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2011年07月16日(土)更新

恨みからは何も生まれないぜよ!

2泊3日10アポイント(イベント)の東京の旅から戻ってまいりました。
東京も大阪と同じくらいに暑かったですが
たくさんの人と出会うことができて今回もよい出張となりました。

今回の出張のメインの目的は7月15日(金)晩に開催された勉強会の講師をするためでした。
社会人向けの勉強会で『ぶっちゃけ社労士が語る~ゼロからのし上がるための人脈術』と
『働く人のための知っておきたい職場のルール』の豪華2本立てでお話しました。

講師に決まってからスタッフさんと何度もメールでやり取りをしていたので
初めてお目にかかる感じもなく、色々温かくサポートしてくださり
スタッフの方と一緒に会を運営しているような感じでとっても気持ちよく話すことができました。

前半の人脈術のところでは、拙著『稼げる社労士の集客術』でご紹介させていただいている
<稼げる社労士になるための5つの力>の中の<人脈力>に合わせて、
社会人を脱出して、社労士になるまでの経緯もお話させていただきました。

30代女性の方たちから、「これからの生き方を考える上で参考にさせていただきます」と
講演が終わってからかなりお声がけをいただいたので、ぶっちゃけてよかったなーと思っています。

後半の部では、参加者の方たちに職場での悩みをグループで話し合っていただき
数名の方に発表していただきました。

中には深刻なお悩みもありました。
法律のお話をさせてもらった後に申し上げたのが
「恨みからは何も生まれないぜよ!」です。
これは『龍馬伝』で福山雅治演じる坂本龍馬が言ったセリフです。

労働問題だけではなく、世の中には我慢できないようなことが多くあります。
でも、それを実際に相手にぶつけるかどうかは考えるべきところです。

相手に何かを投げつけたら、絶対に自分に帰ってきます。
しかも力を増した状態で。

何もしない、ぐっと飲み込むとなると「泣き寝入り」かぁと思われるかもしれませんが
「負けるが勝ち」「金持ち喧嘩せず」という言葉もあります。

一旦口から出た言葉は相手の心に刺さってしまいます。
始めたらやり続けるしかありません。

行動を起こす前に、綿密なシミュレーションと自分にとっての損得勘定
(お金だけではなく、かかる時間やどれだけ精神的な負担があるか)をしてから
それでも納得がいかない場合は、まずは話し合いからが、基本です。

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