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2011年10月16日(日)更新

「ベストセラー著者になるセミナー」に参加をしてきました

昨日は東京で「ベストセラー著者になるセミナー」に参加をしてきました!
主催は「IDEA HACKS!」等々たくさんの著書がある
小山龍介さん率いる株式会社ブルームコンセプトさん。

小山さんと共同経営者であり、こちらもたくさんのたくさんの著書がある
午堂登紀雄さん、原尻淳一さんも講師として登壇されました。
(写真は原尻淳一さん)
























本を書く際のアイデアのまとめ方などなど
次の本を書くときにすぐに取り入れたい内容が盛りだくさんで
とにかくメモをとりまくりました。

今まで本を4冊書いてきて、一所懸命やってきましたけれども
「自己流」的なところがあり、このままでよいのかなーって悩んでおりました。
女子特有(いや、私特有?)の、気分の浮き沈みで
元気なときと、そうじゃないときの文章に波があることも気になっていました。

本を書くのも家を建てるのと同じで(・・・って家を建てたことはないですが・汗)
最初にしっかり設計図を書いて、必要なものは揃っているか
住んでもらいたい人にとって住みやすい家になっているのか
扉がついていない部屋はないかどうかなどを確認しながら
進めていくべきだと改めて感じましたよ。

有料セミナーなので、あまり具体的な内容をブログでは書くべきでないと
思うのですが、3人目の講師である小山龍介さんが語られた
「場への与贈」という言葉が特に印象に残りました。

本を書くということは自分のために、自分が書きたいものを書くのではなく
どのような場にいる人に、どのように役に立つのか
自分が大切にしたい場に対して自分はどのようなプレゼントができるのかを
考えることだ、というようなお話がありました。
(井寄流解釈)

小山さんの「場」の話はすごく共感ができました。
そもそも私が東京までわざわざ今回の出版セミナーの受講に行ったのも
小山さんや原尻さん、午堂さん達と場を共有したいと考えたからだったからなのです。

今年2月に小山さんたちがお台場でイベントをされた際に
ご縁があってお手伝いをさせていただいたことがあり
その場がすごく居心地がよかったので、またみなさんとご一緒したいってずっと思っていました。

7月に義母が亡くなり、改めて人の命が有限であることを体感し
それ以降、自分の命がある間に何をなすべきかを毎日考えています。

商売をバリバリやるのもひとつの選択だと思いますが
今の仕事を始める原点となった思いである
「人に必要とされる人間でありたい」をベースに
自分ができることで人の役に立つことを考えていきたいと思います。

本を書くひとつのきっかけが「中小企業の経営者にとっての姫となる!」という
壮大な隠れ目標がありました(公開しちゃいましたが・笑)

仕事で経営者のみなさんと話していて、そして自分自身も人を雇う立場になり
経営者だからこそがんばらなければならないことがたくさんあって
しかしそれは他人には言えず、自分を律してぐっと堪えておられる場面もたくさんあるように感じています。

そんな経営者のみなさんにとって心を開いて本音で話せる存在であり
問題解決の糸口になるようなヒントを出すことができればよいなぁって思っています。
経営者である限り、決断はみなさんご自身がされることなので、私はそのそばで
どんな決断をされても経営者を応援しつづける存在でありたいと思っています。
もちろんどうしてもダメ!のときは、付き合いがなくなる覚悟で止めにかかりますけど・・

ま、ともあれ、参加してすごくよかったです。
明日への活力をいただきました。
5冊目の本の企画が通っているので(今回は日本実業出版社さんではなく他の版元になります)
このいい「気」が身体に充満しているうちに執筆を進めたいと思います。

インターネットのおつきあいもよいですが、自分が動いて、この人という人達と
時間と場を共有することが大事だと改めて思いました。
小山さん、午堂さん、原尻さん、そして会場で出会ったみなさん、ありがとうございました!


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