大きくする 標準 小さくする

2010年05月22日(土)更新

本作りはチームプレイ

現在、3冊目の書籍となる『士業集客術』の原稿を書いています。
金曜日は東京で担当の編集者さんと、コンサルティングを受けている
平野友朗さんと原稿ブラッシュアップ会議を行いました。

ダメを出されたところはお二人共通でした。
そしてもっとこんなことを書いてほしい、というところも。

自分ひとりで書いていると、自分の世界に入ってしまい
読者となる人が知りたい情報が見えなくなるときがあります。
自分にとっては当たり前すぎてスルーしてしまうんです。

編集者さんと平野さんから、色々質問を受けることで
自分が持っている答がどんどん外に出てきました。

原稿を書くのは孤独な作業です。
そして不安にもなります。

1冊目と2冊目の本は無我夢中で書くことだけで
せいいっぱいだったのですが
3冊目となると、欲が出てきて色々考えてしまいます。

「1冊目と2冊目の本は増刷になったのに今回売れなかったらどうしよう」

「編集者さんにがんばって企画を通してもらったのに、
顔に泥を塗るようなことになったらどうしよう」

「ホンマにこんな内容でええんやろか」


などなど。

自分の経験を語ることで、独立したばかりで仕事が取れない士業の人の
役に立ちたい、資格はとったものの、どう活かせばいいのか
不安を抱えている人の役に立ちたいという気持ちから企画書を書きました。

この本はたくさんの困っている人を助けることができる本だと信じて
原稿を最後まで書き上げたいと思います。

本って自分の本のようで、自分の本ではないんですよね。
編集者さんと作り上げていくものなんです。

世の中に有益な情報を書籍という形で発信したい
売れる本をつくりたいという目的は著者も編集者さんも同じはず。
1+1=2+∞ となるように、がんばりたいと思います。

<<  2010年5月  >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31