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2010年08月29日(日)更新

大阪出版記念パーティ★感謝の言葉

大阪の出版記念パーティにご参加いただきましたみなさんへ

昨日は暑い中、出版記念講演およびパーティにご参加をいただき
ありがとうございました。

最後にきちんとご挨拶をしたかったのですが
壇上でみなさんのひとりひとりのお顔を拝見していると
感極まってしまい、言葉を続けることができず
本当に失礼致しました。

講演のテーマは『他力本願でいこう♪』でしたが
今回の本を書いていて、つくづく周りの人に
助けられている自分を感じました。

ご紹介だけで仕事ができているのも
私の人間力が高いらでも情報発信力が優れているからでもなく
周りのみなさんのご好意に支えられているんですよね。

昨日のパーティも参加者の方のお言葉で
「このパーティにいる人はみんな明るい顔をしている」という
お言葉をいただきました。

場は、主催者が作り上げるものではなく
参加者のみなさんがつくりあげるもの。
参加者のみなさん、そして私を支えてくれた
スタッフのみなさんのおかげで一生の思い出となる
パーティになりました。

この場をお借りして、みなさんに御礼を申し上げます。
あと、その場にはお越しいただけなかったけれども
メッセージやお花をいただいたみなさま
ありがとうございました。

私もみなさんのことを支えられるように
今後も精進致しますので引き続きよろしくお願い申し上げます。

2010年07月21日(水)更新

社労士か占い師か!

昨年12月に『トラブルにならない社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』を出版してから、
従業員数200名以上の企業からの「相談顧問」のご依頼が増えました。

「相談顧問」というのは、従業員の入退社の手続き業務などは
すべて社内のスタッフで処理をされるので
イレギュラーな従業員への対応方法であるとか
雇用契約書や各種規定のチェックなどをさせていただくというご契約です。

法律の知識がより必要になるので
難しい案件の場合は、弁護士さんに相談をしたりしながら
対応をさせていただいております。

以前は杓子定規に判例がどうとか、法律の解釈がこうとか
固く固く考えていました。

しかし、最近は「ちょっとそれはおかしいでしょ」という
自分の直感というか、「人としてどうやねん」という視点で
会社側が出した方針に対してGOもしくはSTOPを
かけるようにしています。

というのは、今までたくさんのトラブルに対応をしてきて
原因が小さなことでもウダウダ長引いてもめるのは
法律の判断で言えばギリギリかもしれへんけど
それはないでしょ、というような道を会社側が選択したときなんですよね。

従業員さんのすべてがすべて法律の知識があるわけではなく
どちらかというと、「うん??なんかこれっておかしいよね」って
感じてからインターネットで調べたり、監督署に行ったりするわけで。

我々は占い師ではないので、きちんとした法律の知識を持っておくことは
もちろんですが、それだけでは解決に向かわないということも
認識した上で、会社がトラブルに巻き込まれないこと、
前向きに仕事をしていける環境を守ることを第一に、
これからも「人として正しいかどうか」判断できるように
自分の感覚を磨いていきたいと思います。

2010年06月22日(火)更新

職場のハラスメント防止研修

一昨年、治部電機さんの大阪市きらめき賞応募の
お手伝いをさせていただいたことで、大阪市女性協会とご縁ができ
企業研修の講師の依頼が来るようになりました。

今週末は「ハラスメントのない職場にするために」という
テーマで講師をさせていただきます。

昨年末にセクハラ研修をやったのでセクハラについては
仕入れはバッチリだったのですが、パワハラは、今回の研修のために
かなり勉強をしました。

近年、度を過ぎた指導で精神疾患になり、最悪の場合は自殺。
労災認定を争った後に、会社に対して安全配慮義務違反による
損害賠償請求というパターンが増えています。

精神疾患が労災であるかどうかの判断基準にも、
「ひどいいじめや暴行を受けた」
「達成不可能なノルマが課せられた」
などの項目が平成21年4月に新たに加えられてます。

部下への対応は要注意です。
以下のチェックリストをご参考になさってください。
ちなみに私は資料を作成しながら、ドキっとすること多数でした(汗)

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■あなたの「パワハラ加害度」チェック

1.出来の悪い部下ばかりを割り当てられている気がする
2.目障りに感じる部下がいる
3.部下の仕事の内容を把握していないことがある
4.部下によく説教をする
5.部下を叱るとき、人前かどうかは気にしない
6.部下の人間性まで攻撃することがある
7.部下は自分の顔色を見て行動する
8.自分に異を唱える者はいない
9.病気がち、休みがちな部下が多い
10.何人か一緒に辞めた部下がいる

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仕事なので「指導・教育」は必要です。
が、感情的にならないこと。
繰り返し、執拗に行わないこと。
何よりも愛情を持って相手の人間性を尊重して接することです。

いつでも何でも話せる風通しのいい職場つくりが大事ですね。

2010年05月29日(土)更新

【今週のお題】異業種でコラボするコツ

異業種でコラボするコツ。
現在すでにやっていることと
これからやろうと思っていることを
書きたいと思います。

【すでにやっていること】
「異業種」かどうかビミョーですが
税理士さんや弁護士さん、司法書士さんなどの
他の専門職とコラボで仕事をする機会が多くあります。

例えば、弁護士さんにはこじれた労務問題の処理をお願いし
弁護士さんからは、紛争解決後の地ならし(就業規則の整備など)を
依頼されることが多いです。

税理士さんや、司法書士さんとコラボで仕事をするときは
事業再編などで、複数の専門家が必要なときにチームを組んで
仕事をします。

チームで仕事をするときに気をつけていることは
専門家同士で話す機会を多く持ち、お客様に対しては
みんなで1枚板となって対応すること。

他の専門家の分野に口を出さないことや
決して自分だけいい子になろうとしないこと。
他の専門家を立てることを心がけています。

そして時には、お客様の視点で、素人の質問を
他の専門家に投げかけることもあります。

チームで仕事をすることで、自分の専門外の
仕事も見ることができますし、他の士業の仕事の進め方なども
すごく勉強になります。

【これからやろうとしていること】
現在3冊目の本となる「士業集客術」の本を書いています。
こちらは私のような専門職で独立を考えている人向けの内容です。

本が出版された後に、若葉マークの士業の人向けに
勉強会を開催したいと考えています。

本に詳しく書いていますが、我々士業も専門知識だけでは
食べてはいけない時代になっています。

専門知識を磨くのはもちろんのこと
情報発信をしたり、人脈をつくったり
仕事の効率化を考えたりしなければなりません。

例えば、ネットでの情報発信の仕方や
ツイッター、ブログの連動方法など
その道の専門家に相談するのが一番の近道だと思っています。

そして自分がいいと思ったことはお客様にも提案することができます。
異業種の専門家とコラボで仕事をすることができるのです。

ネットでの情報発信の方法や情報管理の方法をコンサルできる
専門家に講師をお願いし、
若手の士業と、その周辺業務を行う専門家との
出会いの場を提供したいと思っています。

異業種とのコラボのコツは、相手を常に立てて
自分だけトクをしようとか思わないこと。それにつきます。

自分の幅を広げるチャンスなので、これからも積極的に
異業種の方と交流を持ちコラボしていきたいと思います。

2010年05月28日(金)更新

【明大生との一問百答】仕事のやりがいを感じる瞬間

〈質問〉----------------------------------------------------

 今の仕事をしていて、一番やりがいを感じる瞬間は?
 やりたいことが見つからない学生に助言をお願いします。

       (明治学院大学 関澤奈希紗さん)

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仕事のやりがいを感じる瞬間。
それは、お客様に感謝をされたときです。

あ・・月並みな答で、スイマセン。

しかも、手続きなどの業務に対して感謝をされるというより、
「井寄さんと話ができてよかった。なんとかやってみます」
という感じで、私と話すことで、経営者の決断のきっかけを
つかんでいただき、具体的な行動に移してもらうと
さらにうれしさUPです。

自分の存在価値を他人に認めてもらった、
自分は必要とされている、と感じる瞬間が
やりがいを感じるときですね。

私は昨年4月に初めての本を出版させていただきました。
本を読んでくださった、会ったこともない方から
メールで感想をいただき、「もっとこの本に早く会いたかった」と
言っていただいたときも、著者としてやりがいを感じました。

本って自分の知らない人の役に立つことができる
ツールなんだなぁと思って。

何をやればいいのかわからないときは
自分の棚卸しをしてみるといいですよ。

中学生のとき、高校生のとき、今、アルバイト先で
それぞれ自分が人に喜ばれたことを書き出します。

それが自分の得意なことです。
得意なことを行動の中心におけるような仕事が
見つかるといいですね。

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