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2010年12月23日(木)更新

息子が交通事故に

一昨日の夕方、事務所で仕事をしていると
息子の親友のお母さんから電話がかかってきました。

「今、どこ?いよりくんが大変や。車にひかれた!すぐに帰ってきて!」

頭の中が真っ白になりました。
「え・・今やってる仕事、とりあえずやってしまわないと・・」
「あ・・忘年会。。。どうしよ。。無理やよね。。キャンセル入れないと・・」
とか考えたり。。

とりあえず近所に住む主人の両親に電話をして
自宅にも電話をして娘と義父に現場に駆けつけてもらい
主人にも電話をしました。
主人はその日は私が忘年会だったので、終業後即会社を出てくれていたので
既に帰途についていました。

今、考えたらすごい変なんですが、連絡係として私はここにいないと!
なんて思って主人が到着するまでなんと事務所にいました。
携帯電話でママ友とは連絡を取っていたので、全然移動できたのに!

幸い、息子は軽傷で左腕骨折と足の打撲で済みました。
しかし当日は頭の検査に行ったりバタバタで、
息子はショックで顔は土色になっているし、
彼が寝てからも、このまま息が止まったらどうしよう、とか
夜中に急に吐いたりしたらどうしよう、と心配でたまらなかったです。

怪我は治っても息子に心の傷は残る。どないしてくれるねん!
とかすごい怒りも感じていました。

昨日、通院と警察での事情聴取を終え、午後から息子は学校に行ったそうです。
帰宅して「いやー遅れて行ったから給食はスープとパンしかなかった。
鳥の唐揚げはもうなかったわ。でも奇跡的にケーキは残ってててん。よかったわ」
と話す息子と接して、前向きに生きてる彼の姿に脱帽しました。

車社会である限り、事故は起こりえるし、事故を起こそうと思って起こす人なんて
誰もいてない。その人に対して怒っても仕方ない。
息子が元気でいてくれるだけで十分幸せだって今はそう思っています。

そして息子が強運だなぁって思ったのは、
事故のとき、たまたま通りかかってくれたのが息子の親友のお母さんだったこと。

私はママ友はほとんどいなくて、息子の小学校で
私の携帯番号を知っているのは3人しかいません。
そのうちの一人だったなんてホンマに奇跡です。

息子の事故で、人の命って当たり前のように思ってるけど
本当はろうそくの火のように、強い風が吹いたりしたら、
突然消えることもあるんだなぁって感じました。

息子が生きてくれていてくれてよかった。
ホンマ、それに尽きます。
神様、私から大事な息子を取り上げないでくれてありがとう!

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