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2011年07月06日(水)更新

事務所移転に際し、心配する母に説明するなど

事務所移転の件、急に決めたので家族もビックリでした。
主人には、iPadで移転先のビルの様子を見せると
「うわー、いいビルやん」とお気に召した様子。

そもそも現在の事務所(マンションです)を借りたときに
布団を運びいれる私を見て、「事務所に泊まることがあるの?」と
すごい嫌な顔をしていたので、今度は事務所物件で
泊まれないというのもよいみたい(笑)

主人は勤め人だし、家でほとんど仕事のことは話しません。
私がいくら稼いでいるかも知らないし
どんな仕事なのかも詳しくは知らないはず(笑)

主人とは性格も嗜好も全く違うのですが、「これはいいものだ」という
価値観が合致しているので、そこはすごく助かります。

実家の母にも昨日、電話で報告をしました。
母は突然のことでビックリしていたようでそのときは何も言わなかったけど
今日、別件で電話をしたときに、結構問い詰められました。

・今の事務所をなぜ引き払うのか。
・引越しにかかる費用は大丈夫なのか
・転居先の事務所は安心できる場所なのか
・移転に際し借金をするのかどうか

などなど・・

事務所移転については、業務が増えてきたし
今後もっと増やしたいので人を増やすことを前提で移転することを伝えました。

引越しにかかる費用(敷金・礼金も含む)は、初の借り入れも考えたのですが
税理士さんと昨日1時間くらい色々話して自己資金でいくことにしました。

転居先の事務所のセキュリティに関しては
おそらく今のマンション(完全オートロック)の方が上だけれども
お客様の立場になれば、密室のマンションよりも
事務所の方が訪問しやすいのでは・・ということで説得しました。

物件が見れるようになったら、家族にも見学してもらって
安心してもらおうと思います。

さて、実家の母に電話をしたのは、母方の祖父母が経営していた洋品店に
掛けていた時計を譲ってもらえないかどうかのお願いでした。
母方の祖父母の家にはもう誰も住んでいなくて、いずれ取り壊し予定なのです。

私が小さいとき、弟が身体が弱かったので、母が弟の面倒を見るために、
私だけ祖父母の家に預けられて、夏休み中ずっと祖父母が経営する洋品店の
店番をしていた時期がありました。

幼稚園に入るまでに、読み書きそろばん、時計の見方、お金の勘定を店番をしながら祖父母に習いました。
そのときずっと私を見守ってくれていた、、両親が迎えにやってくる時間を気にしながら見つめていた
あの時計を祖母と同い年の、次に入居する事務所に飾りたいなぁと思っています。

私が自分で仕事をしようと思ったのも大正生まれの祖母に
「これからの時代は女性も手に職をつけて一生仕事ができるようにしておきなさい」と
言われたことがきっかけだからです。
(祖母はアメリカで生まれたので先進的な考え方の持ち主だったのだと思います)

あ、、何か取りとめにない話になりましたが、新しい事務所に入るのが楽しみです!
家族に心配を掛けないようがんばらないと!です!
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