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2011年10月28日(金)更新

おじいちゃんの時計が事務所にやってきた!

おじいちゃんの時計が事務所にやってきました。
母方の祖父母が片田舎で経営していた洋品店にずっと飾られていた時計を
事務所に飾るべくお盆にお墓参りに行ったときに持ち帰っていて
その後時計やさんにオーバーホールに出していて、やっと本日無事事務所の
壁に飾られました。
























小さいときに弟が身体が弱かったので、夏休みとかに祖父母の家に預けられていた私は
店番をしながらずっとこの時計を見つめていました。
そのときは大きな時計に思えたけど、事務所に掛けてみるとこじんまりとしています。

時計をもらってきてメンテナンスに出して初めてわかったことは
この時計がゼンマイ式だったということです。
ゼンマイを差し込んで週に1回ぐるぐる回します。
そしてゼンマイがゆるんでくると動きも鈍くなるらしい・・
























時計にはおじいちゃんの仕入れ先と思われる問屋さんの名前が書かれているので
問屋さんの設立何周年かの記念でもらったものなのでしょう。
私が生まれてからはずっとお店にありましたし、古さから考えておそらく昭和30年代に
作られた時計なのでは・・と思います。

祖父母の家は残っているのですが、もう誰も住んでいなくて、何年か後には取り壊しの予定です。
取り壊される前に救い出した時計は、今度は孫である私の商売を見守り続けてくれると思います。

天国のおじいちゃん、おばあちゃん、がんばるでー!
見ててやーー!!

2011年10月28日(金)更新

帽子デビューしました

帽子デビューしました!
そうです!ハイソな方々がかぶっておられるような
エレガントな帽子です。































ご縁があり、神戸トアロードで創業70年になる老舗
マキシンさんでお仕事をさせていただいております。

マキシンさんでは神戸マイスターとして、ずっと長年勤務されている
帽子の職人さんたちが活き活きとお仕事をされています。

私にとって帽子はすごく敷居が高いものでした。
でも昨日、お話をしていて、メンズラインをこのたび始められたとお聞きして
そういえば男性の経営者で帽子を愛用されている方が多いことに気づいたのです。

目の前では、いつも帽子をエレガントに身につけておられる
渡邊社長がにこやかに笑っておられました。

そこで思い切って
「社長、来月、顧問先のお客様のご子息の結婚式に参列することになっています。
私も帽子デビューをしてみようと思うのですが、いかがでしょう」
と申し上げたところ、すごく喜んでくださり、早速社長自ら選んでくださることになりました。

1階の店舗の営業は18時までで、もう18時も過ぎていましたが
色々と帽子を見せてくださり、20個以上かぶったと思います。
その中で写真の帽子を選びました。

フォーマル用の帽子だけではなく、毛足のあるベレー帽やカチューシャのようなタイプのものなど
普段でも気軽にかぶることができる帽子がたくさんあって、目移りしましたがきりがないので
とりあえず昨日は1つだけ購入させていただきました。

この帽子が似合うようなエレガントな自分になりたいです。
洋服を選ぶときとはまた違ったワクワク感を味わうことができて幸せでした。

最後に社長がおっしゃっていたこと。
「結婚式もそうですが、レストランでもホテルでも<格>というものがあります。
その<格>に合わせた装いをすることで、大事にされるお客様になることができます。
「場」をつくるのはお客様なので、「場」にあった装いをしてきてくれると迎える方も
うれしいからです」
とのこと。

これからもっともっと大人の場に出ることが増えそうなので社長に教えていただいたことを
胸に刻んでおきたいです。

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