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2011年01月09日(日)更新

年賀状4500枚の弁護士先生に学ぶ人脈構築術

昨日は士業の勉強会に参加をしました。
懇親会で、60代の弁護士さんとご一緒の席になりました。
時節柄年賀状の話になり、その弁護士さんは4500枚の年賀状を
出されているそうです。

その先生は開業当時、先輩弁護士に
「2000枚の年賀状を出すようになったら仕事には困らない」
と言われたそうです。

弁護士さんって、いつもお世話になるという存在ではありませんが
(どちらかというと敷居が高いイメージがありますし・・)
しかし、先生曰く、何か困ったことがあったときに、年賀状や暑中見舞いで
関係を続けていることで、その人に思い出してもらえることが大事だということでした。

しかもこの先生は、ただ年賀状や暑中見舞いを機械的に出しっぱなしではなく
きちんと普段から礼を尽くされています。

昨年、『稼げる社労士の集客術』の出版記念パーティのご案内を
郵送させていただきました。
参加していただく方から「参加する」の連絡はいただきましたが
「参加できない」という連絡をいただいたのは数名でした。
そのうちの一人がこの弁護士先生だったのです。
(「参加する」人だけがサイトから申込みの方法だったこともありますが)

そんな先生だからこそ、弁護士になってから30年、事務所運営を
続けて来られているのだと思います。

年賀状など季節の挨拶の他にメルマガやニュースレターなど
お客様や周りの人との関係性をつなぐツールはたくさんありますが
ツールを使う「人の気持ち」って大事だなぁって思います。
相手を思う気持ちがなくて、ただ送ってるだけでは何にもつながらないと思います。

人生の先輩の行動から学ぶことが多いです。
そんな人達に囲まれている今の環境に感謝です。

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