大きくする 標準 小さくする

2012年02月28日(火)更新

最後の参観日

今日は小学6年生の息子の最後の参観日でした。
娘のときから数えると足掛け9年間小学校にはお世話になりましたが
今日で最後でした。

さらに、中学校になったら参観には行っていないので
(中学校は参観がない?知らせてくれてない??)
娘の保育所から数えて15年間、参観日に母として
保育所や小学校に出向いていましたが
今日が、母として子どもの参観日に行くのは最後の日だったのです。

今日は、子供たちが考えた劇を見せてもらいました。
息子からは何も聞いていなかったので、何の役をやるか
どんな劇をやるのか全く予備知識なしで見ました。

しょっぱなに息子が出てきて、掛け合いがありました。
結構笑いが取れていてよかった、と思いつつ
昨日、帰宅したら息子がめずらしく寝ていたことを思い出していました。
晩ごはんを食べたらすぐに寝てしまったそうで、
そんなことは運動会の練習のとき以来だったので
なんでかなーって思っていたのですが、
昨日はきっと劇の猛特訓があったんでしょうね。

そんなこんなで劇は大成功。
もうひとつのクラスのみんなもとってもがんばっていました。

息子の友達、そして同級生のみんな。
学年で60人くらいしかいないので
ほとんど全員の顔を知っています。
1年生のときと比べると特に女の子は大人びていて
小学校では窮屈そうで、こうやって次に羽ばたいていくんですね!

劇の最後に6年生のみんなが整列をして
「おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、今まで12年間ありがとうございました」と
声を合わせてあいさつをしてくれました。
1年生のときからの色々なことが思い出されてウルウルしてしまいました。

子どもの成長ほどに自分は成長できているのか。
いつも自分に問いかけています。

「いよりさん、よくがんばるねー!」って言われることも多いのですが
がんばらないと、小さいときから十分世話をしてあげられなかった子供たちに
申し訳ないといつも考えているからなんですよねー。

時間は皆24時間しかありません。
私はその時間を子供たちではなく、自分のために使うという選択をしました。
がんばっている自分の背中を子供たちに見せることが
自分ができる子供たちへの教育です。

この春、息子は中学生に、娘は高校生になります。
何があってもいつどんなときも、応援しつづける。
そして絶対的な味方になる。決してつないだ手を離さない。
それは顧問先のお客様や、仕事のパートナーに対しても同じ気持ちです。

子供たちがどんどん自分の手元から離れていく。
飛び続けて疲れたときに、いつも帰ってこれる場所を
これからもずっと彼らに提供していこうと思います。

<<  2012年2月  >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29