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2012年06月19日(火)更新

韓国訪問日記~その3(番外編:経営者とは、)

2泊3日の中小企業の経営者のみなさんとの韓国ツアーで感じたこと。
率直に言います。
中小企業の経営者ほど、団体行動に向いていない人種はいないということです。

普段、会社経営ができているのは、ついてきてくれる社員さんや幹部がいてこそ。
みんなひとりになったら、思うように好きなように行動をし
さらに普段からリスクを取ることに慣れているので
まさに怖いもの知らず!(笑)

そして意外とひとりでは何もできない。
「普段どないしてはりますの?」って聞いたら
「いや、誰かがやってくれるねん」ということでした(笑)

その2でご紹介した景福宮観光の際に約1名行方不明になりました。
(いなくなった人は誰か。ヒントはこちらの写真から。
私が撮影した写真なので私以外でいない人を探してくださいね・笑)



意図的に消えたわけではなく、トイレに行かれて
そのまま合流できなくなったのですが
その他、勝手に美術館に入って出てこなくなった人などもいて
現地ガイドさん、ブチ切れ。

こんな少人数でしかも仲間うちの団体で行方不明者が出たのは
初めてのことらしいです。

でも携帯で連絡を取ることができたので、次の予定地である
ロッテ免税店で無事合流ができました。

そうそう、実はその日の昼食時にも数名が(私も含む)が
食事後、勝手にお店に入ってかき氷を注文し、予定が押していたので
ガイドさんに怒られる事件もありました。

ま、でもひとそれぞれで、他人に迷惑を掛けるというのではなく
笑える楽しさだったのでよかったです!

最後に韓国で見かけたビックリ風景。
にんにくを積んだトラック!
すごい!!!

2012年06月19日(火)更新

韓国訪問日記~その2(観光編)

製造業の経営者のみなさん、13名で韓国視察旅行に行きました。
工場見学の他、韓国の宮殿跡である景福宮の観光、さらに
晩の部は、食事を終えてからさらに焼き肉を食べに行ったりしました。



景福宮で集合写真!

この日はそのあと皆で食事をして
ホテルに帰ってから、参加者の中で現地に頻繁に訪れている方の案内で
韓国風焼きしゃぶのお店に行きました。



韓国語のメニューしかないお店です。




お肉は日本で見たら、食べ放題2,980円のお店で出てくるようなイメージのお肉ですが
これが絶妙であっさりしていていくらでも食べることができます。

みんな晩ご飯を食べたあとだったのに、どんどんお代わりをして
ビールもどんどん飲んで、強靱な胃と活発に働くアルコール分解酵素を持つ
身体でよかったなーって思いました(笑)



さっと焼いてポン酢とネギで食べるのがサイコー!
日本に帰ってから試したのですが
サシが入りすぎていて、このときの
さっぱり感を味わうことはできなかったです。

知ってる人が連れていってくださったからこそ
行けたお店です!
美味しかったなー
最高でした!!

2012年06月19日(火)更新

韓国訪問日記~その1(サワダ製作所さん現地法人見学)

6月14日(木)から2泊3日で初韓国に行ってきました!
サワダ製作所さんの現地法人を見学するためです。

我々社労士は国内資格なので韓国で社会保険労務士として
仕事をすることはできません。

しかし!国内だけのことを考えていては、経済は尻すぼみだし
インターナショナルな視点で自分の仕事も考えていきたい、
ついては、国外の状況を見てみたいというのがあり
参加をさせていただきました!

サワダ製作所さんの韓国工場は
金浦市郊外にある、マンション型の集合工場の中にありました。

東大阪にあるような平屋の町工場を想像していたので
全く違ってビックリしました。



サワダ製作所さんと、同じビルに入っている
現地の会社さん2社を見学させていただきました。

ビルの中には食堂もあり、各階駐車場から荷物の積み卸しができるようになっていて
立体型の製造業の工場って見たことがなかったのでとっても新鮮でした。

レーザーテック浜野さん、共伸技研の加藤さん、工場マニアのお二人は
細かなところまでチェックをして、感嘆の声を上げている様子は
少年の社会見学のようでした。



見学のあとは、澤田社長から韓国進出を決めた経緯などを
お話いただきました。

文化や習慣が違い、言葉も通じない国での進出を決めたのは
韓国のパートナーとの出逢いだったそうです。

日本よりも積極的に海外に目を向けて仕事をしている
韓国に拠点を持つことで、世界に向けての仕事がしやすくなるんだなぁと
感じました。

スタッフや外注先への意思の疎通も日本流でやっても通じないこともあり
そういう場合は、「なぜ」を掘り下げて、相手の言うことも聞き入れつつ
調整を行うということでした。

韓国政府に許可を得て、この場で仕事をさせていただいているという
友愛の気持ちをいつも胸に仕事をしていきたいという澤田社長のお話でした。




なんでも一筋縄ではいかない。
そんなときに、どんどん掘り下げて、
柔軟に対応策を練ることが必要なんだなぁと改めて感じました。

澤田さんの工場を後にして、昼食会場に向かう間も
バスで浜野さんや加藤さんの会社での社員教育のお話を聞いたりして
皆で一緒に来れたこと、感じたことをその場でフィードバックできる環境が
とてもうれしく本当に為になりました。



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