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2013年03月12日(火)更新

4月から関西大学 大学院に通うことになりました

今年 4回目の年女のいよりんですが、4月から大学院に通うことになりました。
関西大学 大学院 法学研究科に2年間、籍を置きます。



社会人コースではなく、プロパーの学生さんと同じ昼間の講義です。
仕事をしながらなので、大丈夫か・・という不安は思いっきりありますが
人生最後の大きな仕入れと思ってチャレンジすることにしました。

大学院に行こうと考えたきっかけは2つあります。

1)書籍を書き始めてリーガルチェックのために
弁護士さんとやりとりをすることが増えて、英文科出身で
実務で身につけた法律の解釈では、ついていけない、と感じたこと。

2)顧問先のお客様の規模が大きくなり
(現在 一部上場企業もお客様にあります)
労使関係の問題での質問もより高度な専門的なものに
なってきていること。


今後、誰でもできる作業レベルの仕事は海外にシフトもしくは
コンピューターで処理ができるようになるでしょう。
我々に求められる仕事は、「状況に応じた的確な判断」ができることが
必須になると考えます。

我々社労士は労使トラブルが拡大したときに、裁判所には代理人として
行くことはできません。
裁判になると、弁護士さんにバトンタッチすることになりますが、
法定でも「負けない会社」にするために、普段の労務管理も法的な視点で
安全なのかリスクがあるのかを的確に判断し、体制を整えておく
必要があると感じています。

10年後も20年後も第一線の社労士として必要とされる存在であり続けるために
ちょくら修行をしてまいります。

4月からは
・学割定期を持てること
・年齢が半分のお友達ができること若返りが図れるであろうこと
(研究で忙しくなって、睡眠不足で老化が進むという懸念もあり)
・改めて勉強ができること

がとっても楽しみですが、本業もあるのでお客様にご迷惑をかけないように
がんばろうと思います。