまとってベーコンは今まで食べたことがないような香ばしさでした。


2品目の前菜はハムとパセリのゼリー寄せ。
見た目がめちゃめちゃ綺麗。
ゼリーはホンマにパセリの濃縮したお味でした。











3品目はスープ
レンズ豆のヴルーテ シャンピニニオンのグラス
お皿にあるのは甘くないアイスクリームで
そこに温かいレンズ豆のスープを注いでいただきます。
とっても不思議な食感でした。











そしてお魚料理
ウナギのグリル。
蒲焼きではないウナギを食べたのは初めてくらいの経験でしたが
皮がパリパリで身はもっちりしていて美味でした。











メインのお肉料理は
ブッフプルギニオン。
パスタの中に牛挽肉の赤ワイン煮込みが詰まっている
お料理でした。











デザートはカシスとフロマージュのムース。
カシスのソースがとっても美味しかったです。











予約をしておき12時に入店。
食べ終わったらもう14時前になっていました。
私たちもシャンパンをいただいたのですが
他のお客様も皆何か飲まれていたので
時間を気にせずにランチタイムを過ごせる方にお勧めのお店です。












スタッフの方がお店の外まで送ってくださいました。
今度は晩に行ってワインも楽しみたいです。
新保さん、よろしく!(笑)

2011年12月21日(水)更新

【いよりなみの忘年会日記】京都マネージメント研究会

昨日はお世話になっている京都の長濱製作所の立入社長のご紹介で
京都マネージメント研究会のトップ交流会(忘年会)にお誘いいただき
参加させていただきました。

参加者は京都で会社を経営されている方々、さらには銀行の方など10名。
初めてお目にかかる方ばかりでしたが、温かく迎えていただけました。













京都の会社は古い会社が多く、みなさん次の世代に会社を承継するような
ご年齢だったのですが、創業社長はお一人だけで、もうすでに2代目、3代目の方が
多くいらっしゃいました。

次の世代への事業承継の話が昨日は多かったように思います。
美味しいお料理をいただきながら約3時間、すごく濃い充実した時間でした。

昨日の場所はこちら
松粂さん
京都市下京区万寿寺通新町東入る
(地下鉄五条駅から徒歩5分)











お料理は八寸に始まり、お刺身、天ぷら、茶碗蒸し、煮物椀、
最後に赤だしのお味噌汁とちりめん山椒のごはんでした。












一品一品にボリュームがあり、茶碗蒸しや八寸の鰆の西京漬けは
祖母の家でごはんを食べている感じがしました。
(祖母の家は一般宅なので茶碗蒸しにウニは乗ってませんが・笑)













座敷でゆっくりできましたしすごくよかったです。
お誘いいただきました立入社長、ありがとうございました。

(忘年会日記はまだまだ続きます)




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