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2013年01月11日(金)更新

娘のスキー合宿

新年早々、1月8日から4泊5日の予定で娘がスキー合宿に出かけました。
こんなに長く娘がいないのは初めてのことなので、初日は一人でも少ないと
楽だな~なんて思ってましたが、気がつけば「あの子、どないしてるかな」って
息子に何度も聞いてたりしています。

娘と息子が二人揃っているときは、大の息子好きの私は
息子にばかりベタベタしていて、娘に「私のことも構ってよ」と言われるのですが
息子しかいないと、ひいきをしなくても、そもそも一人しかいないので
かわいがりがいがないというか、なんかつまらない感じです。

超マイペースで、長所は何があるかと聞かれたら若干困る娘ですが
(悪い子ではないんですが、「優れている」というキーワードがあてはまりにくい・笑)
でも,彼女が小さいときから助けてもらっって、何があっても、娘の味方であり続けようと
思っています。

娘に助けてもらった一度目は、息子がまさに生まれようとするときでした。
自宅で産気づき、自宅から当時3歳だった娘を車に乗せて、主人の運転で産院に
向かっている途中のことでした。
耐えきれないくらいの陣痛で車内でうずくまっていたとき、
「ママ!病院が見えてきたで!もうちょっとや がんばりや」って声をかけてくれたこと
今でも覚えています。
まだ3歳で一人でも寝れなくて、出産で入院している間、大丈夫かなって
ずっと心配していたので、子どもに励まされてビックリでした。

二度目は息子が2歳か3歳くらいのときで、補助輪付きの自転車で
3人で出かけたときでした。
帰り道に案の定、息子が「もう自転車嫌や。ママの自転車に乗って帰る」と言いだしました。
息子の自転車には鍵もなかったですし、置いて帰るわけにもいかずどうしようと思っていたときに
私たちより先に家に向かっていた娘(当時5歳か6歳)が自転車のかごに、縄跳びを乗せて
全速力で舞い戻ってきてくれて、「これで、ママの自転車の後ろに、自転車をくくり」って
言ってくれたことです。
確か彼女は友達と約束か何かで先に急いで自転車で帰ったのですが
私達が戻ってこないので、心配して様子を見に戻ってきてくれたのです。

子どもって親から一方的に愛情をかけているように感じますが
(手間もかかるし、何で私ばっかり、と思うこともあります)
でも、子どもも親のことを心配してくれているんですね。
それが3歳や5歳の子どもであっても・・・

日常バタバタしていると子のありがたみもわかりませんが
いなくなるとその存在の大きさにビックリしている次第です。




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