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2013年04月01日(月)更新

4月6日(土)NHKスペシャル 少しだけ映ります(予定)

4月6日(土)21時からNHK総合で放映予定の
NHKスペシャル 『日本新生 仕事と子育て 女のサバイバル2013』という番組に
少しだけ映る予定です。
先日、収録をしに東京まで行ってきました。

今回、残念ながらコメンテイターとしての出演ではなく、この問題に関心がある国民のひとりとしての参加です。
色々私なりの意見はありましたが、番組の構成上 「仕事と子育てをしているが、会社や国や周りの人の
理解がないのでやりにくい!」と不平不満を持っている人たちがメインだったので、発言の機会がなかなか
ありませんでした。

後半で唯一発言をしたのですが、編集でカットされているかもしれないという残念な結果に終わりそうですが
この問題に関心のある方は、ぜひご覧いただければ幸いです。

番組に参加しての感想等は、放映後でないとブログ等で書いてはダメということでしたので
また機会があれば書きたいと思います。

子どもを産むということは、自分だけの身体ではなくなるのは明白で、時間に制約がどうしてもかかります。
(自分が好きなように24時間使えない)
しかしその制約の中で、自分の役割をどう果たしていくかという自分の意識の問題であり、
制度や周りの環境もあると思いますけど、他人のせいにする前に、現状を受け入れその中で自分が
どうしていくか、という話しなんじゃないのか、と思っています。

私は共働きをしないと食べていけないという状況ではないので、きっと恵まれているのだと思います。
お金が目的ではなかったので、子どもが小さいときは時間給750円での仕事を選び、
社会とのつながりを持ち続けることだけを念頭に、自分が動ける範囲で仕事を、と考えました。

でも時間給750円の司法書士事務所での事務補助の仕事に就いたのがきっかけで
今の仕事である社会保険労務士資格の取得をめざすことになり、大きな成功はしていませんが
人を雇って仕事ができるようにまでなりました。

子育てで時間的な制約があったとしても、その範囲で自分ができることをやっていれば
いずれ子どもが大きくなったときに、また社会復帰ができるのではないでしょうか。

でも、人の価値観はそれぞれですので、どうしても会社で正社員で仕事を続けたい人には
難しいかもしれないですね。
「どうしても会社員でないとダメなのか」というのも、一考すべき余地ありだとは思いますが・・・