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2010年06月05日(土)更新

前職の同僚の結婚式に出席してきました!

今日は、私が新卒入社して11年間勤務をしていた
会社の同僚の結婚式に出席してきました。

新郎は、私の一期下で入社して、私が会社にいるときは
スキーに行ったりテニスをしたり、私が結婚をしてからも
新居に遊びに来てくれたりして、ずっと仲良しでした。

私が10年前に第2子出産で退職して
社労士資格を取ったあと
彼もこっそり社労士の勉強をしていたようで
3年前に3回目の受験で合格。
今は会社を退職して大阪府社労士会の事務局で仕事をしています。

お嫁さんは社労士会の事務局の女性で、
私も色々御世話になっている人。
すなわち職場結婚でした。

結婚式には、社労士会の会長、副会長、専務理事など
すごいメンバーが揃っていて、私は前職の同僚と同じテーブルだったのですが
親族と新婦の友人以外は全員知った顔、という不思議な感じになりました。

新郎は私と同い年なので、晩婚にはなりますが
すごくうれしそうでした。
新郎のお父さん、お母さん、妹さんも
私は懇意にしてもらっていたので、
あいさつに行くと、これまたうれしそうで
みんなの幸せが伝わってきました。
(ちなみに新郎は花嫁の手紙で泣いていました・笑)

元同僚のみんなとゆっくり話したのも
久しぶりで、会社に残っている人も
辞めて新しい環境で仕事をしている人もいましたが
10年前に戻ったようで、会社員だった頃の
みんなで仕事をする「連帯感」を思い出して
懐かしく心地よい感じでした。

彼等から聞いた話で感激したのは、
私とは違う部署で部門長をしていた方が
今は全く交流がないにも関わらず、
どこからか私が出版をしたことを聞きつけて、
本を大量に買って、取引先等に宣伝をしてくれていたそうです。
それを聞いて、胸が熱くなりました。

文句を言いながらも、みんなでひとつの目標に向かって仕事をし
社員食堂でまさにひとつの釜の飯を食べた仲間達。
その輪から離れて10年経っても、根っこのところで
つながっているのを感じてうれしい1日でした。

2010年06月05日(土)更新

『逆境のリーダー・石橋信夫』~大和ハウス工業創業者の壮絶人生

『逆境のリーダー・石橋信夫』
~大和ハウス工業創業者の壮絶人生と先見の経営

という本を読みました。

夢中になって一気に最後まで読んでしまいました。

逆境のリーダー・石橋信夫―大和ハウス工業創業者の壮絶人生と先見の経営
逆境のリーダー・石橋信夫―大和ハウス工業創業者の壮絶人生と先見の経営
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大和ハウス創業者の石橋信夫氏の壮絶な半生が描かれたものです。
中でも創業時に社員18名、資本金300万円だった時代に
当時の国鉄にパイプハウスを売り込みにいった様子は
自分自身小さな個人事務所なので勇気付けられました。

氏の圧倒的な仕事量と行動力、決断力、時代を読む力には感服させられます。
そしてそのパワーを支える力は、満州やシベリア抑留時代に失ったたくさんの戦友。
戦友達の無念を背負い、新しい日本をつくるという気持ちが心の底にあったのではと
著者は分析しています。

リーダーに必要な4つの品性
公正公平、無私、ロマン、使命感

リーダーに必要な4つの力
先見力、統率力、判断力、人間力


これらを石橋氏の生き方から学ぶことができます。
すごい読後感です。
お薦めです。

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