ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
人とのご縁を大事に仕事をしています。「今日もこんなええことありました」という気づきをみなさんと共有できればと思います。
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2008年08月28日(木)更新
辛口女王本領発揮!他人の時間を大切にすること
今日の夕方、うちの事務員さんを凍らせてしまう出来事が起こりました。
ありがたいことに、今すごいご相談のラッシュ(?)で机の上は書類だらけ。
(古芝さん、スイマセン。整理ができてなくて。
確実に1時間以内に使わない書類もあったと思います)
今日は1日、外には出ずに事務処理ができるという
本当に大切な日でした。
そんな日の夕方に携帯電話が鳴りました。
見ると知らない人からの電話です。
一度でも携帯でお話した方はほとんど登録をしているので
登録がないというのは「初めてかかってきた電話」ということになります。
「もしもし●△です。いや~お久しぶりです。実は事務所の前にいまして
ぜひ寄らせていただきたいのです。事務所移転されてすぐに挨拶に
来れなくてすいません。」
●△は伏字ではなく、本当に聞き取れませんでした。
でもあまりに親しく話されるので「どちら様ですか?」とも聞けず
また本当に事務所の前まで来られているようでしたので
「どうぞお越し下さい」と申し上げました。
来られると、ある勉強会でご一緒の方でした。
新しい事業を始めたので、とりあえず会える人には全員会っているとのこと。
営業マンの鉄則であるのか、本題は切り出さず、どうも私に
「どんな商品を扱ってるのですか?」と聞かせようとしている様子がありありでした。
「いや~たくさんの人に会ってると別に商売の話をしなくても
中には仕事につながる人もいるので、とりあえず片っ端から
人に会ってるんです」
「ブチッ」
私の中で何かが切れました。
「失礼ですが、他人の時間の価値というものを考えたことはありますか?」
あ・・・言っちゃった。
できるだけ押さえたつもりなのですが、
昨日もある方とお話をしていて
「時間ほど大事なものはない。自分の時間以上に他人の時間を大切にっていうのを
いつも心がけないとダメだよね」という共通の認識だったので
今日の人は、「ホンマにビジネスマンとしてどないやねん!」というかんじでした。
お客さまが帰られて事務員さんが一言
「いや~ビックリしました。でもあれだけハッキリ言えるってすごいですね」
自分的にも、相手は同じくらいの年の男性だったし、少し言いすぎたかなぁと
普段色々ご相談をしているメンターさんにメールで経緯報告をしたところ
ストレートなのもいいけど
たまにはやんわりと。
なのかな。
バランスよく。
ですよ。
というアドバイスをいただきました。(本文のまま)
よくよく考えてみると、そこまで忙しいのであれば
たとえ事務所の前までお越しになられていたとしても
お断りするか、あらかじめ時間を区切ってお話を始めるべきでした。
何でも他人が悪いということはありません。
文句を言うのであればまずは自分の行動を反省すべきですね。
でもそんな私を支えてくれる事務員さんや
血が上った頭をちゃんと冷却してくださる方が周りにいてくださる
おかげで、なんとか社会生活を送ることができているのだと思います。
人の振り見て我振り直せ。
私自身はいい気づきのきっかけをいただきました。
爆撃を落とされた●△さんには申し訳ないことをしちゃいました・・・
2008年08月28日(木)更新
トクする法律・危ない法律
現在発売中のプレジデントに知り合いの弁護士さんが
記事を書いておられるというので早速、駅の売店で購入しました。
今月号の特集は「トクする法律・危ない法律」です。
もはや「知らなかった!」では済まされない、ということで
法律を知らないリスクについて、たくさんの弁護士さんが
事例を上げて説明されています。
私の知り合いの先生は京都の赤井 勝治先生。
元検事さんです。
今回の特集の中では、「安くて頼りになる弁護士の探し方ガイド」に
意見を寄せられています。
弁護士さんというと敷居が高いイメージがありますが
問題が発生したときに、その問題が大きくなる前に相談して解決すると
費用も少なく、無駄な時間をつかうこともなくなります。
早めの決断が必要ですね。
ただし、今までの経験上、労働者とトラブルになった場合
いきなり弁護士さんに依頼して、代理人として労働者と交渉、ということになると
労働者はがぜん戦闘モードに入ってしまう危険性があります。
戦闘モードに入ると感情論になってしまうので法的解決がむつかしくなります。
トラブルが起こったときはまずは当事者間での解決をめざすことが大事です。
知恵は専門家から借りるにしても、きちんと逃げないで、労働者と向き合って
話をすることが大事ですね。
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