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2012年06月24日(日)更新

新刊『「残業ゼロ!ミスゼロ!」の給与計算事務の基本』が発売になりました!

お待たせしました!
1年3か月ぶりの新刊となる
『「残業ゼロ!ミスゼロ!」の給与計算事務の基本』
6月23日に発売となりました!

土曜日に仙台駅前にある丸善さんで、現物を確認しました!!




私が平成13年に社労士試験に合格してから11年が経ちます。
社労士になって一番最初にやった仕事が、会計事務所での
従業員3000名超の会社の給与計算の仕事でした。

私は社労士になる前は、営業の仕事をしていましたので
当時、資格は持っていたけれども実務経験はありませでした。

しかし仕事である限り、当然のことながらミスは許されません。
ミスをしないために、まずは給与計算の基本構造を頭にたたきこみ、
さらに、毎月、何をやるべきかを事前に頭に入れて
発生したミスはすべて書き出して翌月以降同じミスが起こらないように
チェックシートの改善などを繰り返してきました。

さらに当時乳幼児の子育て中でしたので、いかに残業をせずに
短時間で業務をこなすかを念頭に置いて仕事をしていました。

給与計算事務の仕事はひとりでできるものではありません。
人事情報や異動の情報、タイムカードの集計など
他から情報を入手して進める作業ですので
情報の流れを整備することで、作業時間の短縮を図ってきました。

会計事務所に在職していた3年間、その業務に携わってきましたが、
退職後7年が経っても、そちらの会社で引き続き仕事をさせていただいているのは
在職中に、業務改善を徹底的に行い、仕事のクオリティを上げてきたことが
評価されたからだと自負しております。

さらに、独立開業してからも、顧問先のお客様から給与計算に関する
ご相談を多く受けています。

誰しもミスを犯そうと思って仕事をしているわけではありません。
でも給与計算の仕事ってミスが起こったときに、社員さんの信頼を一気に
失ってしまうという怖い作業なんですよね。

自分自身がゼロから給与計算事務をマスターするためにやってきたこと、と
プロになってから、よくあるご相談を踏まえた上で、今回の本を執筆しました。

給与計算ソフトを使って給与計算をされている会社がほとんどだと思いますが
そもそもの構造がわかっていないと、ミスをしたときのリカバリーの方法がわからなくなります。

給与計算をするのに、当たり前のように残業をしているみなさん、
慎重に作業をすすめているのにミスがなくならないみなさんに
ぜひお読みいただきたい1冊です!

ぜひお近くの書店でお手に取っていただきますようお願いします。

本の内容の詳細はこちらでご確認ください。

*早速、経営者会報ブログで株式会社 サカエヤの新保社長がご紹介してくださっています。
「井寄奈美さんの新著は基本の「キ」が満載の経営者必読本」
感謝!!!




2012年06月24日(日)更新

仙台 秋保温泉 「主婦の店 さいち」 に行ってきました

週末は仙台でのチャリティミーティングに参加のため出張をしておりました。
仙台には震災後、ご縁があり、半年に一度の割合で訪れております。

飛行機から見える津波の被害があった沿岸部が更地のままであるのは変わりなくでしたが
そこに草が生えている光景はちょうど1年前に訪れたときとは違うものでした。

6月23日に『働く女性 28歳からの仕事のルール』という新刊を発売された
田島弓子さんの基調講演から始まるチャリティミーティングが
20時のスタートでしたので、それまでの時間を利用して
かねてから行ってみたかった、仙台郊外秋保温泉にある
「主婦の店 さいち」に行ってきました。

さいちのことを知ったのは、以前ブログでも紹介をしたことがある
『売れ続ける理由』を読んだからです。

本に出てくるおはぎは、前回の仙台出張の際に
仙台駅で限定発売のものを入手したので
食べたことがあったのですが、今度はぜひ店舗に行ってみたいと思い
前回、仙台で知り合いになった女性のサポートで無事に
実店舗に行くことができました。

秋保温泉は、仙台駅から40分くらいの距離にあります。
緑に囲まれた温泉街でその中に「主婦の店 さいち」はありました。

さいちに行くことを事前にフェイスブックに書いたところ
「おはぎもよいですが、ぜひお総菜も堪能してください」という
アドバイスをいただき、お総菜もしっかりチェックしてきましたよー。



まずはメインのおはぎ。
2個入り、3個入り、4個入り、6個入りがあります。
1個105円。
種類は、あん、きなこ、ごまの3種類です。





ほっきごはんとうにごはん。
うにごはん、めっちゃ食べたかったですが
講演の後に懇親会も予定されていたので
ごはん類はきついなーと思って購入せずに写真だけ。

その他、ハンバーグもめっちゃ美味しそうでしたし
そしてなんといっても煮物!

煮物は100円で買える一人用の小さなパックから
980円くらいの大人数用のパックまであり、
こんなお店が近くにあったら、お弁当のおかずに困らないのになーと
心の底から思いました。

こちらのお総菜は、お店の従業員さんが心をこめてつくっておられるものだそうです。
「おばあちゃんがつくってくれたお総菜」的な感じで
素敵でした。

セミナーに行く前にホテルでの一休みの時間に一人用の煮物とビールをプシっと
いただきましたよ。



出張の楽しみは、土地の人と会って話しができることと
その土地のものをいただけること。

震災がなければ仙台に行くこともなかったかもしれません。
震災がきっかけで、仙台に出向き、秋保温泉に行きたいと言えば
平日に関わらず時間をつくって、サポートしてくださる仙台の友人を得ることができ
「久しぶりです!元気にしてますか?フェイスブックでいつも見てますよ-」と話ができる
人達と再会をすることができてよかったです。

復興支援は、現地に行くというか、自分自身がやるべき仕事を自分が住む場所で一所懸命やり
税金を1円でも多く払うことが一番だと私は考えています。

そんなにたいそうな思いがなくても、会いたい人がいるから、そこに行く、
そして自分がそこで楽しむ、そんな気持ちでの仙台ツアーでした。

時間の関係で今回は牛タンを食べることができなかったのが心残りですが
いつでも行くことができるので次回のお楽しみに置いておきたいと思います。

仙台でお世話になったみなさん、ありがとうございました!
また仙台に行くきっかけとなった美崎栄一郎さん、田島弓子さん、ありがとうございました!
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