大きくする 標準 小さくする

2011年09月10日(土)更新

義母の四十九日の法要を終え、事務所開きと法人設立!

本日、無事、義母の四十九日の法要を終えることができました。
今日は義母と義母の一番親しい友人が、半年以上前から
なかなか予約が取れない京都のお料理屋さんを予約していた日らしいです。

義母は、半年前は普通に生活をしていましたし
まさか行けなくなるなんてご本人も周りの我々も思いもよりませんでした。
人の命のはかなさを改めて感じた次第です。

さて、義母の喪中ではありましたが、私の方は8月末に新事務所に移転しました。
事務所開きをするかしないか、迷ったのですが、
義母もお祝い事は大好きでしたし、義母の喪が明けるのを待って
週明けの13日(火)に開催することにし、ほぼ準備完了です。

八戸の谷口さん(催事でご出張中とのことでした)にも無理をお願いして
事務所開きのときに、ゲストのみなさんに召し上がっていただけるよう
虎鯖棒寿司を送っていただくようにしました。

また、同じ日に社労士事務所(個人経営)とは別に
執筆・講演・業務改善のコンサルティングを行う法人を設立します。
法人印も作成し、先日司法書士さんに作成していただいた
書類に印鑑を押して設立手続きをお願いしました。
私もとうとう「社長」の仲間入りです!

義母の死を通じて、「人間いつどうなるかわからない」ということをしみじみと感じました。
私が義母にお茶とお華を習っていて、いつか仕事が落ち着いたらまたお稽古を再開したいとは
思っていましたが、義母が先生である限り、いつでも習えるとタカをくくっていました。
でもこんなことになり、今からお茶やお華を再開するといっても
どなたに教えを請えばよいのか・・・

事務所の移転も法人の設立も、「今」じゃなくてもよかったとは思っています。
でも、ずっといつかは・・と思っていたことなので、逆に先延ばしにする理由もないので
思い切って舵を切ってみました。

独立して今までは、ほぼ自分のがんばりだけで仕事をしてきましたが
命が永遠ではない限り、組織で仕事をしていく仕組みをつくり
安心してお客様に仕事を任せていただける体制をつくっていきたいです。

さらに自分のひとりの力・知恵では限界があるので
他人の力を借りて、自分はより組織運営の方に力を入れていきたいです。

仕事だけではなく自分の時間も大事にしたいですし
当面の目標は日曜日を完全に休むことです。
(あ・・いきなり明日は出勤しますけど・汗)

義母がきっとまだ生きたかったであろう今世での人生、
義母の分まで綺麗なものを見て、美味しいものを食べて
義母に教えてもらった審美眼を娘や息子にも伝えていきたいです。