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2011年01月01日(土)更新

2011年 今年もよろしくおねがいします。

あけましておめでとうございます!
2011年の年が明けました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年の私のテーマは「原点回帰」です。
今年で開業5年目に入ります。
ずっとずっと突っ走ってきましたが
お客様が増え、仕事の種類も多様化して
最初の頃のように「すべてに一所懸命やりつくす」が
できなくなっている感じがしています。

事業規模の拡大に合わせて人員補充も必要でしょうし
頭数を増やすだけではなく、人を動かす仕組みを
つくることも必要だと思っています。

今日、お正月番組を見ていたら
ダウンタウンの浜ちゃんが
「芸能界は売れることは簡単やねん。
残ることが難しいんや!」と声を大にして言ってました。

私たちの世界も同じだと思うのです。
社労士としてはお客様に
著者としては読者の方に愛され続けるためには
真摯な気持ちで仕事のクオリティを高めることに
注力するしかないと考えています。

小手先のテクニックや運で一時的に上昇はできるかもしれませんが
長く続けるためにはホンモノしか生き残れないと思っています。

今年はありがたいことにおみくじも「吉」でした。
「大吉」ならまたイケイケドンドンになってしまうところだったので
「吉」でよかったです。

しっかり地に足をつけて、ホンモノの社労士、著者となれるように
がんばりますので今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2010年12月01日(水)更新

【明大生との一問百答】人に好かれるためには

〈質問〉----------------------------------------------------

 人に好かれる人とはどのような方ですか?

       (明治大学商学部 稲田左右吉さん)

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人に好かれる人とは人のことを好きになれる人です。

他人に興味がない人はダメです。
だって自分は他人に興味がないのに
他人からは好かれようなんてありえないですよね。

人に好かれる人は人のことを好きになれる人ってことは
好きな人に対してどんな行動をするのかを考えてみたらいいのです。

好きな人には
・相手に喜んでもらおうと考える
・何をしたら喜ぶかを知るために相手の話を聞く
・相手が喜ぶであろうことを行動する

すなわち相手の立場や気持ちを考えて
相手のために行動をしていれば、気持ちも伝わります。
他人のために行動する人を、周りの人も見ています。

そうなると応援してくれる人が増えて
「好かれる人」になるのでは・・

好かれるためには好きになるってことだと思います。

2010年11月28日(日)更新

それでもなお

『そうか、君は課長になったのか』に続き
『働く君に贈る25の言葉』(佐々木常夫著:WAVE出版)を読んでいます。

働く君に贈る25の言葉
働く君に贈る25の言葉
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まだ最後まで読んでいないのですが、
途中でグっとくる言葉に出会いました。

「それでもなお」という言葉です。

佐々木さんはこちらの本からの引用で使われています。

それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
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今、ブログにもツイッターにも書けないつらいことを抱えています。
「それでもなお」という言葉で前に進む勇気をもらいました。

自分で仕事をするということは、進むべき方向もすべて自分で
決めることができるけれども、いつも自分の思うとおりに行くわけではない。
進めば進むほど孤独という気がしてきて。。。

・成功すれば、嘘の友達と本物の敵を得ることになる。
それでもなお、成功をしなさい。

・何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築き上げなさい。


今の私は、今までの仕事のやり方であれば、もう限界まで来ていると思います。
次のステップに進むために神様が与えてくださった試練だと思い
がんばって乗り切りたいと思います。

2010年10月29日(金)更新

「40代女子」が巻き起こした波紋

昨日放映されたカンブリア宮殿はご覧になりましたか?
付録付きの雑誌で一世を風靡した宝島社の蓮見社長が出演されていました。

番組の後半に今月から発売された
「40代女子」向けの新刊誌の紹介があり
私のツイッターのタイムラインは騒然となりました。

『40代「女子」ってありえね・・・』

私は「女子」マインドを失ったつもりは全くないのですが
20代30代の人達からすると「40代になって「女子」って・・」って感じで
それは男性からだけではなく、当事者の40代女性からも違和感があるとの
ツイートがありました。

自分自身で言うと20代30代の頃よりも今が一番自分に正直に
生きてるなぁって感じがします。

20代の頃は仕事とか結婚とか彼氏とか諸々悩むこともあり
自分らしくというよりも、周りの人(彼氏であったり会社の上司であったり)が
求める自分にならないとダメなんじゃないか、っていう気持ちがありました。

自分にも自信がないし、これから先はどうなるのかなって
常に不安で、自分を全部出さずに世間の様子を伺いながら
生きていた気がします。

30代になって子も産み、天職とする仕事にも出会えたわけですが
子育てと仕事の両立で、綱渡りのような毎日で、気をゆるめる間もなかったです。

そして40代になると、すべてのことが「なんとかなるや」って思えるようになりました。
仕事人生を22歳から65歳とすると、40代がちょうど折り返し地点になります。
今までは周りの人のお世話になってきたのを、後半は次の世代の人のために
何かをしていくべきじゃないかなぁってずっと思ってきました。

となると、必死で上に上がろうとするのではなく、いかに自分の今までの
積み重ねをうまく使って、そうすれば社会の役に立つのかを
考える時期なのかなぁって思います。

周りの人を見ていても40代になったら、趣味に生きている人
家庭のことを一所懸命やってる人、仕事に生きる人など
自分の居場所を見つけている人が多い気がする。

恋愛にしても、40代になったら、子が産めるかどうかギリギリというか
ほぼヤバイので、そこも人生のふっきりポイントだと思う。
「これから先、すごく好きな人が現れても、(仮に福山雅治にプロポーズされても)
もうその人の子を産むことはできないんや・・」って。
(主婦にあるまじき発想ですが・笑)

なので、周りが見てどうであろうと40代でも50代でも
自分が「女子」として生きていきたいのであれば
それでいいんじゃないかなぁって思います。

老い先短いし、好きなように生きたい♪
なので、どうか「40代女子」お許しくださいませ!

2010年10月14日(木)更新

初心忘れるべからず

10月に入って精力的に顧問先のお客様を
訪問しています。

執筆やら出版記念パーティやらで
お客様のところを回る時間を十分に取れなかったので
挽回作戦です。

今日はこの秋で顧問契約をいただいてから
丸4年になるお客様のところを訪問しました。

こちらのお客様は、社会保険の新規適用から始まり
会社の成長と共に、一緒に「仕組みつくり」をしてきた
お客様です。

このたび新規事業を始められるので
助成金のご相談で、久しぶりに社長と面談をしました。

社長はまだ30代半ば。
お父様を早くに亡くされ、
個人事業だったお父様の仕事を
法人化されて事業拡大をされています。

しかしお父様が商売をされていたときから
本当に大変だったことがたくさん。
しかしいつも前向きにどんどん仕事をされています。

本来であれば人の入れ替わりが激しい職種であるにも関わらず
基幹社員の定着率が高いのは、社長のリーダーシップによるもの
なのでしょう。

社長は、本当にお忙しくてなかなかお目にかかれないのですが
社長とお話した後、帰りの電車を待っているとき
いつもとてもすがすがしい気持ちになっている自分に気付きます。

この会社のために自分ができることは何でもしたいって
心の底からそう思えるのです。

顧問先のお客様は私を信頼してくださり
毎月の顧問料をお支払いいただいています。

困りごとがあったときはもちろん
何か新しいことを始められるときに
御相談をいただき、巻き込んでもらうと
俄然やる気が沸いてくるのです。

必要とされて、それに応えて喜んでいただく、
もしくは、いい結果を出して一緒に喜ぶ。
顧問先のお客様とはいつもそんな関係でいたいですし
それが私が仕事をしている原点なのです。

執筆や講演活動などでやや浮き足だっていましたが
目の前にいる自分のお客様をしっかり見つめて
自分の根っこを忘れることなく、仕事をしていきたいです。

そちらの会社は駅から徒歩3分の距離にあります。
わざわざ駅まで一緒に歩いて見送ってくださった社長。
今日は温かい気持ちで胸がいっぱいになりました。

助成金が取れるように頑張ろう!
そして新規事業が立ち上がった暁には
全力で応援させていただきたいと思います!

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