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2010年02月14日(日)更新

『龍馬伝』にはまる

みなさん、『龍馬伝』ご覧になっていますか?
坂本 龍馬はあまり知らないけど
福山 雅治ファンの私はテレビにかぶりつきで見ています。

毎回、心にぐさっとくる台詞がちりばめられています。
今日の言葉は龍馬のお父様の言葉。

「この世に生まれたからには、己の命を使い切らんといかん。
使い切って生涯を終えんといかん。」


お正月明けに参加をした断食座禅道場の野口法蔵先生は
おっしゃってました。
人間としてこの世に生を受ける確率はすごく低いそうです。
ですので、人間として生まれてきたことをありがたく思い
生あるうちに人間としてできることをせいいっぱいやるべきだと。

私は人として生まれてきたからには、他人の役に立つ人間になりたい
と強く思っています。
自分が社会で必要とされる人になりたいのです。

私は今までに2度、社会からの強い疎外感を感じました。
1度目は二人目の子供を出産するために、会社を辞めたとき。
2度目は、独立開業をしたときです。

11年勤務した会社を辞めたときは、あれだけ社会とつながっていたのに
家族・友人以外は誰も私のことを必要としていない気がして、つらかったです。

独立開業をしたときは、最初からお客様があるわけでもなく
電話も鳴らず、何をしたらいいのかわからず、
誰も自分のことなんて必要としていないのでは・・・と
社会から取り残された気持ちがしました。

「いよりさん、旦那さんもいてるのに、そんなにがんばって働かなくてもいいやん」って
言われることもよくありました。

でも、私は根からの仕事人間なので、仕事を通じて
他人に必要とされ、他人の役に立つことで喜びを感じる人種なのです。
2度の疎外感から得た答えはそれです。

人間の命は有限です。
坂本 龍馬も夢半ばで命を落としてしまうのです。
でも生きている間に、力の出し惜しみをせず
自分の命を全うするつもりで全力でこれからもやっていきたい、
そんなことを福山 雅治はやっぱりイケてるよなぁと思いつつ感じてました。

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